みなさん、こんばんは!

おはようございます、こんにちは☀️

今日は前回の続き「日光山輪王寺 大猷院」をみなさんにご紹介したいと思います📓🖋️


✳️唐門✳️

「唐門」とは、中国風の門という意味です!
総金箔造りで、軒下には「丹頂鶴」・「白龍」が、玉垣にはたくさんの「鳩」。
左右の壁には「秋の七草」が彫刻されています!
門前にある左右の大きな灯篭は、徳川御三家(紀州・水戸・尾張)からの献上品です!

「唐門」をくぐると「拝殿」があり、靴を脱いで中に入る事が出来ますが、中は撮影禁止となっています!

✳️拝殿✳️
「大猷院」の中心となる建物で、国宝に指定されています!
ここでは月に1度、法要が行われます。

✳️相の間・本殿✳️
特に家光公の御命日にあたる4月20日の法要は大きなものです!
手前から「拝殿」・「相の間」・「本殿」と、3つの部屋が並ぶ造りを「権現造り」といいます。
たくさんの金箔が使われていることから、別名「金閣殿」と呼ばれています!

✳️拝殿~皇嘉門へ✳️
拝殿から「皇嘉門」へは、こちらの道を進んで行きます!


✳️皇嘉門✳️
家光公「霊廟」への入口の門です!
中国明朝建築の竜宮造りで、別名を「竜宮門」と呼ばれています。
この門の先に「家光公」のお墓所があります。
「皇嘉門」の名は「京都大内裏郭十二門」から取られ、朝廷より賜ったものです。
(お墓所は未公開です。)

✳️御朱印✳️

✳️拝観券受付所✳️
こちらの「拝観券受付所」で、「御朱印」や「御守り」などをお受け出来ます!
「日光山輪王寺 大猷院」への拝観料は、(大人550円・小中学生250円)となっています。

✳️常行堂(じょうぎょうどう)✳️
「日光山輪王寺 大猷院」の境内に入る手前には「常行堂」があります!
嘉祥元年(848年)に「慈覚大師円仁」によって、比叡山延暦寺の「にない堂」に模して建立されました!

純和様の宝形造りで、隣の純唐様の「法華堂」との間に、歩廟を設け接続されています!
この形式は大変珍しいもので、現在では「比叡山延暦寺」と、ここ「輪王寺」2ヶ所が代表的です。

✳️宝冠阿弥陀如来✳️
「常行堂」の御本尊は、「宝冠阿弥陀如来」です!
平安時代末期の仏像で、国の重要文化財に指定されています。
「宝冠」を頂き、孔雀(クジャク)に乗ったお姿です。

「法」・「利」・「因」・「語」の四菩薩を周囲に配し、それぞれもまた孔雀に乗ったお姿です。
このような形でお祀りされているのは、大変珍しく、全国で唯一と言われています。
拝観料は無料で、どなたでも円陣までお入り頂けます♪

今日はこの辺で!
次回も同じく栃木県日光市に鎮座する「日光山中禅寺」をみなさんにご紹介したいと思っているのでお楽しみに♪
では、また👋
いやさか~✨