リンゴばーばとマゴくんの初顔合わせ | 気がつけば生きづらさはほぼなくなっていた。残りの生きづらさとは仲良く付き合っていくことにしたアラカン、k子.立花のブログ

毎年、夏の帰省はお盆が終わってからというわが家。

 

今年もご多聞にもれず。

 

でも、今年はちょっと違う。

 

というのは、

私の母(リンゴばーば)とマゴくん(3歳になったばかり)の

初顔合わせという目的があるから。

 

 

いろんなじーじとばーばに囲まれて育つマゴくんは、

ニックネームを付けてそれぞれのじーじや

ばーばを区別している。

 

本家本元(娘は旦那さんの両親と同居)は、

‘じーじ・ばーば’

 

自分ちの後ろ隣りに住む‘うらばーば’や

 

知り合いの‘○○(苗字)じーじ・ばーば’

 

私たちは‘横浜じーじ・横浜ばーば’

 

そして私の母は‘リンゴばーば’と。

 

 

そのリンゴばーば、

転んで左腕の骨にヒビが入ってしまい

(本人曰く、痛くもなんともないという)、

腕を吊っている状態。

 

私たちが行く1週間前までの約2週間入院していた。

 

安静にしなければならないが、

ついつい動いてしまう性分。

 

(案の定、私たちが帰った数日後

病院にいって検査したら

骨がずれていると言われたという)

 

 

今回の帰省は、新幹線+レンタカーで

レンタカー料金が割引される‘駅レンタカー’で。

 

マゴくんは新幹線の中でもおとなしくて助かった。

 

八戸駅に到着、レンタカーを借りそのまま実家へ。

 

リンゴばーばは思ったより元気そうだおばあちゃん

 

マゴくんは初顔合わせ。

 

2歳頃までは、初めての所に行くと

悪魔の館にでも連れてこられたように

 

ギャン泣きえーんしていたのに、

やはり3歳ともなると

ちょっとはにかむだけだったのでホッとした。

 

夜、仕事から帰った弟にも大丈夫だったニヤニヤ

 

夜はマゴくんのために花火をしたのだが、

当の本人は怖がって持つこともできず・・・

 

結局大のおとな3人で楽しむ羽目になった。

 

 

次の日は、生憎の小雨模様の中、

計画していた‘青森県立三沢航空科学館’

(この時のブログはこちら

 

雨でも、屋内でいろいろなアトラクションや

イベントありでおとなもちびっ子も

楽しめる人気のスポット。

 

実際、

ゼロ戦とか、十和田湖から引き上げられたとか

本当に見ていて感慨深い。

 

ただ、マゴくんは同じ年頃の子達が遊んでいる

コーナーには興味がないらしかったなあ。

 

「飛行機より自動車の方が好きニコ

なんて言ってたよチーン

 

晴れなら、外でアスレチックやら

外に展示してあるたくさんの飛行機を

見て回るやらできたんだけど・・・真顔

 

帰りは定番の‘八食センター’へ。

 

帰省すると必ず立ち寄るスポット。

 

今年は混雑もなくゆっくり見て回ることができた。

 

実家に戻り、夕食も済み後片付けをしていると、

 

妹とその息子(社会人ラグビーに所属)が来てくれた。

 

この家族は夫婦と子供4人、

そして亡くなったが同居していた舅さんと姑さんの

一家8人がすべてB型というつわもの一家だ。

 

とにかく元気&明るいゲッソリ

 

さて、帰省3日目。

 

一足先に帰る娘とマゴくんを八戸駅まで送っていく。

 

マゴくんの‘かえるに会いたい’の

希望はとうとう叶わずえー

 

また今度ということもあるさ。

 

その帰り、

仏様を拝ませてもらうため親戚2ヶ所を訪問。

 

実家に戻る途中、

あの廃墟はどうなっているだろうと思い

立ち寄ってみた。

【桐萩遊廓の廃墟】

 

まだ変わらぬ姿で佇んでいた笑い泣き

 

城下町三戸の遊郭街だったこの界隈へ

一歩足を踏み入れると、

一種独特の雰囲気に息が詰まる感じがする。

 

その夜は、地元の友達がやっている、

これまた廃墟のようなスナック

 

久しぶりに友だち3人、

積もる話に花を咲かせることになる。

 

いよいよ帰省4日目、横浜に戻る日だ。

 

時が経つのがなんて早いんだろう。

 

‘年取ると(なんせ還暦女子なもんだから)

時間経つのが早い’は本当だ。

 

新幹線は14時16分だから

午前の時間をフルに使いたい。

 

ということで、

行けるなら行きたいと思っていた

‘糠部(ぬかのぶ)三十三観音霊場第21番 野瀬観音’へ。

(この時のブログはこちら

 

こちらの観音様、朝日放送テレビの『ポツンと一軒家』で

取り上げられた工藤家の方がお守りされている。

 

家で家事をしながらテレビを見て(聴いて)いたら、

衛生写真のクローズアップが

実家の近くの山奥だったのでびっくりした。

 

工藤家のおばあさまと私の母とは、

若い頃一緒に洋裁教室に通った仲というから

これまたビックリ!

 

私の実家から、

この時期だと、舗装されていない山道を

車で走ること約25分。

 

ぽつんと一軒の家があった。

 

男の人が畑作業をしているのが見える。

 

ぺこっとお辞儀をしたら、

その人がこちらに近づいてきて、

 

(テレビに出ていた息子さんだ!)

 

「扉開けてやる」と。

 

道をはさんだすぐ近くの階段を上ると観音様のお堂が。

 

 

普通ならご開帳まで

何年も待たなければならないというのに…

 

もう感謝感激、なんという幸運滝汗

 

賭け事の神様というこちらの観音様に

 

「宝くじが当たりますように…」

 

と丁重に手を合わせたのは言うまでもない。

 

 

実家に戻る道すがら、

‘三戸望郷大橋’を見て‘長谷寺(はせでら)’

寄ってから実家に戻った。

【三戸望郷大橋】

 

 

昼を済ませ、八戸駅へ向かって出発。

 

途中、

これまた定番の‘名川チェリーセンター’に立ち寄る。

 

いつも、旬の野菜や果物がとても安い。

 

横浜辺りで、

とてもじゃないけどこの値段では買えない。

 

なんだかんだで八戸駅に到着。

 

レンタカーを返し、

新幹線発車まで待合室でゆっくり時間を潰した。

 

 

今回の帰省、天気にあまり恵まれず、

3泊だけだったため(だいたい毎年こんなもん)

けっこうなハードスケジュールだったなあ…

 

今回も去年と同じくお盆明けてからの帰省となった。

 

夫も私も混雑を見越して

お盆をずらして休みを取るためこうなってしまう。

 

でも考えてみたら、

近頃はお盆の帰省ラッシュも

 

それほどではないので(分散化しているため?)、

お盆中に帰ったほうが何かと都合がいいことを発見!

 

普段仕事をしている妹や友達ともゆっくり会えるしね。

 

何はともあれ、

「熊が来るからリンゴばーばの所には泊まらない」

 

と言っていた孫くんは、

2泊とも涼しかったせいかぐっすり眠ってくれて、

リンゴばーばとの顔合わせも無事終了。

 

 

 

来年はもっと休みを取って

できれば名久井岳に登山でもしたいものだ。

  

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【どうでもいいこと】

 

最近、良かったと思っていること、

それは待つのが嫌いな夫が

スマホで時間つぶしができるおかげで、

出先での私のトイレや待ち合わせの際

イライラしないで待ってくれるようになったこと。