六龍が飛ぶ ★★★★
キャスト
ユ・アイン
シン・セギョン
ピョン・ヨハン
ユン・ジュンサン
キム・ミョンミン
チョン・ノミン
チョン・ユミ
高麗後期の14世紀
咸州の名将イ・ソンゲ（ﾁｮﾝ･ﾎｼﾞﾝ）の五男
イ・バンウォン（ﾅﾑ･ﾀﾞﾙﾑ）は
父のような強い男になりたいと願っていた
その頃、都ではイ・インギョム（ﾁｪ･ｼﾞｮﾝｳｫﾝ）率いる
都堂三人衆が政界を牛耳り私腹を肥やしていた
初めて都を訪れたバンウォンは
母を捜しに来ていたプニ（ｲ･ﾚ）とタンセ（ﾕ･ﾁｬﾝﾖﾝ）に出会う
チョン・ドジョン（ｷﾑ･ﾐｮﾝﾐﾝ）は民心を動かし戦を阻止
プニとタンセは流刑となるドジョンに
長平門で歌った歌について尋ね
母が魯国公主に仕えた女官だったことを知る
一方、ドジョンの姿に感銘を受けたバンウォンは成均館に入学
だが成均館では
キル・テミ（ﾊﾟｸ･ﾋｮｯｸｫﾝ）の息子キル・ユ（ﾊﾟｳ･ｿﾝﾌﾝ）が
儒学生を自主退学や自殺に追い込んでいた
そんな中、ドジョンと共に流刑になっていた
ホン・インバン（ﾁｮﾝ･ﾉﾐﾝ）が成均館に戻ってきた
村に戻ったタンセは思いを寄せるヨニ（ﾊﾟｸ･ｼｳﾝ）と
幸せな毎日を送るが七夕の日に村が襲撃され
ヨニを守れなかったタンセは崖から身を投げようとするが・・・
6年後
刺客の後を追ったバンウォン（ﾕ･ｱｲﾝ）は
洞窟の中で膨大な資料と地図を発見する
地図を発見したバンウォンは
新国家建設の立案者を探し出そうと決意
その頃プ二（ｼﾝ･ｾｷﾞｮﾝ）は村を救う手立てを見つけるため
ドジョンを捜そうと決意
一方、ホン師範を打ち負かしたムヒュル（ﾕﾝ･ｷﾞｭﾝｻﾝ）は
噂のカササギ毒蛇を倒して名声を得ようと思いつくが・・・
そんな中、チョン・ドジョンは
洞窟で待ち伏せていたバンウォン、タンセ（ﾋﾟｮﾝ･ﾖﾊﾝ）と対面する
一方、ヨニ（ﾁｮﾝ･ﾕﾐ）は二重間者であることが見つかり
組織に捕まってしまう
危険な綱渡りをするヨニに
タンセは幸せな暮らしをしてほしいと懇願
そんなタンセにヨニはプ二が生きていることを知らせる
プニとヨニをそばで守るため
タンセはドジョンの組織に入ることを決意
イ・ソンゲはタンセにイ・バンジという名を授け
ドジョンの護衛を任せる
そんな中バンウォンとダギョン（ｺﾝ･ｽﾝﾖﾝ）は婚礼を挙げる
イ・ソンゲによって屋敷を包囲されたキル・テミは
ホン・インバンを助けて逃走する
イ・バンジは熾烈な戦いの末にキル・テミを倒し
高麗一の剣士という称号を手に入れる
一方、処刑の直前にドジョンが
新たな国を作ろうとしていることを知ったインバンは
驚きの中で死を迎えるのだった
ドジョンは思い悩んだ末に政変を起こそうと決意
ドジョンは土地制度の改革に着手するため
チョ・ジュン（ｲ･ﾐｮﾝﾍﾝ）を説得してイ・ソンゲに会わせる
ドジョンが描いた新国家構想は
王族を無力化させて政に関与させないというものだった
「新たな国の宰相になってほしい」と
モンジュの前でひざまずくドジョン
2人の会話を盗み聞きしていたバンウォンは
大きな衝撃を受ける
バンウォンは分家して私兵を育て始める
バンウォンを改革から外すと宣言し
建国を急ぐドジョン
ついに王座に就き
全ての民に官職への道を開こうとするイ・ソンゲ
ドジョンは朝廷の重職を兼任
新たな役人を選ぶために科挙の準備を進めるが・・・
王になることを狙うバンウォンは
力を手にするため無名と手を組む
ドジョンは後世に続く規律を作るため
役人の教育に勤しんでいた
プニもまた泮村で行首として平和に暮らしていたが
影を潜めていた無名が動き出し・・・
私兵と武器を奪われたバンウォンは
バンソクとドジョンを殺すことを決意
ヨンギュの葬儀に仲間を集め
今後の計画について話し合う
ドジョンからバンジを引き離すため
チョンニョンはヨニを人質としてバンジを誘き出すことに成功
バンジをドジョンの元に向かわせるため
ヨニは自らの死を持ってバンジを説得する
自らの手でドジョンを殺めたバンウォン
プニとミョサンはバンジとムヒュルの元に向かい
2人の戦いを必死で止める
バンジは山に捨てられたドジョンの亡骸を捜しに行き
待ち伏せていた兵士に襲撃される
意識を取り戻したバンジはバンウォンへの殺意をあらわにし・・・
ドジョンを倒したバンウォンは次なる狙いを無名に定め
彼らを崩壊させる策を練るようハ・リュン（）に命じる
チョク・サグァン（ﾊﾝ･ｲｪﾘ）と死闘を繰り広げたバンジの前に
母ヨニャンとプニが現れる
やがてプニはムヒュルにバンウォンへの書状を託し
守るべき人々のいる遠い島へと発つ
ムヒュルもまたバンウォンに刀を返上し
故郷へと旅立って行った
それから2年後、バンガンは
バンウォンの命を狙い政変を起こそうするも失敗
バングァが自ら王位を退き
バンウォンはついに朝鮮王朝・第3代王の座に就くが・・・
感想は・・・
２０１５SBS演技大賞12冠受賞
イ・バンウォンの息子イ・ドで
ハングル創世の「根の深い木」を先に見ていたので
同一人物が出てきて興味深かったですが
架空の人物が結構いました
ホン・インバンやイ・インギョムも
すっごい人物なのに架空の人物でした
六龍の3人プニ、ムヒュル、バンジも架空の人物だそうです
ムヒュルは「根の深い木」ではイ・セドの護衛役で
ラストにはバンウォンがセドにつくように言ってました
朝鮮第三代王・太宗 イ・バンウォン
今回、ユ・アインがちょっと苦手でしたが確かに熱演
過去を振り返るシーンが出てきた時に比べると
かなり上手にその年齢を演じていると思いました
サムボンと同じ構想を持っていたとはいえ
王座に向かってかなり人を殺しました
宰相を中心として士大夫が国を動かすべきだというサムボンと
王が権力を持つべきだというバンウォンが対立しましたが
揺れ動く気持ちを上手に表現
チョン・ドジョン（サムボン）
「ベートーベンウィルス」のカンマエ、好きでした！
今回も良かったです！
最初に歌うシーンは
映画「レミゼラブル」の民衆の歌を思い出しました
朝鮮王朝の基礎を作った人です
イ・バンジ
「未生」の時とは違いました！
ホ・インバンの罠にはまり、ムヒュルと斬って斬って斬ってのシーン
生きて帰るぞ！
「るろうに剣心」のワンシーンのよう
ヨニが目の前で自ら首を切ってしまった時
本当に切なかった・・・
バンジがずっと背負ってきたものです
守れなかった・・・
あなたのせいじゃない
世の中がおかしいの
死に際にヨニの口からでた最後の言葉に涙が出ました
そのヨニ、坂本冬美に見えて仕方なかった
プニ、シン・セギョンですが
「善徳女王」の時に初めて見て上手だと思い
気になる女優さんだったのですが
気になる女優さんだったのですが
今回どうもいまいちな気がしました
演技が光ってなかった気がします 気のせいか？
演技が光ってなかった気がします 気のせいか？
バンウォンとのラブラインも中途半端な気がしました
生きているのだから、何かしなくては
この言葉は良かったです
