AIに向かって、
「いっぱい」という言葉の「い」を
「お」に言い換えてみてください、と命令すると、
得意げに「おっぱい」という答えが返ってきた、
という話をきいてAI制作者の煩悩を感じる今日この頃。
3月30日付「朝日新聞」の社会面に、
<盗撮防げ 変わるチア>という記事がありました。
高校野球の選抜大会が続く甲子園の応援席で
チアリーダーに変化が起きているという内容です。
つまり<ズボン・レギンス着用・応援団の壁>
チアリーダーって本当に世話が焼けるわね。
これでも撮影する人は撮影する。油断大敵です。
<学校関係者によると、数年前、
スカートタイプの衣装で野球を応援する、
チア部員の動画が無断でインターネット上に流れた>
ことをきっかけに衣装を今大会から切り替えたそうな。
ネット上では女性アスリートの下半身に焦点を当てた、
卑猥な盗撮写真が五万と挙げられていますし、
年頃の娘の母親にとっては、何をいまさら、です。
元より公衆の面前、カメラの前で、
短いスカートをはいて、
飛んだり跳ねたり足を上げたりするチアリーダーを、
卑猥な盗撮から守れ、もないでしょうに。
西洋発のクラシックバレエでも同じこと、
保護者の方は画像の流出にお気をつけください。
アメリカでフットボール応援のために生まれたチアリーダー、
元は男子の「スポーツ」で歴代大統領も経験しています。
そのうちに女子が参加しスカート丈が短くなっていきました。
長いスカートでは飛んだり跳ねたりが危険だから。
だっからズボンにしろっての。
甲子園の応援でチアが活躍、と言いますが、
私が高校生の頃の応援と言ったら、
強面の男子による応援団が主流でしたし、
女子が学ランを着込んで参加している学校もあります。
チアリーダー、というのは「元気を引き出す」という意味。
女子が足を上げてパンツを見せることで、
アスリートの闘争心に火がつくのかどうか知りませんが、
女性に対する征服欲の強いアメリカ人男性と違い、
日本の若者が集う甲子園の応援席では、
男子の応援団が壁を作ってチアを守ってる学校も。
これぞ、世界に誇る大和魂の鑑、
とはいうものの、
周りから見えないチアリーダーなどいらないです。
埼玉県の伝統高校は今も「男子校」「女子校」が健在です。
おばちゃんなので応援されるなら元気な男の子がいいわ♪