フィフィ 「この国は終わってる」“日本サゲ”報道に絶望する人に言及
<エジプト出身のタレント、フィフィ(48)が7日までに自身のXを更新
「実は、なに不自由なく生きていけるのに、”この国は終わってる”なんて、
メディアの報道に流されて、将来に絶望して・・・視野が狭いのかな」
「世界を見たら如何に日本が恵まれた環境なのかがわかるのに、
日本の報道や教育がそれを阻んでる。
もっと、使命感や達成感を持って前向きに生きられる環境なのに、残念」
「経済の見解もメチャクチャ、日本企業の業績は好調なのに、
円安のデメリットばかりを報じるマスコミ、・・・」>
そうです。1ドル360円時代に生まれ育った経済オンチの私も、
円安のデメリットなど眼中にありません、ということで、
トヨタ 2023年度決算 営業利益5兆円超え 日本の上場企業で初 | NHK
\(^o^)/
菅元首相の圧に負けずHV車に力を注ぎ続けそれが海外で好評なのと、
海外での値上げや円安に助けられたから。円安は輸出企業には追い風。
よほど悔しかったのかロイター通信が直後にこういう報道を出してます。
訂正 トヨタの今期、2割の営業減益予想 成長領域などへの投資膨らむ | ロイター
EV生産でトップを切る中国でも人気のトヨタのHV
それはともかく、円安がデメリットしかないのなら、
1ドル360円時代の日本は、なぜ高度経済成長したのか?
それは日本人が買うことよりも生産することに力を入れていたからです。
遊んだり使ったりすることよりも働くことに懸命だったからでしょう。
海外旅行をしたり輸入品を買ったりするのではなく、
まじめに働いてよいものを作り海外にどんどん売りこんだからでしょう。
逆に今のように(貧乏大国アメリカのように)
買いたい、遊びたい、楽をしたい、という方向に流され、
「消費は美徳」と言い放つ人が指導者層に増えてしまうと、
国民もそれに習えでキリギリスのような暮らしに憧れてしまいます。
額に汗して働き人の役に立つ喜びを知らずに育ち、
楽をして消費しまくることに喜びを見出すようになると、
食べるもの、着るもの、日用雑貨に至るまで、
価値のある国産品よりも安い海外の品ばかり買おうとするので、
「円安のデメリット」が強調されるのではないのでしょうか。
ならば、ちょっと高くて質のいい国産品を買えばいい。
あるいは何でも買うのではなく人手間かけて作る丁寧な暮らし。
いっそ1ドル360円時代の暮らしに戻るというのもありかもしれません。
1970年以前かあ・・・(遠い目)
ファッション誌ではなく手作りするための本が大流行。
当時は「ミシン」が嫁入り道具でした。