みなさん、こんにちは!
こんばんは、おはようございます☀️
今日は栃木県宇都宮市大谷町に鎮座する「大谷寺」をご紹介したいと思います📓🖋️
✳️銅製灯篭✳️
鋳物師は「戸室元蕃」。
✳️大谷観音の起縁✳️
この中には毒蛇が住んでいて、時々毒水を流し出し、鳥獣虫魚がこれに触れるとたちまち死んでしまった為、ここを「地獄谷」と呼んでいました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20231024/13/ks53215321/6c/5b/j/o0607108015355114498.jpg?caw=800)
人間がこの水に触れると病気になり、最悪の場合は死に至り、五穀は枯れ、草木もしぼみ、人々は苦しみこの地を捨てようとしていました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20231024/13/ks53215321/a5/52/j/o0607108015355114522.jpg?caw=800)
参拝後には、白蛇の頭にも軽く触れて下さい。
✳️大谷観音✳️
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20231024/13/ks53215321/03/bf/j/o0580038715355114527.jpg?caw=800)
先程説明しましたが「大谷寺」本尊「千手観音」は、平安時代(810年)「弘法大師」の作と伝えられています。(高さ4m)
古くから「大谷観音」と呼ばれています。
最初は、岩の面に直接彫刻した表面に赤い朱を塗り、粘土で細かな化粧を施し、更に漆を塗り、一番表には金箔が押され金色に輝いていました。
手のひらにも目があり、いつも私達を見守ってくれています。
たくさんの手で宇宙にある全ての人々、生き物を救って下さる有り難い観音です!
ぜひ、お参りの際は世界の平和と人々の幸せを願い、合わせて感謝の気持ちで合掌しお参りしましょう!
✳️大谷寺の石仏群✳️
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20231024/13/ks53215321/5a/29/j/o0580038715355114530.jpg?caw=800)
本尊の「千手観音」をはじめ、脇堂の「釈迦三尊」・「薬師三尊」・「阿弥陀三尊」の合計10躰の石仏は、日本の石像彫刻中、優秀なる技巧を究めたものとして、昭和29年3月に国の特別史跡に、昭和36年6月には、重要文化財に指定されました。
✳️縄文最古の人骨✳️
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20231024/13/ks53215321/81/5b/j/o0295024015355114532.jpg?caw=800)
「宝物館」にあるこの人骨は年令20才前後、身長154㎝の男性で昭和40年4月、「特別史跡・重要文化財大谷磨崖仏防災工事中」にお堂下約150㎝位の地下より出土したもので、私たち現代日本人のはるかなる祖先の姿を知るのに貴重な資料となっています。
✳️御朱印✳️
✳️平和観音✳️
太平洋戦争の戦死戦没者の供養と、世界平和を祈って彫刻された、高さ27mの観音像です。
6年の歳月をかけ、昭和29年に完成し、昭和31年には、日光輪王寺跡・菅原大僧正により開眼供養が行われました。
現在は、宇都宮市公園管理のもと自由に参詣出来る憩いの場として、多くの方達が訪れています。
今日はこの辺で!
次回は「大谷寺」のすぐ近くにある大谷石採掘場跡に作られた「大谷資料館」をみなさんにご紹介したいと思っているのでお楽しみに♪
では、また👋
いやさか~✨