剣の詩  ★★★☆☆ 

 

 

キャスト

 

キム・ナムギル

ソヒョン

ユ・ジェミョン

イ・ヒョヌク

イ・ホジョン

 

 

1915年、日本の占領下にある朝鮮

奴婢出身で日本軍に所属するイ・ユン(キム・ナムギル)は京城を後にし村に到着

ユンは案内役の娘オンニョニ(イ・ホジョン)に部屋へと通されるが

娘はユンの元主人グァンイル(イ・ヒョヌク)が雇った殺し屋だった

 

かつてユンは日本軍としてチェ・チュンス(ユ・ジェミョン)の村を襲い

彼の家族を死なせた過去があり

ユンはチュンス殺されるためにこの村に来たのだった

 

 

 

しかしその時、村をノ・ドクサン(パク・ブゴン)率いる馬賊が襲い

1人でドクサン一味を倒したユンを見て

チュンスに「償いのためにも同胞たちを家族と思って守る気はないか?」と言われる

 

 

 

1920年。ユンは仲間を集め盗賊として活動

一方グァンイルと婚約したナム・ヒシン(ソヒョン)は

朝鮮総督府の鉄道局課長という立場であり

朝鮮独立を目指す活動家だった

 

輸送される鉄道敷設の資金20万ウォンを盗んで独立軍に渡す計画を立て

オンニョニを雇う

ユンたちも同じく鉄道敷設資金を奪う計画を思いつく

 

 

 

 間島に来たユンは、初恋の相手ヒシンを見かけ追いかける

その時、ユンはオンニョニに銃を突きつけられ銃撃戦になる

 

 

 

 

グァンイルは反乱軍たちを現金輸送車におびき寄せ

一網打尽にしようと企む

輸送車に馬賊が襲いかかってくる

ユンたちは 輸送車を制圧し、中にある箱を確認する

 

その時馬賊のチャン・ギリョン(ハン・ギュオン)率いる一味が現れ

ユンたちは金を譲ってその場を去る

しかし箱の中身は空だった

オンニョニがすでに手を回していて

金はヒシンの手に渡っていたのだった

ユンたちは鉄道敷設を止めるため、課長を殺すことに・・・

 

 

 

 

 

長春行きの列車にオンニョニたちがいることを突き止め

走行中の列車に乗り込み課長を見つけるが

課長がヒシンだとわかり、銃口を向けた瞬間ユンは驚く

 

グァンイル率いる日本軍が現れ、しかも砂嵐が・・・

 周りが見えない中、グァンイルは皆殺しの命令を出す

ヒシンとユンはなんとか逃げ切り、資金の受け渡し場所へ

しかしそこにいたのは独立軍のふりをした人物で、ヒシンが撃たれてしまう

 

 

 

いなくなったユンを探そうとするチュンスたち

一方ユンは撃たれたヒシンを浄月鎮にある村へ運び、看病していた

そこにチュンスたちが到着し、ヒシンを狙う・・・

 

 

 ヒシンが独立軍だとわかった盗賊たちは彼女を生かす

そしてオンニョニは同胞に殺された両親のことを思い出す

 

 

 

 

 

ヒシンを無事送り届けたユンを待ち構えていたグァンイル

グァンイルはユンに右手の指2本を銃で飛ばされる

 一方日本軍と戦っていたチュンスたちは、ギリョン一味に捕えられてしまう

ユンとオンニョニは作戦を立て、拘置所に入り込む

 

日本警察が拘置所を囲むが

チョレンイは、マキシム機関銃を使って日本警察を一網打尽にし

ユンたちは無事に脱出

 

 

 

 

 

 

 怪我を負ったグァンイルは京城へと戻り、ヒシンと再会

 ヒシンは間島で朝鮮人掃討計画が実行されることを知り、独立軍の仲間に伝えた

彼女を尾行させていたグァンイルは、ヒシンが独立軍だと知り驚く

 グァンイルは知らないふりをしたままヒシンと結婚

 

 

ユンもヒシンも朝鮮のために

自らの役割を貫こうと最後まで闘いに臨む

 

 

 

 

ソヒョンと再会して見つめあったときは

西部劇から、一気にメロドラマになった

 

ピダムからゴヌクに!😍

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

感想は・・・

 

 

 

 

 

ここで終わるのか・・・と思いましたが

この後も皆が戦っているのだろうということが想像できます

 

それぞれの組織、

日本軍、独立軍、馬賊、義賊、暗殺者等など

そこには正義があるんですよね

組織が対立して大勢の人が死んでいきます😱

朝鮮人同士であんなに争って

人が死んでいくのは悲しいです

 

 

ナムギルさまは強い!!

 

 

この時代、(日本の統制下にある朝鮮)

日本人としてはいつも複雑な気持ちで見ています

 

 

無法地帯の間島は荒野の砂漠という感じで

ふる~い映画で「夕陽のガンマン」という

見たことはないけど、そんな感じの西部劇のよう

 

日本のドラマ「VIVANT]」もモンゴルの砂漠ですね

 

※1:間島は満州に位置する朝鮮民族の居住地だった場所。

 

 

 

 

内容は重い話なのだけど

ちょっと漫画のような感じもあり

途中からサクサク見られるようになりました

 

殺し屋のオンニョニ

初めて見たと思うのですが

今、映画の宣伝でよくテレビで見る安藤サクラさんを

ふと思い浮かべた😅

 

 

 

 

 

 

 

グァンイル役のイ・ヒョヌクって

サイコっぽいなあ

mine」の時もそんな感じ

ヒシンの前では純情な青年のような感じでしたが

 

 

 

 

 

 

 

いろんな組織が戦っているのですが

武器も多い!

マシンガン、二丁拳銃、斧、ナイフ、ライフル、弓

血も多い!

 

 

 

 

 

 

OSTがすごくよかった~