財閥家の末息子~Reborn Rich~  ★★★★

 

キャスト

 

ソン・ジュンギ

イ・ソンミン

ユン・ジェムン

キム・ナムヒ

チョ・ハンチョル

キム・シンロク

シン・ヒョンビン

パク・ヒョックォン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

国内最大級の企業スニャングループ

未来資産管理チームの長として働いていたユン・ヒョヌ(ソン・ジュンギ)

貧しい家族のためにどんな指示でも従う従順な社員だった

 

 

 

海外に流れた資金を取り戻すためにトルコへ出張

資金の奪還に成功するが部下によって殺されてしまう

 

 

 

スニャングループの罠だった

死んだユン・ヒョヌが目を覚ますと

時代は1987年

スニャングループ会長チン・ヤンチョル(イ・ソンミン)の

四男チン・ユンギ(キム・ヨンジェ)の末息子チン・ドンジュに生まれ変わっていた

 

 

 

 

前世の記憶も引き継いで目覚め

自分を殺したスニャングループへ復讐することを決意

 

未来がわかっているので投資に成功し

多額の資金を手に入れ、チン・ヤンチョルから一目置かれるようになる

スニャングループは上場企業のハンド製鉄の買収で

ライバル企業であるテヨングループも加わり競争となるが買収に成功

 

 

 

 1997年7月

通貨危機が起こりスニャングループは財政難に陥る

そんな中、ドジュンはミラクルインベストメントを設立

そして前世の父親を守るためにアジン自動車の買収に動く

 

 

 

チン・ドジュンのもとに前世の母親()が

自殺したという情報が入ってくる

両親が経営している食堂を訪れると

母親の日記からスニャングループの傘下企業に

多額の投資をしたことがわかる

 

 真実を知るためにドジュンは新事業の開発計画に参加

ジェア建設の買収に成功し

都市開発計画を横取りする計画を練る

 

 

 

チン・ヤンチョルの娘チン・ファヨン(キム・シンロク)の夫

チェ・チャンジュ(キム・ドヒョン)がソウル市長に当選

 

 

 

都市開発計画を横取りすることに成功したドジュン

チン・ヤンチョルはミラクルインベストメントCEOオ・セヒョン(パク・ヒョックォン)が

ジェア建設に賄賂を渡して事業権を手に入れたと疑いをかける

 

ドジュンは 自分がミラクルインベストメントの大株主であり

スニャングループを手に入れようとしていることを明かす

 

 

チン・ヤンチョルの孫ソンジュン(キム・ナムヒ)と

モ・ヒョンミン(パク・ジヒョン)の結婚式が行われる

ソンジュンはヒョンミンが

ドジュンに近づいていたことを知っている事を

ヒョンミンに話すが

すでに破談することはできないため式を挙げる

 

 

 

ドジュンはスニャングループを陥れるため

ファヨンに投資のアドバイスをする

ファヨンは百貨店の資金1,400億ウォンを株に使ってしまう

株価は急降下し会社の資金を私的に流用したとして検察が介入

ドジュンはスニャングループからファヨンを追い出す計画を練る

 

 

 

ドジュンはファヨンが代表から降ろされたことで

スニャン百貨店の経営権を得るが

株価を操作して意図的に上げたという嘘のニュースが流れる

検事ソ・ミニョン(シン・ヒョンビン)が株価操作疑惑のあるドジュンの取り調べを

担当することになる

ドジュンはニュースを流した黒幕の正体を暴くために動き出す

 

 

チン・ヤンチョルは今後のスニャングループのために

新たに金融会社を設立しドジュンを代表として擁立

記者会見の会場へ車で向かう途中交通事故に遭遇

 

ドジュンは幸い軽傷ですむ

衝突してきたトラックの中に

チン・ヤンチョルの車のナンバーが書かれたメモ用紙が落ちていた・・・

 

 

ドジュンは無事に目を覚ましたチン・ヤンチョルに

息子たちの誰かが意図的に事故を起こしたことを伝える

チン・ヤンチョルは交通事故と持病が合わさり

認知症のような症状が現れる

理事会に無理矢理参加したチン・ヤンチョルは

ドジュンを代表に任命すると伝える

そんな中、ミニョンはチン・ヤンチョルの妻イ・ピルオク()が

事故を起こした犯人だと知る

 

 

ドジュンの社長任命や経営方針について

株主から猛反対されるチン・ヤンチョル

息子たちはチン・ヤンチョルを失脚させようと画策

 

チン・ヤンチョルは新たな遺言書を作成し

この世を去るが 遺言書の中にドジュンの名前はなかった

 

 

ドジュンはピルオクが起こした事故を黙認する条件で

ピルオクの持ち株17%を譲り受ける

 その後ピルオクを海外へ逃がし、事故を隠蔽することに成功

 

 

ある日、ドジュンのもとに貸金庫の鍵が入った封筒が届く

金庫の中には「マイクロ・プロジェクト」と書かれた資料があった

「マイクロ・プロジェクト」は

ユン・ヒョヌが亡くなるきっかけになった計画

そしてドジュンはプロジェクトのオーナーに任命されていた

 

 

チン・ヤンチョルが亡くなってから1年

スニャングループの会長には副会長だった長男ヨンギが就任

一方ドジュンはスニャングループを手中に収めるために大株主に

 

 しかしドジュンは政治家に資金を渡していたという疑いで

警察に緊急逮捕される

ドジュンは自分を罠にはめたヨンギとソンジュンに罪を被せ

無事釈放され、ドジュンはスニャングループの会長に就任

 

 

しかし彼が乗った車にトラックが衝突し

前に止まっていた車との間に挟まれる

指示通り道の真ん中で止まっていた車を

運転していたのはユン・ヒョヌだった

 

そして彼はチン・ドジュンではなく

ユン・ヒョヌとして目覚める

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

感想は・・・

 

 

 

 

 

 

 

カナ+さん情報でLeminoが

「財閥家の末息子」を無料配信していることを知り即視聴ラブ

全16話ですがもっと長く感じるドラマでした

 

 

イ・ソンミンさすがです

どこからどう見ても財閥スニャングループ会長

うまいなあ

下の画像なんてもう目が

いつものソンミンじゃないもの

 

 

 

1987年の過去にタイムリープ

自分を殺したスニャングループの孫に生まれ変わる

二度目の人生

ここのところドラマは二度目の人生祭り

 

韓国最大財閥サムスンをモチーフにしているようです

だから?最終話は夢の視聴率26.9%

イ・ソンミンが演じたスニャン会長のチン・ヤンチョルが

どう見てもサムスンの創業者イ・ビョンチョル(李秉喆)を

思い起こさせるようです

 

 

タイムリープというファンタジーと復讐に

経済危機やWカップなどの歴史が入り混じり

財閥の家族を覗き見る

面白かった

 

 

未来の情報を利用して

多くの利益を得ていく様子は痛快

 

財閥家って経営の構造というか

株の持ち分がいわゆる武器で

闘っているのねえー

今回出てくる金額がすべて億

それも一桁ではなく三桁や四桁の億が動く動く

損しても利益になってもピンとこないわ

 

 

 

 

オーナーのご一家の指示は

絶対断らない

質問しない

 

生まれ変わるまでのユン・ヒョヌ

韓ドラではとにかく秘書や室長が上からの指示に忠実

殺人までやっちゃうし

蹴られても殴られてもお仕えする

日本でこんなドラマないよね

(ニホンノドラマ ミテイナイカラ シラナイケド)

 

 

 

グローバルスタンダードは

尊く稼いで尊く使うけれど

卑しく稼いで尊く使う

これがコリアンスタンダードだ

滝汗

 

 

 

プライドはすべてを捨てられるものが

振りかざすものだ

 

実際はプライドを振りかざすのは

何も捨てられないような人な気がするけど

 

 

ソン・ジュンギは大学生でも成人でも

つるつるピカピカフェイス

どちらも違和感のない演技だったけど

イ・ソンミンが!

憑依かと思うほどの名演技で圧巻

百想芸術大賞で最優秀男優賞受賞キラキラ

 

私たちのブルース」のビョンホンや

私の開放日誌」のソックに勝ったのね

 

 

 

ラストは原作と違うようですが

こうなるのか・・・

 

ユン・ヒョヌは自分がチン・ドジュン殺害に利用されていたことを知り

 彼が過去のチン・ドジュンに転生した理由は

チン・ドジュンへの償いだったってこと

うまく作られてるなあ

 

ヒョヌが車をのぞいた時は前に止まっていた車ではなく

追突したトラックを運転していたのか!と思った

お金に困って引き受けちゃったのかとポーン

良かったそんな人ではなくて

 

実際を生きたのか

夢だったのか

 

ドジュンとして17年

亡くなって20年

今のユン・ヒョヌは何歳?

 

 

 

 

 

さ、次は「青春ウォルダム」見なくっちゃ!