監視者たち  ★★★★

 

 

キャスト

 

ソル・ギョング

チョン・ウソン

ハン・ヒョジュ

ジュノ

チン・ギヨン

 

 

 

 

 

 

ハ・ユンジュ(ハン・ヒョジュ)は地下鉄で、ある対象者を監視している
監視班長のファン(ソル・ギョング)が

監視班への移動が決まっているユンジュの試験を行っていたのであった

「失敗だ」と言われ諦めかけたユンジュだが

班長は地下鉄で起こった出来事を振り返るように指示してくる
 

ターゲットが地下鉄の中で眠った時間、起きた時間、電話したことなど

細かいことまで思い出したユンジュは見事合格し

監視班のメンバーに選ばれることとなる

 

監視班のメンバーは動物のコードネームが与えられることが決まりなのだが

ユンジュは子「子豚」に決められてしまう

 

 

 


 

街では正体不明のグループによる犯罪がはびこっていた
彼らの次のターゲットは銀行だった

 

3分で銀行から金を盗むというグループの手がかりを監視チームは探すが
彼らの犯行は完璧で何も残されていなかった
だが犯人の1人が

コンビニで水を購入している形跡があることが明らかになる
監視グループはこの男を「水のみカバ」と名付ける

 

 

 

 

 

同じ頃犯罪グループのリーダージェームス(チョン・ウソン)は靴屋にいた
この靴屋の男こそが闇のボス(キム・ビョンオク)で

グループに指示をしていた
今回で仕事を最後にしたいというジェームスは
最後に一つだけ仕事を頼まれ、方法を考え始める

 

 

 

 

会計法人に保管されている不正書類を盗み出すことだった
部下にすら自分の姿を見せないジェームスは

いつもビルの上から指示
ところが盗撮犯にたまたま目撃された彼は

その男をを殺害し逃亡する

 

 

 

 

捜査開始から16日目
水飲みカバは未だに見つからない
ユンジュは場所を変えて捜索した結果、見事カバを見つけた
 

ユンジュはカバのマンションまで突き止め

監視カメラをつけるとゴミ袋をあさり、中から暗号メモを発見

次回のターゲットが判明した

 

 

 

 

ついに計画実行の日
ジェームスはいつもと違うと勘ぐり

部下に監視がついていることを知る
急いで逃亡しようとしたが

サンジュンはその彼の様子に気がつきビルへ突入

 

 

 

 

 

ジェームスが部下は銃撃戦で1人死に

残りは全員逮捕というニュースを見た

ジェームスを尾行していたユンジュだったが

目の前から来るコードネームリスが彼に声をかける
リスは刺され、ジェームスは逃亡

 

 

 

 

 

その夜、ジェームスはボスの元を尋ねると、ボスは彼を抹殺しようとした
しかし反対に彼に殺害され、ジェームスは国外へ逃亡しようとする

 

 


 

ユンジュはリスのかたきを討つために、記憶を蘇らせた
するとユンジュは試験の時

ジェームスが地下鉄に乗り合わせていたことに気がつく
そして彼が握っていた雑誌をヒントに居場所を突き止めることに成功した

ユンジュンとサンジュンは交代で彼を尾行したが、逃げられてしまった

 

 



地下鉄に向かうジェームスを発見

線路沿いを逃げようとしたジェームスは

監視班達の挟みうちにあっていた
ジェームスはサンジュンに発砲したが・・・・

 

 

 

 

新しい任務についたユンジュのコードネームは「子鹿」に変わっていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

感想は・・・

 

 

 

 

 

 

 

面白かった~!!

 

韓国警察特殊犯罪課(SCU)内で凶悪犯の行動監視を専門とする監視班

そんな班があるんですね

かなりの記憶力と集中力

脳の記憶する部分が働きまくってる感じです

写真に収めたように見た場面を記憶しているんですね

 

監視班は監視するのみ

それ以上は介入せず、監視以外は行動不可

 

人が目の前で死んでも、引き続きターゲットの監視をするのみ

コードネームリスのジュノが刺されたときは

一瞬の鮮やかな犯行で抵抗することもできず、

危険な仕事すぎるなと思った

 

 

 

 

 

ジュノはもうKPOPより俳優だなあ

ただ愛する仲」よかったなあ

 

 

 

日本では俳優を本業としていても

大根役者なるものがいるのに

韓国は、歌手でも演技が上手

韓国エンタメの最近の躍進を見ても、努力が違うのか?根性か?

日本!がんばって!

 

 

 

 

2013年の映画ですが

韓国って監視カメラがあらゆるところに整備されていて

本部から画面でターゲットの足取りをずっと追っていき

現場で動いている人に動きを指示するドラマがよくあるけど

日本もそういう環境なのかな?とついつい比べること多し

 

今回、チョン・ウソンが犯罪者でしたが似合ってました

 

 

 

 

 

ソン・ジュンギの「ヴィンツェンツォ」大好きだけど

彼に冷酷な恐ろしさ感がなかったのが、ちょっと残念だったんだな

 

 

今回は冷酷さばっちり

パダムパダム」でちょっと気持ち悪いなと思った記憶で終わっていたのが

 

 

最近見た映画「無垢なる証人」の時に素敵~と思ったチョン・ウソン^^;

 

 

 

 

今回は犯罪者の役

 

最後まで飽きることなくハラハラ見られたのですが

それぞれの人物をちょっと掘り下げてくれていたら

感情移入ができてもっと面白かったかも