デジタルコンテンツ業界に勤めていて毎日帰宅が遅い娘、
夕食を共にできる休日は、旦那と私にアマプラでのアニメ視聴を強制します。
食事中に血しぶきが飛ぶようなアニメはちょっと・・・
一方でタイトルや曲名は冷静さと爽快さを与える「青」が流行る令和。
「今でも青が棲んでいる 今でも青は澄んでいる~♪」
テレビアニメ「呪術廻船」のオープニング曲も「青のすみか」です。
技の名前も「蒼」だそうな。
サッカー漫画の「アオアシ」
バイオリン少年を描いた「青のオーケストラ」
バトル物漫画「青の祓魔師」などなど。
参考にさせていただいたネット記事の中には、
タイトルに「青(またはブルー)」がつく人気漫画が10以上ありました。
デジタル技術によって透明感が美しい令和の「青」
やはり令和は上昇志向よりも冷静さを求められているんでしょうか。
若い人たちは元気よく「赤」を使わなくちゃね!
と昭和な旦那と私が思い出すのは、
山口百恵ちゃんのドラマ「赤いシリーズ」でした。
この場合の「赤」は「元気」というよりは「危険」を連想させます。
テレビでは「紅い稲妻」👆とか「仮面の忍者 赤影」👆などがありました。
歌では「まっかな太陽」「赤いスイトピー」は希望の象徴、
「赤」を使っても「赤いハイヒール」「赤ちょうちん」はなぜか物悲しい。
聖子ちゃんには「青い珊瑚礁」もありますがそっちの方が明るいです。
おお、いしだあゆみの「ブルーライト・ヨコハマ」がありましたね。
昭和の「青」は海のロマンを連想させます。
「ブルーライト・ヨコハマ」の時代はこんなに青くなかったかも
童謡では「赤とんぼ」「赤い鳥小鳥」「赤いくつ」など、
タイトルにはなくても、
<紅いべべ着た可愛い金魚>とか、
<赤いお靴が欲しいよ>と鳴くカラスの赤ちゃんとか、
子供たちに受けがよくてふさわしい色は「赤」。
「赤」も「青」も登場する昭和初期の「道頓堀行進曲」です
<赤い灯 青い灯 道頓堀の 川面に集まる恋の灯に>
戦前の歌なので、動画が赤も青もなくて白黒です。
次の時代は「白」かそれとも「黒」?
昭和のタワー 平成のタワー