みなさん、こんばんは!

おはようございます、こんにちは☀️

今日は、栃木県下都賀郡野木町に鎮座する「フクロウが棲む千年の杜」。

「野木神社」をみなさんにご紹介したいと思います📓🖋️


✳️野木神社✳️(一ノ鳥居)
「野木神社」の創建は、約1600年前といわれています。

✳️野木神社 参道✳️
仁徳天皇の時代、「奈良別王」が下毛野国造りとして下野国に赴任した時、「菟道稚郎子命」の遺骸を奉じて祀ったのが始まりとされています。

✳️二ノ鳥居✳️
その後、延暦年間(平安時代)に「坂上田村麻呂」が蝦夷征伐からの帰途、報賓として現在地に社殿を造営し遷座しました。

✳️野木小学校✳️
弘安年間(鎌倉時代)に、その他配祭の五神が祀られました。

✳️手水舎✳️
下野国寒川郡七郷の総鎮守とされ、江戸時代には古河藩主「土井氏」の崇敬を受けて、古河藩の鎮守・祈願所とされました。

✳️三ノ鳥居✳️
明治5年に郷社に列したそうです。

✳️野木神社「欅(ケヤキ)」✳️
高さ・太さ共に県内の名木といわれる「欅(ケヤキ)」に匹敵する大木で、樹齢約650年以上と推定されます。

✳️欅(ケヤキ)の一部✳️
「欅(ケヤキ)」の上部の一部が折れたものだそうです。

✳️大イチョウ✳️
今、この「大イチョウ」には、婦人たちが乳が出て乳児が健全に育つように「米ぬか」と「白布」で作った模型の乳房で祈願する民間信仰があります!

この「大イチョウ」は、町指定文化財となっています。

✳️神楽殿✳️

✳️二輪草の群生地✳️

✳️二輪草✳️
モンポウケ科の多年草。
本州中部以北に群生し、約20㎝の花茎の先に、普通2個の可憐な白花をつけます!
3月中旬~4月中旬が見頃です。

✳️厳島神社✳️
二輪草の群生地の奥には「厳島神社」が鎮座しています。

✳️稲荷神社・天満宮・猿田彦神社・星宮神社✳️

✳️御輿殿✳️

✳️王子稲荷神社✳️

✳️芭蕉墳・芭蕉句碑

✳️拝殿✳️


✳️本殿✳️


✳️主祭神✳️
「菟道稚郎子命」。

✳️右殿✳️
「息長足姫命」

「誉田別命」。

✳️左殿✳️
「宗像三女神」。

✳️黒馬繋馬絵馬✳️(町指定文化財)
「野木神社」に奉納されている「黒馬繋馬絵馬」の大絵馬は、江戸画壇の大家と称されている「谷文晁」の作といわれています。
「絵馬」は、人間が神に祈願する時に、馬の絵を描いて奉納した事から始まるといわれている民間信仰上の呪術的奉納品です。

✳️算額✳️
この算額は、明治22年に間々田在住の最上流の和算学者「根岸林左ェ門安章」の門下生で、野木在住の「野鳥勝次正行」の手により「野木神社」に奉納されたものです。

✳️フクロウが棲む千年の杜✳️
境内の森に「フクロウ」が棲んでおり、参拝者の人気を集めています!

この日もカメラを抱えた、たくさんの参拝者で賑わっていました。

「野木神社」でも専用の望遠鏡を設置してくれています。


✳️フクロウ✳️
「フクロウ」は、ほぼ1年間同じ森にとどまる「留鳥」で、毎年大体3羽の子供を育てます。

5月、6月には親子の姿を見る事が出来ます。

「福」を運び「子」を守ると古くから伝えられています。

✳️フクロウの置物✳️


境内にはたくさんの可愛い「フクロウ」の置物があります♪

✳️御朱印✳️

✳️御守り✳️

✳️社務所・授与所✳️
御朱印や御守りなどは、「授与所」で頒布しています。

今日はこの辺で!
次回は、栃木県壬生町に鎮座する「磐裂根裂神社」をみなさんにご紹介したいと思っているのでお楽しみに♪
では、また👋
いやさか~✨