みなさん、こんばんは!

おはようございます、こんにちは☀️

今日は、栃木県栃木市田村町にある国指定史跡「下野国庁跡」をみなさんにご紹介したいと思います📓🖋️


✳️下野国庁跡✳️
「下野国庁」は、律令制下(奈良・平安時代)における地方統政の中核として設置された「役所」であり、同時に政治・経済・交易等のいわば下野国の古代文化を集約する唯一の地方拠点でもありました!

昭和51年11月から発掘調査を開始。
4年の歳月を経て、昭和54年8月、国府の中心部「国庁(政庁)」の遺構群を栃木市田村町字宮ノ辺において確認いたしました。

✳️下野国庁復元模型✳️
国庁域(奈良時代後期)は、東西・南北各約95mで周囲は板塀がめぐり、南央部には13,8m✕4,2mの南門があり、中心部には22,2m✕5,4mの「前殿」、その東と西約33mの位置に45,0m✕4,8mの長大な南北棟の「東脇殿」・「西脇殿」が造営されていました。

これらの遺構のあり方から「前殿」の北方には大規模な「正殿」が存在すると思われますが、その地域は「宮目神社」の社叢となっており未調査です。

✳️西門跡✳️


✳️北門跡✳️

✳️東門跡✳️



✳️南門跡✳️

✳️南大路✳️
「南門」の正面には「南大路」が一直線に伸びていたようです!

✳️東脇殿✳️


✳️西脇殿✳️
「東脇殿」と「西脇殿」は、長大な南北棟の建物であり、国府の役人が事務を行った施設です!

✳️前殿✳️
「国庁」域内の注意にあり、国府の役人が朝賀や元旦の儀式などを行った施設です!



平成6年に「前殿」が当時の姿に復元されました!


✳️宮目神社(正殿跡)✳️
栃木市に鎮座する「室の八島」で有名な、「大神神社」に合わせて「崇神天皇」延暦年間に「坂上村麻呂」が当社に戦勝祈願した事から「田村」の地名となったそうです。

✳️鳥居✳️

✳️拝殿✳️


✳️御祭神
御祭神には「大山祇命」。

「雷神」。

「大物主神」。

✳️本殿✳️
神社境内に未発掘の国庁「正殿」が建っていたと推定されます。

✳️祠✳️

 

✳️御札✳️

✳️下野国庁跡資料館✳️
平成8年。敷地内に「下野国庁跡資料館」が開館され、出土品が無料公開されています!











今日はこの辺で!
次回は、栃木県大田原市にあるモデルの「紗栄子さん」が経営に乗り出し、再生させたと話題になった牧場。
「NASU  FARM  VILLAGE(那須ファームビレッジ)」をみなさんにご紹介したいと思っているのでお楽しみに♪

では、また👋
いやさか~✨