いつも混んでる市内中央の郵便局を避けて、

市の東北にある郵便局へ出かけましたぶーぶー

周辺にはお寺がたくさんあります。

ちょっと歩くと聖地だらけ、まるでイスタンブールラブラブ

 

まずは長照寺。真言宗智山派のお寺です。

 

推定樹齢700年の大銀杏で有名です(これ・・ですよね?)

 

そばにあるのが壱鑑寺。曹洞宗のお寺。

 

 

道路を挟んで向かい側にある満願寺も真言宗智山派。

 

上人様が見守っていらっしゃいます。

 

夏はアジサイが美しい金泉寺。臨済宗建長寺派の禅寺です。

 

14世紀ごろに建てられたお寺です。

 

和光市内の北側にお寺が多いのは、

その昔朝鮮半島からの渡来人が、

沢山住んでいたと証拠だといわれますおにぎり

 

現在の和光市・朝霞市・志木市・新座市の四市は、

1300年前には武蔵国の「新羅郡」とよばれていました。

 

新羅は高句麗とともに古代の朝鮮半島に存在 した大国。

けれども国家間で争いが絶えず戦禍を逃れるために

朝鮮半島の人々が日本へ移住してきました桜

『続日本紀』霊亀2(716) 年5月 には、

駿河・甲斐・相模・上総・下総・常陸・下野 の七国の高麗人

1799人を、武蔵国入間郡に遷して高麗郡を置いた、

とあります(一昨年氾濫した県内の「高麗川」。「こまがわ」と読む)

 

 

同じく『続日本紀』天平寶字2(758) 年8月 には、

帰化の新羅僧32人、尼2人・男19人・ 女21人

武蔵国の閑地に移す。是に於て、 始めて新羅郡を置く。 

とあり、新羅郡が誕生しました。

注目したいのが、一般の農民ではなく、

お坊さんと尼さんの入植が多いことです。

それがこの地にお寺が多い理由なのかもしれませんブタ

 

もちろん、日本ならではの神社もあちこちにあります。

 

途中の道には、お地蔵さんにしめ縄が・・・叫び

宗教論争は避けましょうねあせる

 

平林寺境内林と放生池

僧の修行が行われている新座市にある平林寺。

広い境内の森林は国指定天然記念物です。

私のプロフ画像は平林寺の紅葉をバックに撮影しましたもみじ