みなさん、こんばんは!

おはようございます、こんにちは☀️

今日は、前回のブログでみなさんにご紹介させて頂いた「三騎神社」に祀られている一柱の神様。

「瀬織津姫命(せおりつひめ)」について解説したいと思います📓🖋️


✳️瀬織津姫命(せおりつひめ)✳️
「瀬織津姫命」は、「古事記」や「日本書記」には登場しない神道の祭祀で唱えられる「大祓詞(おおはらえことば)」に登場する「祓戸四神(はらえどよんしん)」の一柱の女神様です!!
水の女神であり「白龍」の化身とも言われ、なぜか歴史から抹消(封印)された神と言われています。

✳️大祓詞(おおはらえことば)✳️
「大祓詞」とは、人の罪や土地の「穢れ」などを祓う際に奉上される祝詞のことです。

「高天原という神の国から天孫降臨された瓊瓊杞命(ににぎのみこと)は、大和の国を平和に治められている。
しかし大和の国には、今後様々な罪や穢れが生まれるだろう。
それら罪や穢れは、大祓という儀式によって立ちどころに消えていく。
こうして祓われた罪や穢れは、瀬織津姫命ら四柱の神々が完全に消し去るだろう。」

✳️歴史から抹消(封印)された女神様✳️
この「大祓詞」の意味の通り、「瀬織津姫命」はすべての罪や穢れを洗い流す事が出来る神様の中でも重要な力を持つ存在です。

にも関わらず、日本最古の歴史書「古事記」や「日本書記」に「瀬織津姫命」は登場しません。
その為「どんな神様なのか?」・「どの神様とどういった関係にあったのか?」・「なぜ、日本神話にその名がないのか?」といった疑問が未だに解明されておらず、「抹消(封印)された女神様」として知られています。

✳️瀬織津姫命の化身✳️
人々の罪と穢れを洗い清める「滝の神」。

流れの早い「川の神」。

「海の神」。

そして「白蛇の化身」。

「白龍」とも言われています。

✳️同一視されている女神✳️
同一視されている女神として「弥都波能売神(みづはのめ)」。

「高露神(たかおかみ)」。

「市杵島姫命(いちきしまひめ)」。

「菊理姫(きくりひめ)」。

「弁財天(べんざいてん)」。

「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」が同一視されています。

✳️饒速日命(にぎはやひのみこと)の正妃✳️
古史古伝では、太陽神と言われている「饒速日命」の妻であるという説もあるそうです。

今日はこの辺で!
次回は「瀬織津姫」が「なぜ、歴史から抹消(封印)されたのか?」。
そして「祓戸四神(はらえどよんしん)」について解説したいと思っているのでお楽しみに♪
では、また👋
いやさか~✨