最近の夜のニュース番組で取り上げられていた話です。
学生たちの構内への立ち入りが禁止されて、
入学式もガイダンスもできなかった大学で、
見学会や相談会が行われているそうです。
不満が募った学生たちに寄り添っているつもりでしょう。
友達づくりとかキャンパスライフの実現とかそういうことではない。
リモート学習ができればいいだろうというものでもありません。
学生たちが立ち入りを禁じられている場所の施設運営費を
大学側が満額支払わせていることを問題にしとるのです。
もそっと現実的に考えてくださいね(メディアもゆるいわあ)
満額請求することについて何ら説明もなく見学会でお茶を濁し、
とりあえず学生の不満をそらし解消しようとしてるのが見え見え。
本来、そういう姑息な態度は許されないことを教えるのが、
教育機関の仕事だと思うんですけどちがうのかしら。
やることなすことすべてが的外れだった晩年の安倍内閣にそっくり。
ろくに説明もせずに物事を決めては押し付け、
求められもしないものを施して批判をかわそうとする姿勢が。
長期政権であのやり方が日本の常識になってしまったんか・・・
今回の長い休校や休講で子供たちが学んだことは、
諦めること、期待しないこと、抗わないこと、のような気がします。
(大事MANブラザーズバンドの歌詞とは真逆なんですけど)
自分の希望がかなわない理不尽な暮らしを続けていると、
人は自己の精神を守るためにとがることをやめ丸くなるのです。
教育界はそういう人間の育成に手を貸したいのでしょうか。
良識があるのなら、開講するか金を返すかどっちかにしろ (-_-)/~~~
夏の花もそろそろおしまいです。
我が家の娘の日常はいつ戻ってくるのかしら・・・。