やばいな。ゴシップ誌がこのままでは暴走する。冤罪的な人権侵害が横行する。そんな危機感を持ってしまう。

 

週刊新潮編集部が伊東純也報道へのコメント発表「虚偽告訴だと訴えるのは、被害女性を二重に傷つける」

 

この見出しと記事。

 

被害女性を二重に傷つける。これ、脅しでしょ。記事読んだけど、「真実であることを信じる」とある。

痴漢の冤罪じゃないけどさ、言いがかりの場合もある。被害者とされる女性の訴えを信じるなら、まず、その女性に警察への被害届を出すことを進言すべきじゃないの?伊藤選手への脅しの前に。

 

また、記事にするときに被害者とされる女性からは記事にして良いのかどうかの承諾を得たの?その書類は交わしたの?

 

ゴシップの卑怯なところはそこですよ。被害者と名乗る、称するん人をでっち上げようと数を揃えればそれが真実、印象操作的に大衆心理へ真実と思い込ませられるから、それで罪も犯していない人を追い込もう平気できるわけだ。

 

また、日本の社会、メディアとBBCと英国社会の違いは時効だろうと、事案の検証をしっかりやって真実に迫ることをするのとしないのとの差ですよ。Johnny'sの問題はどこまで話が進んだ?年越して衰退でしてるじゃないか?補償という面でも難航、それに変態ジジイや旧ジャニーズとメディアの関わりの検証が結局まともになされない。英国は、あの児童性虐待の件、警察も動いて被疑者が死亡してからでも検証、捜査をやって真実に迫ったぞ。

 

当て逃げと同じ。メディアはゴシップ誌を使って人権を侵害を平気でやる。被害女性を二重に傷つけるというならまず、報じ方も慎重になるべきだ。まず、新潮が真実かどうか確証がない時点で、それを真実っぽく見出しや文章の表現で記事にすることに問題がある。

伊藤選手を脅すのは間違いだ。

 

それに、新潮は報道加害のメディアです。今か二十数年前に、週刊新潮に人身事故の加害者として記事にされてしまった一家の体験を生で聞いたことがあって、なんとも言えない怒りを覚えた。もちろん、裁判では新潮側が敗訴だが、新潮側としてはその賠償支払いは週刊新潮を部数得るための必要経費という扱いだからダメージがない。でも、一方的に加害者とでっち上げられた方は裁判で白と言われても、近所の人やもと職場からは「黒」として接してくるわけで、報われない。裁判にかかる時間や費用、結局、無駄で社会的な地位が回復もされない。

 

ペン一本で人の人生を変えてしまうという責任よりも、利益が出れば人権侵害当たり前。無責任というか、ひき逃げ行為なのに結果的に咎められないというのが現実。これではメディアはつきあがる。誰も止められなくなる社会になるのは危険だ。

 

信憑性の高さを主張するなら、週刊誌というゴシップではなく、もっと真面目な記事を扱う冊子で取材体制や取材の正当性も含めて記事にすべきです。ある意味、民事裁判で戦って有耶無耶にするのは卑怯だ。捜査・検証の観点で被害者に刑事告訴を進言するぐらいやれ。

ジェンダー平等もあり、Johnnyの件もあるから男も性被害者になることも含めて、堂々と胸を張って刑事事件にできる世の中になるように、メディアとしての責任を果たすべきだ。