ヴィンチェンツォ  ★★★★★☆

 

 

 

キャスト

 

ソン・ジュンギ

チョン・ヨビン

テギョン

クァク・ドンヨン

キム・ヨジン

チョ・ハンチョル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トンネルでジュヌの一味に襲われ

返り討ちにしたヴィンチェンツォ(ソン・ジュンギ)

そこにチャヨン(チョン・ヨビン)を連れたジュヌ(テギョン)がやってくる

ヴィンチェンツオはジュヌの正体が

黒幕のチャン・ハンソクとを知りつつ

彼の手下とともに泳がせ情報を得ようとする

 

ハンソ(クァク・ドンヨン)は常に自分を虐げ

従わせるジュヌに対する恐れと不満を募らせ

ウサン事務所代表のハン(チョン・ハンチョル)とともに

内密に反旗を翻そうと計画を立てる

 

ウサン事務所とジュノは

ヴィンチェンツォをマフィアだと告発し

検察に逮捕させる作戦に

そしてヴィンチェンツオが

ジュヌの家に現れジュヌに銃を向ける

 

 

 

クムガのピアノ教師(キム・ユネ)は地下の寺に

金が隠されていることを知り独自に探り始める

チャヨンたちに金のことがばれてしまう

金額を聞いて狂喜乱舞するチャヨンたち事務所メンバー

そんな時、中国北竜会にハッキングされた

前政権大統領が作ったギロチンファイルが

韓国に戻ってきていたという情報が情報院にもたらされた

そのファイルには政財界の秘密が隠されていた

そのファイルがプラザの金と一緒に隠されているはずだと

ヴィンチェンツォは思いつく

 

 

 

 

ハンソはハンソクを誘い久しぶりに狩りに向かい

彼を撃つがハンソクは助かってしまう

ミョンヒ(キム・ヨジン)は今こそ正体を明かすときだと

ジュヌに進言する

そしてジュヌがバベルの長男で

真の会長ハンソクとして正体を明かす日が来た

ジュヌは自分の正体がハンソクであることを明かし

法曹界、政財界の重鎮たちの協力を得ることに成功する

同時にウサンのハン代表より

バベルを揺るがすギロチンファイルの存在を知る

 

 

 

 

ピアノ教師は実は凄腕の元ハッカーシステムエンジニアで

秘密の部屋を作り上げた人物だった

ヴィンチェンツォに一緒に金を取り出そうと持ち掛ける

ヴィンチェンツォはプラザメンバーとともに新たな作戦を考え出す

 

しかしプラザに帰るとヴィンチェンツォを狙う新たな敵が待っていた

それはイタリアから来たパオロ一味だった

パオロマフィア一味に襲われたヴィンチェンツォだったが

ヴィンチェンツォになついていた鳩のインザーギが

派と仲間を集め一味を襲い九死に一生を得る

パオロ一味の始末をしたヴィンチェンツォは

マフィアの残した電話にチェ弁護士の電話番号を発見

 

 

 

 

 

地下に放り込んでしまったと思っていたギロチンファイルだが

実はヴィンチェンツォがかすめ取っていた

そのファイルをヴィンチェンツォ達藁メンバーが観て

少しずつその内容を暴露し潰していく計画を立てる

そこにハンソが現れ

兄を消してまともな経営をしたいので協力してほしいと頼む

 

 

 

 

ハンソクは中学時代から

同級生を何人も殺しているサイコパスであることがわかる

虚偽報道で知られる新聞社に

バベルやハンソクの悪行、偽のご宣託を伝え

バベルを潰そうとするヴィンチェンツォ

 

 

 

 

 

プラザ爆発に失敗したハンソクは

次のターゲットをヴィンチェンツォの母(ユン・ボギン)に定める

ヴィンチェンツォは母の好物の

フナ焼きを手土産に見舞いに行くが

ハンソクとミョンヒが手配した刺客にすでに殺されていた

ヴィンチェンツォは刺客の素性を調べ

代償を払わせるためハンソクの家に乗り込む

ハンソクのもとに乗り込んだヴィンチェンツォは

ハンソクの耳を掠めて撃ち

死以上の苦しみと恥辱を味わわせると言い残して去る

ヴィンチェンツォとチャヨン達は

バベルタワーの不正に関する損害賠償訴訟を起こす

 

 

 

 

拘置所のハンソクに面会に来たヴィンチェンツォは

ハンソクを拘置所に入れる作戦を立てたのは自分だと告げる

 

ハンソは会長となってバベルグループを率い

ヴィンチェンツォと組むと言い出す

ハンソクは

 

釈放されるときは見境ない怪物として出る

 

ヴィンチェンツォは

隠れ家を提供するから

海外に数か月隠れていろ

 

ハンソはそばにいることを選ぶ

 

 

ヴィンチェンツォはミョンヒを拉致する

ミョンヒは

 

自分とヴィンチェンツォは同類だ

 

ヴィンチェンツォは

 

夜叉と羅刹の多聞天で

お前は欲望モンスターだ

と言って音楽をかけ

大好きなダンスを踊れとばかりに焼き殺す

 

 


 

 

ヴィンチェンツォは「贖罪の槍」というロシアの拷問の方法で

ハンソクを追い詰める

復讐を果たしたヴィンチェンツォは

チャヨンたちに見送られ逃亡を図る

 

 

1年後

パク議員は逮捕されバベルグループは会社再生法を申請

チャヨンは弁護士に復帰していた

カサノクムガファミリーも健在

イタリア韓国美術展に行ったチャヨンは

使節団に紛れて来ていたヴィンチェンツォに再会する

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

感想は・・・

 

 

 

 

 

 

2021年のNetflixシリーズ世界ランキングでも13位

サイコでも大丈夫」が19位だったらしいです

製作費200億ウォン(20億)ですからねえ

 

 

終わって寂しいです

面白かった

 

ヴィンチェンツォは毒を以て毒を制す

イタリアマフィアのコンシリエーレで

イタリアでは恐れられているという人物像なんだけど

一瞬にして冷徹なマフィアの顔に豹変する

ソン・ジュンギじゃなかった気がするのが残念

どうしても残虐冷徹には見えなかったんです

そこがもう一歩だったんだけど

 

ハンソクとミョンヒの殺し方

とくにハンソクヘの「贖罪の槍」は

方法が残虐でした(画像的には大丈夫)😅

ロシアの拷問なんですね

恐ろしい

 

ハンソクがチャヨンを撃った

そのあとがどうして??

ここも不可解な残念なシーン

あれだけ腕の立つヴィンチェンツォが

どうしてハンソクを制圧しない?

チャヨンの縄をほどくより、先にそっちでしょ

ハンソが撃たれるのは歴然としてたし

 

 

アクション、サスペンス、友情、団結、恋愛が

速いテンポで切り替わっていきます

出生の秘密もあります

財閥と司法の癒着はいつもの通り

とにかく余韻を残さず、いい感じとテンポで進んでいくんです

 

 

 

 

占い師にもなりました

イタリアマフィアの恐れられているコンシリエーレが🤣

 

韓国、占いを信じいますよね

日本もかな?

 

 

クムガプラザのテナントたち

まさかのレスリング全国チャンピオン

重量挙げ全国チャンピオン

ボクシング、フライ級アジアチャンピオン

元ストリートファイター

韓国で指折りのハッカー

なんでそんな優秀な人たちが集まってた🤣

 

 

 

ドラクロワの有名な絵画 

「民衆を率いる自由の女神」フランス7月革命のつもり🤣

 

 

 

悪は強くてはてしないものだ

 

イタリアへ帰ったヴィンチェンツォですがシリーズ2ないかな

コロナ禍の中、無事に撮れてよかった!