パリの恋人 ★★★★☆
キャスト
パク・シニャン
キム・ジョンウォン
イ・ドンゴン
夢を抱いてパリに留学していたカン・テヨン(キム・ジョンウォン)
アルバイトを首になり家賃滞納で落ち込み泣いている彼女を
パリに旅行に来ていたユン・スヒョク(イ・ドンゴン)が偶然見かけ
一目で彼女に惹かれる
その後、お手伝いの職にありついたテヨンは
その家の持ち主で
財閥の御曹司スヒョクの叔父であるハン・キジュ(パク・シニャン)と出会う
父親の法事のために韓国へ帰国したテヨンだが
叔父が父の残した家や大事なカメラまで取られるほどの借金をしていて
パリに戻れなくなる
キジュも韓国へ帰国
二人は再会し、急速に恋に落ちる
キジュはバツイチだがテヨンに出会い初めて本当の愛を知る
国会議員の娘ユナ(オ・ジュウン)との政略結婚を勧めるキジュの父は
二人の結婚に猛反対
キジュの姉(チョン・エリ)も最初は
キジュの選んだ女性なら誰でも良いと言っていたが
息子スヒョクも同じ人を好きだと言う事を知り
二人の結婚に猛反対
そしてテヨンを好きなスヒョクもキジュに嫉妬し憎しみを抱き始める
感想は・・・
パク・シニャンが良かった~
韓国版プリティーウーマンだと聞いていたので
二人が結婚にこぎつけるまでの話かと思っていたら
あっという間に二人が恋に落ちて予想外
相手が自分のことを好きでも自分にその気がない時は
ハッキリその意思を伝えないと「希望拷問」という事になるらしい
そうなのね・・・
ギジュがテヨンに
俺と暮らそう
1.Yesの場合すぐに結婚する
2.Noの場合、Yesと言わせてすぐに結婚する
3.考える時間が必要な場合、1日だけ時間をやってすぐに結婚する
とまあ強気な発言
周りから猛反対されてえいても
相手からこういう強気な言葉
いいなあ~
パク・シニャン、笑うと口がきれいに開くんだなと妙なところに感心
「銭の戦争」を先に見てその彼しか知らなかったので
彼がホロリと泣いたり幸せそうな表情だったり・・
こちらまで感情移入
嫉妬心でいっぱいになった韓国でのスヒョクは
パリでの爽やかさ明るさが消えてしまい
暗く幼稚なイメージのまま終わり残念
ラストがちょっと不満
もっともっと二人の幸せシーンが見たかった