上川外相 麻生氏の容姿発言に “世の中にはさまざまな考え方”
自民党の麻生副総裁は講演で、上川外務大臣について、
「そんなに美しい方とは言わないが、堂々として英語もきちんと話し、
こんな外務大臣は今までいない」などと発言しました
これについて上川外務大臣は、
2日の参議院本会議で立憲民主党の田島麻衣子氏から
「容姿をやゆするかのような発言を公の場でされたことを、
どのように感じているか。抗議しないのか」と質問されて、
「世の中には、さまざまな意見や考え方がある。
しかし、使命感を持って一意専心、
国連難民高等弁務官を務めた緒方貞子さんのように、
脇目も振らず着実に努力を重ねていく考えだ」と述べました。
すばらしいです。大和撫子の鑑です。
完全に口の悪い爺のたわごとを馬鹿にしてますね。
どうぞ勝手に何とでもほざいててください、
私の仕事や生き方には何の影響もございませんので。
法務大臣在任中に16名の死刑を命じた胆力は健在です。
いつも「X」で呟くと注目される人たちからは、
大人の対応とか言ってないでちゃんと抗議してほしい、
そうしないとこの国の女性蔑視は改善されない、
という「戦わせたいモード」の意見が聞かれます。
世の中を変えたいなら自分が先頭に立って戦ってくださいね。
ババア呼ばわりされたり容姿をいじられたからって、
いちいち抗議してたらキリがなかった壮絶な時代。
男女雇用機会均等法以前のワーキングウーマンたちの時代は、
セクハラ、パワハラ、明らかな待遇差別もありました。
それでも目の前の任務にコツコツと取り組んだ結果、
男たちの上に立つ役職を手に入れてきたのです。
決して法律や条例に守られて今の地位を獲得したわけじゃない。
今の上川さんは外務大臣であって複雑怪奇な外交が担当。
それよりも問題なのは英語が堪能なので、
自分一人で何でも決めて来ちゃう点ではないかと思ってます。
麻生氏が暴言大魔王であることぐらい永田町の常識。
それに結局は「大したもん」と上川大臣を持ち上げているのは、
派閥にこだわる麻生大臣による岸田首相への牽制、
と官邸の事情通は見ているようです。
ところでお二人とも我が旦那と同じくカトリック教徒。
罪深い人間だからこそ神の赦しが必要なのですよ(*^^)v
海外では「日本のメルケル」とよばれている上川大臣。
やはりできる女はショートヘアだね(一応私もw)