主婦作家を目指して、まだ店頭に本さえ並んでいない、
というか、
まだ印刷にも入っていないこの段階で、
自分よりははるかに年下とは言え、
文壇で活躍中の大先輩の対談記事をネタにする、
高齢女の心根の卑しさは十分承知の上で m(_ _ )m
「普通に毎日楽しく幸せに暮していくのが当然だと思って生きていくなんて、
もう不可能だと思うんです。
憂鬱な毎日の中に、ぽつぽつと楽しい事が起きる、
そういう方が現実的な状況ではないかと。」
文芸春秋 本の話 10月号 語り手は金原ひとみさん
・・・すみません、毎日楽しくて m(_ _ )m。
「男性は30歳をすぎる頃から人生が本番になり、
仕事も私生活も脂が乗ってきます。
ですが女子は30歳を超えると坂を転げ落ちる一方。」
光文社 本が好き! 9月号 語り手は宮木あや子さん
・・・女子は、50歳近くなると別の脂が乗ってきます。(^▽^;)
本の話10月号、金原ひとみさんの記事のあとに、
「四十代の恋」という、喜多由布子さんの記事が掲載されています。
「五十歳も近くなって、書く仕事ができるようになったことは、
とても幸福なことだと感謝しています」
これだよな、と膝を打つと同時に、
私には、若者をターゲットに作品を書くのは無理かな、
と思った次第であります。