誘拐の日  ★★★★☆

 

 

 

キャスト

 

ユン・ゲサン

ユナ

パク・ソンフン

キム・シンロク

ソ・ジェヒ

カン・ヨンオク

キム・サンホ

 

 

 

キム・ミョンジュン(ユン・ゲサン)は娘ヒエ(チェ・ウヌ)の小児白血病の

手術費を捻出するため別れた妻・ヘウン(キム・シンロク)から

金持ちの子供チェ・ロヒ(ユナ)を誘拐する計画を持ちかけられ実行する

 

 

 

 

 

ミョンジュンが車でロヒの豪邸のまえにやってくると

飛び出してきたロヒは車の前で意識を失い倒れてしまう

焦ったミョンジュンはロヒを車に乗せ自宅へ戻った

 

目を覚ましたロヒは記憶を失っていた

ミョンジュンは誘拐を誤魔化すために自分のことを父親だという

 

 

 

 

ミョンジュンは身代金を要求するために

ロヒの父チェ・ジンテに電話するがしかし彼は電話に出ることはなく

おかしいと思ったミョンジュンがジンテの豪邸へ行くと

ジンテは刀で突き刺された状態で死体で発見され

ロヒの母ソ・ジニュも死体で発見された

 

 

 

 

 

ロヒは天才少女でミョンジュンが父でないことを見破ったが

ミョンジュンの優しさに居心地は悪くなく

悪人だとも思わなかった

ミョンジュンはロヒを解放しようとする

 

 

 

 

しかし、記憶の一部を取り戻したロヒは

「父の死体を見た日にパトカーのサイレンのような光が見えたから

犯人は警察かもしれない」と言いだした

ミョンジュンは事件の全容が見えないまま

ロヒを警察に渡すのは危険だと判断してロヒと逃亡を続ける

 

 

 

 

治療費が未払いになっているため、こっそりと病院に侵入すると

ヒエの治療費や手術費用が自分名義で誰かから振り込まれていた

警察は殺人事件とロヒの誘拐事件を同時に捜査するが

事件がつながっているのか、犯人が同じなのかどうかはわからなかった

 

 

 

刑事のサンユン(パク・ソンフン)は事件の前日にジンテの家の防犯カメラを

解除したセキュリティ会社の社員パク・チョロン(キム・サンホ)に話を聞く

彼には事件当日、友人と飲んでいてアリバイがあった

 

 

 

 

サンユンは調べを進めるうちに

大病院を経営するジンテ(チョン・グァンジン)が父の研究を受け継ぎ

天才児を作り出す研究に没頭していたと知る

娘のロヒにも実験を繰り返していたようだ

 

 

 

 

 

ヒエの手術は無事に成功した

ミョンジュンは警察にロヒを誘拐した経緯や

警察内部に犯人がいることを

誘拐犯の自分が話しても信じてもらえないと考え

刑事のサンユンを誘拐・拉致して事情を説明する

サンユンは誘拐されたロヒとミョンジュンを見て

ミョンジュンがロヒを守ってきた様子や

ロヒがミョンジュンを信頼している様子から

2人の話を信じることにした

 

 

 

 

 

そんな中、警備会社のパク・チョロンが

病院の医師・ジュンドを殺害

警察は彼を逮捕した

ロヒが事件の夜に見たのはパトカーのライトではなく

セキュリティ会社の車のライトだったことがわかる

 

 

 

 

 

パク・チョロンの自白によると

ジンテの家で金庫の金を取ろうとしてジュニの死体を発見し

そこでジンテともみ合いになり、彼を殺した

 

30年前にジンテの父・ドンオク医師が

チョロンの妻の帝王切開を執刀する予定だったが

ドンオクは外部から呼んだ医療アシスタントに手術を任せ

妻と子供が死亡した

 

 

 

 

その後、チョロンはドンオクに復讐しようとして

看護師が持っていたメスでドンオクを刺そうとするが

あやまって一緒にいた彼の娘を刺してしまった

メスはHIV感染者に使用したものだで、娘に感染

養子だったその娘はドンオクに離縁された

その娘こそがヘウンであり、それ以来

チョロンは罪滅ぼしのためにヘウンの面倒を見ていた

 

 

 

 

ボイラー室の熱で死亡推定時刻はわからなかったが

ジュニが死んだのは死亡推定日の2日前

ジンテが死んだのは推定日の1日前だったということがわかった

チョロンに会い警察署にやってきたヘウン

チョロンの失言から真犯人はヘウンだと判明した

ヘウンはチョロンに協力してもらいジンテを殺害して金を得

そのあとで元夫・ミョンジュンにロヒを誘拐させて

犯人に仕立てようとしたのだ

チョロンがジュンドを殺したのは警察の目を自分に引きつけて

ヘウンが犯人だと気づかせないためだった

 

 

 

 

ロヒがヘウンを自宅に呼び出す

ヘウンはミョンジュンがドンオクの養子になるはずが

自分が養子に選ばれたことでひどい人生になり恨んでいた」と話した

ヘウンは逮捕された

 

 

 

 

ミョンジュンは誘拐の罪で服役することになる

そしてヘウンが犯人で自分を陥れようとしていたことを知って悲しむ

ロヒが娘の面倒を見てくれると言うことで

弁護士の後見人をたて

ミョンジュンの娘・ヒエと姉妹のように暮らした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

感想は・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

面白かった!

ユン・ゲサンとユナのケミが面白い

天才がゆえに生意気で賢くてしっかり者で大金持ちだけど

ミョンジュンのロヒに対する気持ちは11歳の女の子でした

いくら生意気な口をきいてもお父さんだった

 

 

 

ロヒが作った合意書

 

誘拐とその事後処理についての合意書

 

 

1.キムはチェに暴力をふるわず暴言もはかない

 

見る限り、暴力・暴言は常にロヒから🤣

 

2.チェの身を守るため最善を尽くす

 

ここが泣けます

ロヒを元の生活に戻すとまさしく捨て身で

危険を顧みず守りました

ロヒを守るために追ってきた警官にも

「すみません、すみません」と謝りながら逃走

 

3.事後処理に関するあらゆる決定において

チェを信頼し指示に従う

 

本当に冷静でしっかりものだし

 

4.チェが望む食事を三食欠かさず提供する

 

プルコギバーガーを買い忘れて戻ってきた時、ミョンジュン相当怒られてました😅

相当怒るのが子供だなではあるのですが

代わりに買いに行かされた刑事にも生意気で刑事はムッ

サンユンが「子どもだ」🤣

そうなんですよね、子どもだから最終許されちゃう

 

 

5.この契約満了日はチェが決定

 

ここが賢いですよね、ロヒ

ミョンジュンを信頼できたし好きだったし居心地がよかった

 

 

 

 

この2人の逃走を警察が防犯カメラで確認して

はてなマークマークになりますよね

誘拐された子どもが誘拐犯の手を引っ張って

先導しているのだから

 

 

 

 

今回のユン・ゲサンは冴えなくて頼りなさ風

でも怪物と言われるくらい力持ち

何ともいい味でした

 

 

 

愛に狂う」My悲しいドラマ

グッドワイフ」もユン・ジテよりうんと良かった

 

 

 

 

 

ミョンジュンがロヒに本でも読んだら?と言われ

拒否したら

 

人生楽しむだけ?

無意味なものにも意味があるのよ

 

韓国の子役たちがとにかく演技がうまいのは

重々承知していますが

ラストシーンで結構長いロヒの表情が変わっていく

一人シーンがあり驚きました

大人の女優さん扱いだ

 

 

 

 

 

韓ドラでは0.01%の天才と言うWordがちょくちょく出てきますが

ロヒ役のユナは500倍の競争率で選ばれたようです

初めての主演だそうですが他のドラマに出たことはあるのかな?

頭に注射を打たれていました😱

脳を広げたら記憶領域が増えるんですか?

怖すぎる

 

 

 

 

ミョンジュンの元妻ヘウン

どうしてミョンジュンに罪を押し付けようとした?

自分が仕組んでミョンジュンを出し抜いて

養子に収まったんですよね?

 

HIV感染は不幸な出来事でしたが

家族に感染、とくに娘ヒエによく感染せずに済んだものだ

 

海外へ逃亡を企んでからというもの

ピエロになっちゃって!!🤣

ありえないファッション

 

 

最初は元妻という役柄からこんなに出演するとは思わず・・・

どうして彼女だったんだろう、この役

 

地獄が呼んでいる模範家族ある日真実のベール

 

 

 

 

 

 

序盤はHIVがわかり家族のために去ったいい人なのかと

思っていたら違った

ミョンジュンを裏切ったらだめでしょ

 

 

 

刑事役のパク・ソンフン

グローリー」で悪い奴だったけど

年に2回お会いする耳鼻咽喉科のドクターに似ている

私のお気に入りドクターです

 

六龍が飛ぶ」ではキル・テミの息子役で出ていたんですね

全く記憶にございません