恋慕  ★★★★★

 

 

 

キャスト

 

パク・ウンビン

ロウン

ンム・ユンス

チェ・ビョンチャン

チョン・チェヨン

ユン・ジェムン

ペ・スビン

ペク・ヒョンジュ

コ・ギュピル

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝鮮王室の世子嬪(ハン・チェア)が男女の双子を出産

朝鮮王は双子を凶兆とし

妹の方は殺害するように命じる

世子嬪と侍女キム・尚宮(ペク・ヒョンジュ)は

医者に命じて妹の首に針を刺し仮死状態にし

妹の方は死んだと言って見せる

世子嬪は護衛のユン・ヒョンソル(キム・ジェチョル)に

妹の方を王宮から連れ出すよう頼んだ

 

数年後、嬪宮の男児・世孫イ・フィ(チェ・ミョンビン)は

聡明で活発な男子に育っていた

そんな折、同年代の世話役ボクトン(キム・ゴン)が

世孫イ・フィとまったく同じ顔の

宮女タミ(チェ・ミョンビン)を見つけてた

 

 

 

 

タミは緑雲閣で池に落ちたジウン(コ・ウリム)を助けて仲良くなり

子供ながらお互い恋心を抱く

ジウンはタミにヨンソンという名前を与えた

 

イ・フィは宮女タミに自分の服を着せて

身代わりを頼み

こっそり抜け出して師匠カンに会いにいったが

タミと勘違いされソクジョに殺されてしまう

 

 

 

 

世子嬪は、宮女タミの死体を見て

泣き崩れるがタミに変装した息子・世孫の方だと気付く

事実がバレてしまえば

一族が殺さる恐怖に打ちのめされ

タミに世孫イ・フィとして生きるように言う

それから間もなく

世子嬪は病床に伏し死んでしまう

 

 

 

10年後

世子イ・フィ(パク・ウンビン)は

女性だということを隠し通し、

武芸に秀でた世子に成長していた

狩りの大会で叔父・チャンウンが放った矢で

髪留めが外れ衣服のの前がはだけてします

池の側でサラシを巻き直していると

明から帰国して

偶然森に薬を探しに来ていたジウン(ロウン)が現れる

 

 

 

 

世子の司書に雇われた新しい司書が

ジウンで世子は驚く

サンホン君(左議政ハン・ギジェ)(ユン・ジェムン)が

部下でジウンの父である

チョン・ソクジョ(ペ・スビン)に命令して

明との外交戦略のために

ジウンを世子の側においたのだった

 

 

 

 

世子に帽子を買った従兄弟のヒョン(ナム・ユンス)が戻り

世子はヒョンとジウンが友達だと知っていて驚く

ヒョンは幼い頃

世子が着替えているところを見て

女性だと知り、そのことを胸に秘めていた

 

 

 

民国の太監(パク・ギウン)と礼部侍郎がやってきて

世子が迎接することに

太監は夜の宴会で接待人の言動に怒り

止めに入ったジウンに酒をかけ

翌日はキム・尚宮に怒り

彼女の髪を切り落とした

激昂した世子は太監を何度も殴ってしまう

 

世子は太監を酒の席に呼び出して

賄賂の件や明国の後宮のことで脅し

秘密は守ると誓い朝鮮政府の怠慢で

太監が幼い頃に辛い目にあったことを謝罪する

太監は世子の寛大さに感動し

翌日明国へ去っていく

 

世子はみんなで酒を飲み宴会が終わったあと

幼い頃のジウンとの思い出の場所

緑雲閣へ足を運ぶと

ジウンがおり2人は一緒に酒を飲む

世子の笑顔をみて感情が抑えられなくなったジウンは

彼女の頬にキスをする

 

 

 

翌日の講書でジウンは

頬にキスをしてしまったことを世子に謝ると

酒の席だから気にするなと言われる

ジウンは恋煩いから

いろんな場所で世子の幻を見るようになる

 

ハギョン(チョン・チェヨン)は

友達のソウン(ペ・ユンギョン)と王宮へ行き

緑雲閣の隠し門の前で転んだところを

世子に受け止められ

世子に恋をし彼の妃になることを夢見る

 

 

 

世子は太妃(イ・イルファ)から妃を娶れと言われ

悩んでいたが妃を迎えると王(イ・ピルモ)に言う

 

 

 

 

 

チャンウンの甥で

ヒョンの兄のウォンサン君(キム・テク)の策略で

儒教生たちが世子が儒教の教えを乱したと

抗議の声を荒げ世子の立場は危うくなる

ヒョンは兄・ウォンサンが

自分が世子になれなかったことで恨みを持ち

裏でこの件を操っていると知って驚く

 

 

 

  

 

 

ヒョンは世子に会い

あなたが女で14歳の頃から

すり替わったことに気づいていたと話し

赤い靴をプレゼントする

 

 

 

儒生たちの抗議を受け

遂に王が廃世子を宣言

世子の身分を剥奪されることになる

王は世子に

 

女だと知っていた

王宮を出ろ

と優しく言った

 

 

 

翌日、世子は女性の格好で

ジウンと船に乗り込み離れた場所で降りるが

追っ手が迫り、世子は弓矢で肩に傷を負う

山の泉で世子は着物を脱ぎジウンは驚く

 

 

 

サンホン君に脅された尚膳は

薬に毒を混ぜて王に飲ませ王は死亡

サンホン君はイ・フィを王の葬式に連れていく

サンホン君はイ・フィに

王にならなければキム・サングンら部下が

死ぬことになると脅迫

世子は操りの王になる代わりに

義弟ギョム(チャ・ソンジェ)と部下の安全を保障しろと言う

宮を離れて一人の人間として生きていけるはずが

壮大な式典が終わりついに世子が王座につく

 

 

 

 

王妃にハギョンが選ばれ床入りの日

王は布団を2つ持って来させ

ハギョンは自分が気に入られてないのかと

ショックを受ける

 

ジウンは夜道で王に会い

彼女を抱きしめてキス

ソクジョが離れた場所から2人を見ていて

王の首に針の傷にも気づき

王がタミだとわかり愕然とする

 

 

 

ジウンは前王の死の記録を見て

使われたはずの毒草・不消花と症状が違うと気く

毒草が不消花ではなく蘇朗草だと知り

死に介入したものが他にもいると考えた

 

一方、ウォンサンは胎室の移動で世子の臍の緒を見て

2つ絡まっているので双子だと確信

世子の時に入れ替わったのだと気づく

 

王が生きていた双子の妹だと確信したサンホン君は

王のもとへ行き正体が女だと知っていると匂わせたあと

 

双子だったと秘密を知っているものは

全員殺す

と言い放った

 

 

 

 

 

王はキム尚宮とボクトンが殺されると考え

ヒョンに頼んで彼らを安全な場所へ送ってもらうことに

キム・尚宮はジウンのところに寄り

王の正体がタミだと伝える

ジウンは王宮へ走り

緑雲閣にいる王の前にくると

 

タミ…

と呼びかけた

王は涙を流す

ジウンもずっとタミを探し続けていたと王の前で涙

 

 

 

 

 

王はサンホン君とその協力者に死刑を宣告

王は太王大妃に自分が双子の妹・タミだと話し

義弟・ギョムに王位を譲ると話す

王は王妃ハギョンに

サンホン君に与していた彼女の父

ノ・ハクス(チョン・ジェソン)の死刑は

回避するよう努めるから王宮を離れて暮らせと言い

自分が女だと真実を話す

 

王やジウン、兵士たちは王宮に侵入したサンホン君の

兵と熾烈な戦いを繰り広げ

ギョムを安全な場所へ連れ出そうとするが

ウォンサン君に斬られて死亡

ガオン(チェ・ビョンチャン)がやってきて兵たちを斬り

ウォンサン君に致命傷を与える

 

 

 

王はサンホン君の前に出て

ウォンサン君に王位を譲ると交渉

サンホン君は了承し

王と2人で向かい合って茶を飲むが

最初に置いてあった茶に

すでに先王を殺した毒草を入れさせていて

王に

 

2人で死にましょう

 

と言われ血を吐いて倒れる

王も血を吐いて倒れるが・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

感想は・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

女性が男性になる「トキメキ成均館スキャンダル」も

どちらかというと好みではなく

このドラマも最初はあまり嵌っていなかったんだけど

ラストが近づくにつれ切なさいっぱいになってきて

見終わった後、良かったわあ・・・に!

 

 

パク・ウンビン

周りの男たちに比べると小柄でしたが

声に特徴がありますよね

法廷プリンスイ判サ判」で

初めて見た時に印象的でした

 

 

 

自分の意志で双子に生まれたわけでもなく

好き好んで世子と入れ替わったわけでもなく

ただただ運命を甘受して生きてきたタミですが

女性を隠し王の座についてしまい

この先どういうふうな終着点になるのかと

ずっと思いながら見ていました

世の懸念を払拭するほど強く生きてたんですよね

だからこそ胸を痛めたって

 

 

 

王から世廃止を宣言された時

そうかこういう形で宮を出て

女性として生きていく道を与えられるのかと思いきや

王の臨終であっという間に連れ戻され

王座についちゃった

ええ~!と思いました

王妃選びが!

お世継ぎが!

 

 

 

王妃に国母としてお世継ぎを作るのは

責任だと言われ辛かったですね

きちんとその時期になった時

告白して謝罪しました

本当のことが言えない時

王は同じ女性として王妃に対する心境は

どうだったんでしょう

 

宝塚とかにははまれないタイプなので

女性が女性に男性らしく振る舞うのは無理だなあ

かといって、女女している人も苦手ですが!

それにしても・・・ジウンに対しても王妃に対しても

告白の仕方は最初に言葉からではなく

脱いで見せるでしたね😅

今まで女性ということがばれなかったのが

不思議ですが・・・

入浴にしても御医にしても・・・

ドラマですけど

 

 

ロウンは初めてだと思っていましたが

アバウトタイム」に出てたようで

記憶なし

 

 

従兄弟のヒョン

なかなか良かったです

帽子を脱いだらどうなるのかわからないけど///

結局、王になっちゃったね

 

 

 

この方も好きでした

 

 

 

 

内禁衛将のヒョチョル

昭和大学客員教授の二木先生に似てる

二木先生、コロナ禍でよくTV出演されていますが

話し方が優しい

誰かが言ったことを

頭から否定しないし素敵

でも、ヒョチョル、帽子を脱いだら・・・

タイプじゃなかった😅

 

 

王が女性とわかる前から

わかった後もちょこちょこジウンとキスシーン

こんなにキスシーンのある時代劇ってあったっけ???

そのあたりはあまりはまってなかったんです

 

しかし、宮に入るって=死ですね

誰かにつかないと殺される

誰かについても殺される

王を守っても殺される

医者になっても

尚宮になっても

王も王妃も・・・

怖いところだ

 

 

初めての床入りの日

大妃にニコニコと

 

どうでしたか?

と聞かれ・・・

男女だったとして

どう答えるんでしょうか???

 

 


 

 

ガウル、福君に似てる気がしたけど何か?

 

 

ラブコメチックな時はいまいちでしたが

王座についてから切なさが溢れはじめ

恋慕ファンになりました

ジウンに打ち明けた時より

王妃に打ち明けるシーンの方が好き

パク・ウンビンの表情がすごく良かった!

終着点があってよかった!!!