東国原氏や、橋下徹氏が報道被害の名誉毀損裁判での賠償金が安すぎるとか、書いたもの勝ち、書かれた方が損という主旨の発言しているけど、その通りなんですよ。アメリカでは、ハラスメントの被害者の賠償金は1社倒産する額だからね。

 

報道によるハラスメントも立派なハラスメント。

 

和田アキコさんの昼の番組でのコメントの切り取り記事を読んだんだけど、切り取りだからなぁ。。。和田さんの主旨は計り知れませんが。

 

以下の見出しの記事からのコメントになりますが。

 

勝俣州和、松本人志報道に注意喚起 “システム”に対し「言葉の誘導。ちゃんと選択しないと」

 

 

それだけで考えると、松本氏は性加害という観点で黒が前提のコメントなんだよね。

松本人志さんがやろうとしている戦いは、ゴシップ誌によって好き勝手書かれることにおいて、度が過ぎ真似してくれたら泣き寝入りなんてしねぇぞ!って戦ってんだろうからね。記者会見しろだとか色々いうけど、記事に被害女性が出てきているからと行って、松本人志さんを黒という雰囲気のコメントもないと思う。前提に、「もし〜ならば」ってコメントが必要なはず。

 

記事の信憑性をまともに調べているメディアは皆無だし、文春に追従すれば部数売れるってことでお仲間で芸能人ではあるけど個人攻撃だもんね。文春の記事の信憑性や取材のあり方等、それを検証するメディアがあっていいと思うがそれがない。むしろ対極のメディアがないと健全にメディアが成長しない。白でも書かれた方の人生は書かれた時点でひっくり返っていて、書かれる前の状態には白でも戻らない。書かれただけで社会的な地位や、その人の他人から見られる人格も否定されてしまう。だからこそ、特に芸能人はゴシップ誌に書かれっぱなし、書かれて泣き寝入りをせずに自分の人権を守るために戦う姿勢を見せないといけない。

 

ワシが松本人志さんの件で思うことは、静観するこであってテレビというメディアを通じて同業者が本人を罪人扱いするコメントは控えた方がいいし、同じ芸能人としてもっと自分たちの権利を主張してもいいと思う。今の日本の社会や法制度ではこうしたことでの名誉毀損の裁判は起こした方が、タレント本人にメリットがない!というふうになっているから問題で、そこをもっと議論してもいいのではないだろうか?

 

報道被害とかって、タレントが今までゴシップ誌の一方的な言いがかりに、「大人の対応」という言葉で逃げて、真正面から対峙してこなかったことが要因の1つでもあると思う。社会的に影響のある人間が、メディアに屈してしまうこと自体に問題がある。仕事が失われるとか、今はもうテレビなんて大した仕事ないよ。他に活躍の場を移していけばいいのだから、徹底して声を上げた方がいい。

また、エンタメ業界もゴシップ誌に書かれることが勲章、売名とかっていうのを美化せずに、エンタメ業界全体で、基本的人権が尊重される業界になるように変わる時なのではないだろうか?

賠償金額の値上げ等、法律で整備が必要のは確かだから芸能人が行き過ぎなゴシップ誌の記事に対して戦い始めれば変わる一因になるのではないかと期待したい。