マスコミも、いい加減に視点変えろ。特定の個人を知名度あるからと批判というか中傷するな。

 

デーブ大久保さんが読売ジャイアンツの宮崎キャンプでグランド内への立ち入りを禁止されていることを書いているが、いかにも彼が嫌われているから!という印象操作の内容だ。

 

企業秘密、機密情報の漏洩を防ぐとか、読売ジャイアンツの企業規定に乗っ取ってのことなんじゃないか?って。

 

昭和なら、江川・西本をライバルというのは正しいが、犬猿の仲的な論調だったでしょ。西本聖さん、「そう書けば、売れるだろうからね」っと、気に求めていなかったとか、開き直っていたそうだけど、時代は令和。印象操作で他人を中傷して利益を上げるやり方は良くない。

 

デーブ氏のアーリーワークは日本での春季キャンプでは諸刃の剣ですよ。これは比較的温暖な環境でキャンプをやるメジャーであれば理にかなっていると思う。でも、日本では朝は寒い。そんな筋肉が硬直している時間に無理に体を動かせば怪我につながるからね。去年はそれを懸念したんだけど、アーリーワークの考え方は否定はできなかった。

現に、巨人は交流戦から夏へ向かう時期からチーム打率や本塁打も他球団に比べて上がってきていたからね。アーリーワークlはバカにならない練習だと思う。でも、今時の若者にやらされてやるバットスイングは苦痛でしかないのだろう。去年、アーリーワークのVを見たけど、こなしているだけで、うまくなる感じじゃなかった。体力はつくけど。あれはプロの練習というより昭和の高校野球、大学野球。

 

致命的なのは、量があっても、中身ゼロ。体力、体幹は強くなるけど、うまくなる!がない。うまくなる!がない分、その結果が去年。

 

今年から、2軍では桑田イズム。デーブさんの発想排除のような空気だろう。今の巨人の選手にとってはリスクばかりだな。

 

桑田さんの言っていることとデーブさんの考えたは違うけど、行き着くところは先。どちらも厳しいという意味で共通していると思う。

 

桑田2軍監督は、プロとして生きていくために自分でどんな練習をするか考えて、無駄な練習はだめ!これは、がむしゃらにただ練習するな!って言っているだけで、量を否定してない。ここを勘違いしてはいけない。1日でも長くプレーするためにどんな練習、どんなフォームを体に覚えさせるのか?怪我をしない体の使い方は?それに向かってどんな練習、量必要かって話。

 

アーリーワークは1日のスイング数の目明日をつけてやっていたようだけど、数が目的になってしまってフォームがどうだろうとただひたすら振るだけ。これでは怪我のリスクがあるし、本練習前に疲れて本来の練習ができないだろう。これではダメ。

 

あり方としては、5000スイングしても、軸が乱れない打撃フォームを体に覚えさせるために、怪我をしにくい体の使い方を覚えるために反復練習してたら1日3000スイングしてました!っていうのが本来だと思う。

 

今年はアーリーワークやめたらしいけど、考え方として、考えて自分の納得がいく練習をした結果、いつの間にかこんだけの量やってました!

という練習を巨人の選手ができているのならばシーズンはそれなりに期待できるだろう。

しかし、無理だろう。がむしゃらさを感じないから。

デーブさんは巨人の若手選手が負けた試合でヘラヘラ笑っていたのを見て、「あいつら練習してないな!」って思ってファンまで辞めようとしてたんよ。貪欲に、うまくなりたい、勝ちたいという気持ちを持ってほしいと思ったんだろうし、そう思うなら苦しい練習を自らが課せるはずだけど、アーリーワークで意識の変革を考えて面もあるだろう。

 

でも、巨人に期待したいのは桑田イズムを真に理解した選手が出てきてほしいということ。

一流選手に共通するのは、気づいたら、こんだけの量はやってました!なんですよ。落合さんも、工藤公康さんも。