涙の女王（１話～８話） ★★★★★☆
キャスト
キム・ジウォン
キム・スヒョン
パク・ソンフン
チャン・ユンジュ
イ・ジュビン
クァク・ドンヨン
イ・ミスク
クイーンズデパート社員のペク・ヒョヌ（ｷﾑ･ｽﾋｮﾝ）は
正体を隠してクイーンズ・デパートのインターンとして
働き始めたクイーンズグループの取締役で
デパートの社長のホン・ヘイン（ｷﾑ･ｼﾞｳｫﾝ）に恋をしプロポーズ
しかし、ヘインの正体を知ってヨンドゥリ村の実家に雲隠れ
ある日、ヘインが自家用ヘリでヒョヌを迎えに来て
2人は世紀の結婚をする
ヒョヌはソウル大学法学部を主席で卒業した秀才で弁護士資格を持ち
現在はクイーンズグループ法務取締役として働いている
しかし夫婦関係は冷え切り、ヒョヌは離婚を望んでいて
離婚に関する合意書を作成していた
ヒョヌは一人でヨンドゥリ村の実家に帰り家族に打ち明ける
離婚する
幸せじゃないんだ
離婚に関する合意書を持ちヘインに話があると言うと
ヘインも話があると言い
私 死ぬって
あと３カ月で
昼間病院に行ってきた
医者から
あと余命3ヶ月だと宣告を受けた
ヒョヌは手に持った書類を後ろに隠し
涙目でヘインを抱きしめた
ごめん
今まで君に申し訳ないことをした
愛してる
病名は”クラウド細胞腫”
世界で数件
韓国では初めてかもしれない
脳神経の間に細胞組織が
霧のように広がっていて
手術はできない
記憶障害
ひどくなると
幻覚や人格障害も現れる
知る限り有効な治療法はまだない
ヒョヌは 3ヶ月我慢すれば死別になるとニヤけた・・・
ヒョヌは結婚記念日にはヘインに花束を贈り
彼女の隣で朝ごはんを一緒に食べ
外で車を待つ時は彼女に上着を掛けと
彼女に尽くし周りを困惑させた
ヘインはヒョヌの本心を知らず
あなたを疑ってた
私が死ぬのを喜んでるかも
この世でただ１人
あなただけは私の奇跡を願ってる
心配しないで
あなたのためにも簡単には死なないわ
ユン・ウンソン（ﾊﾟｸ･ｿﾝﾌﾝ）がヘインに挨拶した
２人はアメリカに留学してた頃からの知り合いで
ウンソンはヘインを好きだった
ウンソンは13歳まで韓国で育ち国際養子で渡米したが
大学卒業時に養父母を亡くして
今は天涯孤独の身
ヒョヌの姉ミソン（ﾁｬﾝ･ﾕﾝｼﾞｭ）がヘインに
離婚を取りやめてとメールを送った
と同時にヒョヌから電話で離婚はしないし
へインは離婚のことは知らないと聞きパニックに・・・
ヒョヌはそれを削除しようと
ヘインの携帯の暗証番号をいろいろ試し
それが1031だったことにショックを受ける
それはヘインとヒョヌの子どもの出産予定日だった
ヒョヌは家族に病気のことを話そうと言うと
ショックを受ける
父と母は子供に先立たれた
だから言えない
私は必ず治るから病人扱いしないで
ヘインの問い合わせに
ヨーロッパのがんセンターから治せる確率が５１％以上
臨床治療を進めるという返信が来る
ヒョヌは彼女が助かれば
ヘイン一族に責められ続ける日々が後50年続くと想像し絶望
ミソンがヘインに父ドゥグァン（ﾁｮﾝ･ﾍﾞｽ）の里長再選の応援演説に
来て欲しいとメッセージを送る
ヘインはヨンドゥリ村に行き住民たちに多くの高価な品々をプレゼント
公民館の広場ではたくさんの食べ物と
プレゼントが用意されお祭り騒ぎになる
ヘインは実家のヒョヌの部屋に入り
引き出しからピンクのiPodを見つける
ヒョヌは母からヘインが来ていると知らされ実家に来ると
ヘインの姿が見当たらず村中を捜す
辺りが薄暗くなった頃、フラフラ歩いているヘインを見つける
覚えてない
門の前にいたのに
気づくと知らぬ場所に・・・
すごく怖かった
二人の仲が上手くいかなくなったのは
2年前に子供を亡くしてからだった
ヘインがヒョヌには何の相談もなく
子どものために用意していた部屋を片付け
その日から自分の物をその部屋に移し
ヘインと寝室を別にしたのだった
二人の気持ちがいつの間にかすれ違ってきた
ボムジャ（ｷﾑ･ｼﾞｮﾝﾅﾝ）は探偵事務所に行き
継母モ・スリ（ｲ･ﾐｽｸ）の写真を見せ
この女を洗いざらい調べるよう依頼した
ヘインが病院に行くと白血球の数値が低すぎるので
数値が改善するまでドイツ行きは延期した方がいいと言われる
しかしヘインはひとりで飛行機に乗りドイツへ
ヒョヌはも後を追いドイツ行きの飛行機に乗る
こんな時
そばにいさせてくれ
私はずっと
あなたにそばにいてほしいと思ってた
帰ろう
ずっとあなたと家に帰りたかった
二人はお互いの思いを確認し合った
ホン家に防犯カメラの修理を口実に怪しい男たちが数人入る
彼らはホン会長（ｷﾑ･ｶﾞﾌﾟｽ）の家に盗聴器を設置し
ヒョヌの引き出しの金庫を開ける
グレイス（ｷﾑ･ｼﾞｭﾘｮﾝ）が 離婚に関する同意書を見つける
ボムジャは探偵事務所からモ・スリの調査結果を受け取り驚く
本名は オ・スニョン
しかし彼女は30年前に死んでいて
死んだはずのオ・スニョンが現在のモ・スリになっていた
本物のモ・スリの消息はわからない
オ・スニョンは死亡３年前に姦通罪で捕まり
刑務所で男児を出産していた
ヒョヌの机の引き出しから受信機が見つかり
そして彼の金庫からは離婚に関する合意書が・・・
ウンソンはホン家の人々が混乱している様子を
盗撮器からの映像を見て笑っていた
ドイツで幸せな時間を送っていたヘインに
離婚に関する合意書の写メが送られて来る
ヘインは走って来たヒョヌが渡そうとした４つ葉のクローバの飾りを
たたき落とし
違うと言って
僕が書いたものだ
黙っててごめん
研修所で白血球やリンパ球の数値に改善はなく
治療薬も効かなかった
生き薬が効かないと知ったヘインはひとりで退院
ヒョヌも家に戻ると
ヘインはヒョヌに徹底的に対戦モードに・・・
ウンソンが借りているゲストハウスにモ・スリが来て
同じ敷地内に息子がいるとは頼もしいと言い
ついに私たちがここの主になり
裕福になって幸せになると・・・
ヘインは弁護士ヴィンツェンツォをたて
同意書を作成を後悔しているヒョヌと離婚
ヒョヌは
僕にはヘインだけです
僕はヘインを置いてどこにも行かない
だから会社も辞めない
そして書斎に盗聴器を仕掛けて
アポロンに情報を提供し
僕を陥れようとした人物を見つける
ボムジャはヒョヌに探偵のコナンを紹介
ボムジュはモ・スリとウンソンのDNA鑑定を行う
ヒョヌはモ・スリと将棋をしていたホン会長に
電話でモ・スリとウンソンは親子で
理事たちの持ち株である9.6%がウンソンに渡った状況であること
転換権条項を外すべきだと言った
将棋の駒に振りかけてあった薬を既に触っていたホン会長は
麻痺状態になり何もできなかった
数ヶ月昏睡状態でいてくれたら法定後見人として
議決権を使うことができると本性を見せるモ・スリの前で倒れ
そのまま昏睡状態に・・・
モ・スリはショックを受けるホン家の人々の前で
堂々とウンソンを息子と認め
騒動を起こせばホン会長を転院させ
死に目に会えないようにさせると一家を脅す
モ・スリは議決委任権を使って
クイーンズオーナー一家を全て会社から追い出し
第２株主に浮上したウンソンに経営権を委ねる
感想は・・・
キム・ジウォン、きれいだなあ
ヘインが余命宣告されたり
子どもの頃に兄を亡くしたり・・・とシリアスなんだけど
随所にコミカルが入り面白い！
弁護士でヴィンツェンツォが出てきて驚いた
ドラマ「ヴィンツェンツォ」と同じマフィアのコンシリエーレ
辛いときに泣くのは三流
我慢するのは二流
辛いときに肉を食べるのが一流
