みなさん、こんばんは!

おはようございます、こんにちは☀️

今日は栃木県那須塩原市に鎮座する「那須波切不動尊 金乗院」を、みなさんにご紹介したいと思います📓🖋️

関東三霊場、滝のあるお寺として知られる「金乗院」は、「高野山真言宗」の寺院で、一石彫りでは日本最大の「波切不動尊」があります。

✳️火祭り✳️
毎年6月28日の「火祭り」では「湯加持・火渡り行・松明行」などの荒行が行われます。

✳️那須波切不動尊 金乗院 ✳️
寺伝によると、大同元年(806年)創建とされています。

弘法大師(空海)が奥羽方面飛錫の折、この地に立ち寄り「地蔵尊」の霊夢に会い、一夜の内に自ら尊像を刻み、この地を霊場と定めたといわれています。

✳️手水舎✳️

✳️本堂✳️
「本堂」には御本尊として「不動明王」が安置されています。

✳️わらべ地蔵尊✳️
「本堂」の前には「慈悲・辛抱・安心・知恵・努力・約束」の、六体の「わらべ地蔵尊」があります。

この六体の「わらべ地蔵」にお参りしていると、自然に心が暖かくなり、自分を反省し、人に感謝する素直な優しい心がわいてきます!
そして思わず「お地蔵様」と頭を撫でたその時に、美しい「わらべ」の心、本当の「仏」の心になれるのです。
手が痛い方は手を、足が痛い方は足を「お地蔵様」を撫でながら、また、不幸にしてこの世に生をみなかった我が子と思い出して頂き、抱きしめてあげて下さい。
きっと、その思いは6体の「お地蔵様」に通じます。

✳️弘法大師(空海) 願通✳️
この「弘法大師(空海)様」の下には「四国八十八ケ所霊場」並に「中国 青龍寺」の大切なお砂が敷いてあります。
「南無大師遍照金剛」と唱えながら、一心に祈りを込めてくぐれば、きっと願いが通じるでしょう!

✳️鐘楼✳️
「弘法大師 願通」の裏手には「鐘楼」があります。

✳️大日如来・聖天(歓喜天)堂✳️
この「御堂」の中央に祀られている「大日如来」は、
不慮の事故により右眼、左手、左足を失くされた市内在住の「佐藤豊昭氏」が残された半身のみで彫られた願主に、生きる力を与えて下さる真言宗の中心の仏様です!
右側に祀られている「聖天様」は、商売繁盛の願いを叶えて下さる仏様です。

✳️境内✳️
「本堂」の左手には、広々とした「境内」があり、色々な「仏様」が鎮座しています。

✳️慈母観音✳️
「観音様」に向かって左より時計回りに「オン ア ロ リ キャ ソワカ」と手を当て、しっかりと念じて参拝します。
また、足元の石は「東日本大震災」で壊れた土台石で、その下には「日本百観音霊場」のお砂が敷いてあります。

✳️霊水 薬師如来✳️
人間は、この世において「健康」は何よりの宝です!
「薬師如来」の真言である「オンコロコロ  センダリ  マトウギ  ソワカ」と一念に唱えながら、自分の体の弱い部分に「薬師如来」に向かって優しく三回かけた「後薬壺」の霊水を飲むことにより、「薬師如来」と一体になり健康な心身を頂く事が出来ます。

✳️不動の滝・銀色願叶 龍神✳️
古来、水の神である「龍神様」に願掛けをし、願いが叶った暁には金色の光を放ち、天に昇天すると言い伝えられています。
参拝の際には静かに手を合わせ、一心にお祈り下さい。
また、男女問わず「滝行」希望の方は申し込みも出来るそうです!

✳️波切不動尊✳️
高さ6m。
重さ11t。
一石彫りでは「日本最大」といわれている「波切不動尊」です。
この「波切不動尊」の下には「北関東三十六不動霊場」全てのお砂が納めてあるそうです!

✳️波切不動尊の由来✳️
「波切不動尊」の由来としては「遣唐使」に派遣された「弘法大師(空海)」が役目を終えて「唐(旧中国)」から帰る船での出来事ですが、猛烈な嵐に遭って遭難の危機に直面しました。
その時です!!
「空海」が唐で作った「不動明王」に対して祈願すると「不動明王」は荒波を切って、鎮めたので無事に帰る事が出来たという事です。

✳️御朱印✳️
「那須波切不動尊 金乗院」の御朱印です。

✳️寺務所✳️
御朱印やお守りなどの授与品は、こちらの「寺務所」でお受けする事が出来ます🤲

今日はこの辺で!
次回は「那須波切不動尊 金乗院」の「奥の院 地蔵堂」をみなさんにご紹介したいと思っているのでお楽しみに♪
では、また👋
いやさか~✨