昨年11月にサンフランシスコで開かれた、
米中首脳会談後のハイアット・リージェンシーの夕食会では、
アメリカの有力企業の経営者が多数参加、
一人当たり2000ドルのディナーで盛り上がったそうです。
習さんと同席できるテーブルは4万ドルだそうで、
どこぞのパーティー券の金額などとはケタが違いますね。
もちろんバイデン氏は同盟国に気をつかって、
会談後は「習氏は独裁者だ」などとぶち壊してたそうですが、
そんなことで中国三千年の歴史は動じません。
豪華なパーティー会場となったサンフランシスコは、
今や治安最悪の都市と化しています。
習氏の訪米に先立ち市当局は(中国側からの要望で)☜
<会場周辺や車列が通る沿道から、
全てのホームレスを追い払い、
代わりに中国人留学生を動員して、
習近平主席の移動するルートに中国国旗がはためく光景>
までが見られる演出を施しました(「紙の爆弾」2月号より)
サンフランシスコを訪問していた習近平氏、30代。
台湾有事とか言われながら日本完全に無視されてますが、
特に米中関係に明るい兆しが見えたというわけではなく、
アメリカの大手企業が中国の市場に期待して、
習主席とのお友だち関係を強めただけですが、
日本は今後どういう立場で進めばよいのでしょう。
南の島にミサイルとか設置していいんでしょうか。
かつての田中政権時代、日本の頭ごなしに、
米中国交正常化が行われましたが、
その隠密外交の立役者だった故キッシンジャー元国務長官が、
こんな言葉を残されています。
「人生で最も大切なことは、
どんなプレッシャーにも負けない強い意志の力を持つことだ。
自分にとって何が重要で譲れないものかを肝に銘じ、
他人から批判されても毒づかれたとしても謝るな。
自分の人生に自信を持ち、一人で生きる覚悟をせよ」
習主席のために厳戒態勢が敷かれた現地で、
交通渋滞に巻き込まれた岸田首相は車を降り、
徒歩で会談の会場へ向かいました。ドンマイ、自信と覚悟よ。
年末調整の書類と特別徴収の所得税を納めに、
隣町へ出かけた帰り、庶民はミスドでアフタヌーンティー♪