ライフスキルを育てるコーチング | 小学生バレーボール 新宿柏木クラブ 監督の独り言 sakoブログ

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「ライフスキル」とは

【日常生活で生じるさまざまな問題や要求に対して、建設的かつ効果的に対処するために必要な能力】であると世界保健機構(WHO)で定義されています。

まあ、簡単に言えば【美しい生き方】【魅力的に生きるための力】とでも申しましょうか。

 

ライフスキル技術を身につけることは「自立」に必要な人間関係を能力を向上させることができるのですね。

大人になったときにとても重要な生き方の基盤となるのではないでしょうか。

 

ライフスキルを身につけさせる一つの例として

「時間を守らせること」

「練習の準備や後かたずけ、掃除をしっかりさせること」

「自分のポジション(役目)を理解させること」

などを日ごろの練習の指導の中で教えていきます。

さらに「学校の勉強をしっかりさせること」「家のお手伝いをしっかりとさせること」なども必要だと、『心のコーチング』に書いてありました。まったくその通りですね。バレーボールだけが上手くなってもダメなのです。東京都の小学生チームで強豪と言われるチームを見ていますと、礼儀や挨拶、時間の厳守、テキパキな動きなどがきちんとできているように思います。

これがやらされるのではなく、みずから考えてできるようになると良いですね。

 

バレーボールだけを教えるのではなく、日常生活を送る上でとても大切なことを教え、育てていくことが私たち指導者には必要だと思います。

そして、指導者への感謝、ご両親への感謝、友だちへの感謝。

生活の中において「ありがとうございます」という気持ちを常に持てる人間性を養っていくことも私は重要だと思っています。

 

私は、選手たちに練習後、毎回とは言いませんが、ことあるごとに選手たちにそのように話をします。

 

バレーボールというスポーツを通して、仲間ができて集団生活に適応する子供を育てるのはもちろんのこと、この「ライフスキル」を育てることこそが、私たち指導者の役目でもあると思いますよ。