前回の続きです。

 

牛乳の分類に出てきた「無脂乳固形分」

 

よくわからなくて調べてみました

 

まず牛乳を、水分と、それ以外の固形分に分けます

その固形分が「乳固形分」

 

それを、脂肪と、それ以外に分けると

「乳脂肪分」と「無脂乳固形分」に分けられる

ということのようです

 

乳脂肪分は牛乳の種類によって異なりますが

無脂乳固形分は

乳飲料以外の「牛乳」「加工乳」で8.0%以上です

 

 

じゃあ、生乳の数値はどれくらいなの?

と思いますよね!?

 

 

 

≪食品成分データベース≫によると

普通牛乳 水分 87.4%  脂質 3.8%  

     つまり 乳脂肪 3.8% 無脂乳固形分 8.8%

生乳   水分 87.7%  脂質 3.7%        

     つまり 乳脂肪 3.7% 無脂乳固形分 8.6%

 

さらに この生乳はホルスタイン種の数値

ジャージー種では 水分 85.5% 脂質 5.2%  

     つまり 乳脂肪5.2% 無脂乳固形分は9.3%

 

 

無脂乳固形分にはたんぱく質や炭水化物、ミネラルなどが含まれますし

脂肪分には脂溶性のビタミンなども溶け込んでいるはずなので

どちらも多く含まれるジャージー種の牛乳が

コクがあっておいしいと感じるのもうなずけますね

 

 

そこで

ん???

と考える

 

 

ホルスタインって昔からいるの?

 

 

いろいろ調べてみての私の結論!!

 

どの牛さんも、

古くから人間に有用なように改良されているのだから

紀元前後にいた牛さんとは変わってきているだろうな~

 

 

 

ということで

品種や加工方法による味の違いや、

栄養成分の違いを考慮しつつ

自分の体の声を聞きながら

選んでいこうと思います

 

体を冷やすという薬膳の性質はなさそうですが、

冷やして飲んだり、食べたりすれば、

体が冷えるのは当たり前

 

食べ方、利用の仕方も工夫しながら

利用していきましょう

 

 

 

【牛乳】

 

五味:甘

五性:平

帰経:心・肺・胃

 

 

まず基本

五味:酸・苦・甘・辛・鹹

 味によって、体にどんな働きをしてくれるのかをしめす

五性:寒・涼・平・温・熱

 からだを冷やすか温めるかをしめす

帰経:肝・心・脾・肺・腎

 からだのどこに効くのかをしめす

 (一般的にいう臓器とは少し違って、東洋医学でいう五臓)

 

牛乳の場合

五味は甘=筋肉・精神の緊張を緩める 滋養強壮の働きもある

五性は平=体を温めも冷やしもしない

帰経は心=精神活動をコントロール

   肺=水分代謝の調節

   胃=消化吸収

   

ここからわかることは

「甘」の性質があって「心」に働くため、精神の緊張をゆるめる

つまり、不安や緊張を和らげる

消化吸収や水分代謝の調節に働くことから便秘や肌の乾燥にも良い

という感じでしょうか

 

ただし

この【牛乳】って、どんな牛乳をさすのでしょう?

まず、牛さんから絞ったままの乳汁は「生乳」牛

「生乳」のみを原料とした飲料を「牛乳」といい、脂肪分によってさらに分類されます

・成分無調整牛乳:乳脂肪分3.0%以上:無脂乳固形分8.0%以上

・成分調整牛乳:乳脂肪分1.5%以上:無脂乳固形分8.0%以上

・低脂肪牛乳:乳脂肪分0.5%以上1.5%以下:無脂乳固形分8.0%以上

・無脂肪牛乳:乳脂肪分0.5%未満:無脂乳固形分8.0%以上

 

「生乳」「牛乳」「乳製品」を原料としたものを「加工乳」といいます

・加工乳:無脂乳固形分8.0%以上

 クリームやバター、脱脂粉乳などの乳製品を加えたもの

 

「生乳」「乳製品」を主原料に、牛乳以外の原材料もつかわれているものは「乳飲料」といいます

・乳飲料:乳固形分3.0%以上

 ビタミン・鉄・カルシウムなどの栄養を強化したものや、コーヒー・果汁・糖を加えたもの

 

この分類でいえば、薬膳でいう【牛乳】は「成分無調整牛乳」か「生乳」だとは思いますが

両者の違いを考えてみましょう

 

生乳をパック詰めして流通できるようにする工程は以下のようなものが一般的です

①清浄化:遠心分離器にかけて汚れや不純物を取り除く

②均質化:乳脂肪の粒子を細かく砕いて均一に分散させ、クリームが浮くのを防ぐ

③殺菌:120~130℃で2~3秒の高温殺菌 

 

薬膳の性質は『黄帝内経』の時代には基礎ができていたそうなので

紀元前後ということになります

そのころの牛乳は「生乳」でしょうから、やはり、あまりに加工したものでは

記載されている性質と同じと考えてよいのかは悩ましい・・・ 

 

工場での工程によって、脂肪球は砕かれ、タンパク質も変性します

最近では、②均質化を行わない ノンホモジナイズ牛乳

     ③殺菌温度を下げて 63~66℃で30分殺菌する低温殺菌牛乳があります 

無殺菌牛乳なんてのもあるんですよね~

お高くて、入手もしずらいので、今までの人生でも1~2回しか飲んだことはありませんが照れ

 

 

ネット内には、生乳でなくてもいいですよって記事も見つかりますが

薬膳の効果を考えて牛乳を選ぶなら、こうした加工方法まで考えたいものですねビックリマーク

 

 


 

 

 

 

 

最近、夫が

ミルクプリンプリン

にはまっています

 

牛乳と砂糖、はちみつを

ゼラチンで固めただけのシンプルなもの

 

私は普段ゼラチンは使わないので

我が家にゼラチンは無

 

ゼラチンを大量に買ってきて

せっせとミルクプリン製作にはげみます

 

それでも、お菓子作り初心者な夫

1人で作るのは心配だから

見ていてほしいと言われ

毎回付き合っている

 

 

夕食後

いそいそと冷蔵庫へ

 

得意気にミルクプリンを出してくる

 

おいしいね~

うまくできてるね~

 

ほめたたえて食べるのだけど

ある程度食べたところで

全員

 

ひえてきた~~~!!!ガーン

 

毎回 全身の冷えを感じて

寒い寒いと言いながら食べています

 

 

これって牛乳が冷えるの?

冷蔵庫から出したてだから冷えるの?

 

 

そういえば

米粉のレシピをたくさん考えていた時

できるだけアレルゲンとなりやすいものを使いたくなくて

牛乳を使わず、豆乳などの植物性のミルクを使っていたな~

豆乳なら冷えなかったりするの?

 

はてなマークがいっぱい浮かんできます

 

 

 

お菓子を作るうえで、牛乳と豆乳の違いは

乳糖の有無が大きいかなと思っています

乳糖のおかげで牛乳を入れた焼き菓子は焼き色がつきやすく

豆乳だと色が薄くなります

 

 

栄養素的には牛乳は脂質が多めなのと

カルシウムもたっぷりで吸収率もよいというのがいいところ

ただ、乳糖不耐症といって乳糖をうまく分解できない体質の場合は

お腹の不調につながるし、

牛乳のタンパク質「カゼイン」にアレルギー反応を起こすこともあるので要注意びっくりマーク

 

豆乳は脂質が少なく低カロリーなのもよいところ

「大豆イソフラボン」は有名ですが

女性ホルモンのエストロゲンに似た作用があるので

更年期の症状を緩和してくれるなんてよく聞きますよね

 

 

子どものころは牛乳大好きだったのですが

息子のアレルギーで牛乳のない生活を送ったあと

改めて牛乳を使い始めると、

どうも牛乳をくさいと感じるようになってしまった私

シチューを作るときも、グラタンを作るときも、

牛乳だけでは作れなくて

豆乳と半々くらいで作っています

 

豆乳は豆臭いし、牛乳は牛乳くさいと感じてしまうのです

お高い いいものを購入すれば、くさくないものもあるのでしょうが

なかなかそんなものばかりというのは難しく・・・

 

 

それぞれの違いを知ったうえで

自分がおいしいと思えるものを作りたいなと思います

 

 

夫のミルクプリンブームは

いつまで続くのでしょうか?

それほど牛乳が得意ではない私、

あんまり気が進まないのですが

もうしばらく付き合ってみようと思いますキョロキョロ