みなさん、こんばんは!

おはようございます、こんにちは☀️

今日も前回の投稿に引き続き「下野薬師寺(しもつけやくしじ)」をみなさんにご紹介したいと思います📓🖋️


✳️下野薬師寺(しもつけやくしじ)✳️
慶長年間(1596~1614年)の頃、薬師寺村は秋田藩佐竹家の飛び地でした。

✳️鑑真大和上宝塔✳️
佐竹家家老「渋江内膳政光」により、「薬師堂(本堂)」と「戒壇堂」が再建されました。

✳️鑑真大和上ゆかりの木「瓊花(ケイカ)」✳️
現在の「下野薬師寺」は国指定史跡の遺跡の中心に位置しています!

✳️瓊花(ケイカ)✳️
境内は約10,000㎡。

✳️下野薬師寺跡 ✳️
昭和41年より発掘調査が行われ、その結果、「下野薬師寺跡」の広さがほぼ確認されました。

それによると南北330m、東南240mに渡って塀がほられ、その内側に土塀が巡らされていました。

✳️薬師寺跡 復元模型✳️
その境内の中に「南門・中門・五重塔」。 

東西と中央に「三金堂・講堂」などが、中軸線上に直面して建てられ、「中門」と「講堂」とを結ぶ「回廊」があった事が明らかになりました。

✳️復元「回廊」✳️
発掘の資料に基づき復元された「回廊」です!

平成13年に建てられました!




✳️再建の塔(さいけんのとう)跡
伽藍中央部にあった「創建の塔」の焼失により、9世紀後半に伽藍東部に基壇規模(1辺12,6m)の塔が再建されました。

再建された塔は現存する「法隆寺 五重塔(高さ31,5m」の基壇(1辺13,8m)と規模が類似する事から、同規模の「五重塔」であったと考えられます!

✳️南から見た再建の塔と憧竿(イメージCG)✳️
発掘調査の成果に基づき、擬灰岩の切石を使用して「基壇」と「階段」の規模が表示されています。

✳️幢竿(どうかん)跡✳️
「再建の塔」と東回廊の中間には、仏教行事を荘厳に飾るための「藩」をかかげる「幢竿(どうかん)」が置かれました!

✳️藩をかかげた幢竿のイメージ(CG)✳️
「幢竿」の支柱規模が大きい事から、当時は高さ9m程度の「幢竿」が建てられたと考えられます。

✳️下野薬師寺歴史館✳️
出土した資料などは、近くの「下野薬師寺歴史館」で公開展示されています。

✳️戒壇堂(六角堂)✳️
約300年前に有りし日の「戒壇院」をしのび、その跡に建てられたものです!

✳️「鑑真大和上尊像」と「丈釈迦如来坐像」✳️
令和2年より始められた「戒壇堂(六角堂)」の修理が完了しました。

同時に制作していた「唐招提寺」の国宝「鑑真大和上像」の模刻と「丈釈迦如来坐像」も完成しました!

令和3年10月10日に落慶・開眼法要を行いました。
常に公開されているので、いつでもお拝りが出来ます!

✳️法輪✳️
仏教のシンボルです!
「法輪」を転らす事により、仏の慈悲が得られるといわれています。

✳️御朱印✳️



✳️御守り✳️

✳️授与所✳️

御朱印や御守りなどの「授与品」は、本堂のお隣にある「本坊」で拝受する事が出来ます👐

今日はこの辺で!
次回は栃木県足利市に鎮座する国の史跡、そして日本名城の1つ「鑁阿寺(ばんなじ)」をみなさんにご紹介したいと思っているのでお楽しみに♪
では、また👋
いやさか~✨