囲碁関連の寺社をまとめました。


囲碁は、吉備真備が中国から日本に伝え、囲碁の名人の本因坊は、京都寂光寺の塔頭本因坊の僧侶でした。



210515山陽新聞

「吉備寺(倉敷)に碁盤保管」
「江戸後期の囲碁四哲 井上幻庵因碩奉納」
吉備真備が中国から囲碁を伝えました。吉備寺は、吉備氏の菩提寺です。



囲碁関連は、


本因坊元祖之道場 本山寂光寺 





本因坊秀策の碑 三原糸崎神社 

その他に、本因坊秀策関係は、竹原市宝泉寺、三原市西福寺があります。





【220510 第77期本因坊決定戦】

石川県で本因坊戦が打たれるのは5回目で、金沢市では初開催。当地は初代本因坊・算砂が江戸時代初期の1615年に加賀藩三代藩主・利常に指南役として招かれ、3年間滞在した囲碁と縁の深い土地。両対局者は9日、算砂が創建した同市内の本行寺を参拝し、先人が築いた囲碁の歴史と文化に思いをはせていた。



囲碁彫刻の聖天山歓喜院 埼玉県熊谷市 


熊谷市での本因坊戦は今回で3度目。同市妻沼の寺院・聖天山歓喜院(しょうでんざんかんぎいん)の本殿に七福神の布袋様と恵比寿様が対局し、大黒天が酒を飲みながら興じる囲碁彫刻があることが契機となり、2012年に歓喜院で初開催され、17年にも開催された。囲碁彫刻の盤面には、江戸時代を代表する棋士・本因坊道策(どうさく)(1645~1702年)と、その弟子の熊谷本碩が対局した棋譜が再現されている。


大分県由布市 囲碁神社 




大船渡市 中森熊野神社 

岩手県大船渡市(人口3万8千人)にある「碁石海岸」という地名を活用した「碁石海岸で囲碁まつり」に取り組んできました。かつて、ここには三体の「石の碁盤」があったと言い伝えられていますが、現在は一つしかありません。 本年6月、「復興祈念! 第三回碁石海岸で囲碁まつり~日本台湾交流囲碁大会」を開催します。被災5周年の節目に、「失われた石の碁盤」を再建して中森熊野神社に奉納し、「囲碁神社(通称)」とさせていただくことで、志田隆人宮司のご了解をいただきました。 台座には林海峰九段・名誉天元の書「碁石神社」が刻まれます。囲碁神社は大船渡市の新たな名所、世界4千万囲碁ファンの「聖地」として、観光復興の起爆剤になると考えています。



日本一大きな碁盤 兵庫県丹波市 石見神社 


吉備大臣宮にも巨大碁盤があります。どちらが日本一なのでしょうか?


正直、碁聖寛蓮、初めて聞きました。



岡山県矢掛町にも、吉備真備囲碁大会があります。



蟇股の碁打ち仙人の彫刻






△東圓寺 鳥取県鳥取市
碁盤と地蔵
東圓寺と囲碁の関係は、解かりません。