みなさん、こんにちは!
こんばんは、おはようございます☀️
今日は9月29日。
だいぶ涼しくなり、朝晩は肌寒いです🥶💦
日(ひ)も短くなりましたね!
来月10月は和暦で「神無月(かんなづき)」と呼ばれ「神様がいない月」となります。
でも「出雲大社」のように「神在月(かみありづき)」と、逆の意味で呼ばれる場所もあります!
一体なぜでしょう??
今日は旧暦10月が「神無月」と呼ばれるようになった由来や歴史、「出雲大社」に全国の神様が集まる理由を分かりやすく解説したいと思います📓🖋️
✳️旧暦10月が「神無月」と呼ばれるようになった由来について✳️
古来より日本では、自然界に存在する全てのものには、神様が宿る「八百万(やおろず)の神」という考えがあります。
毎年10月になると全国の「八百万の神」が「出雲大社」へ「会議」に出てしまうと言われていました。
そこで神様が出掛けてしまう国には、神様がいない事から「神無月(かんなづき)」。
反対に神様がたくさん集まる「出雲の国」では「神在月(かみありづき)」と呼ばれるようになったとされています。
ただ「神無月」も「神在月」も神々が集う「大切な月」という点では、同じ意味を持つと思います。
✳️なぜ「出雲大社」に全国の神様が集まるの?✳️
「出雲大社」に祀られているのは「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ」。
✳️「大国主大神」には、たくさんの子供が✳️
「大国主大神」には「180有余」と言われるほどの子供がたくさんいた事から、全国に子供達を配置する事で国を管理させていました。
✳️神様達はどんな議題を話し合うの??✳️
「出雲大社」に集まった神様達は「人の運命」や「縁(誰と誰を結婚させようか?)」などについて話し合うといわれています。
遠く離れた場所に住む人同士がひょんな事から出会ったり、人によっては「結婚」したりするケースもあります❤️👫❤️
✳️縁結びの総本社✳️
「出雲大社」が別名「縁結びの総本社」と呼ばれているのは、この事が由来であると言えるかもしれまん。
「農作物」。
✳️神様の出雲出張スケジュール✳️
毎年10月になると全国各地の神様が「出雲大社」へ「出張」に向かいます!
・10月1日「神送り」
神様達が「出雲」に向けて出発します!!
・10月10日「神迎え」
「出雲」に到着。
・10日11日~17日「神在祭(かみありさい)」
「神議(かむはかり)」と呼ばれる会議を開催。
・10月17日「神等去出祭(からさでさい)」
無事に会議を終え「出雲大社」から出発し「出雲」へ向かいます。
・10月26日「第二神等去出祭」
「出雲の国」から出発!!
「出雲大社」では再びお祭りが行われます。
・10月末日「神迎え(帰宅)」
✳️神様がいない10月に参拝してもムダなの?✳️
A.答えは「NO」です!!
✳️留守神様(るすがみさま)✳️
全ての神様が「出雲」に「出張」に出掛けてしまうのではなく、ちゃんと留守番をしてくれる「留守神様」がいらっしゃいます!
✳️「留守神様」ってどんな神様なの??
代表的な神様には「恵比寿神(えびすしん)」。
「金比羅神(こんぴらしん)」。
「竈神(かまどしん)」。
「道祖神(どうそしん)」などがいます。
この事から地方によっては「留守神様」を祀る「恵比寿講」を行う地域もあります。
✳️「伊勢神宮」の神様は??✳️
「伊勢神宮」の神様といえば「天照大御神」ですね☀️
いつでも「伊勢神宮」にご鎮座され日本の、そしてみなさんの明るい未来を照らし続けてくれているそうですよ♪
✳️「留守神様」の一柱である「恵比寿神」には、あるエピソードが.....。✳️
ちなみに「恵比寿神」が「留守神様」になった理由としてこんな面白いエピソードがあります📓🖋️
始めは他の神様達と一緒に「出雲大社」での「会議」に出席していたんですが、何年目かの会議の時に海で釣りをしていて「会議」に遅れてしまったそうです。
それには「出雲大社」に集まった神様達が怒り「会議」のメンバーから外されてしまい、現在でいう所の「出禁」となり「留守神様」とされてしまったそうです(笑)
✳️和風月名✳️
数字で旧暦の季節や行事に合わせた「和風月名(わふうげつめい)」は、伝統的な日本文化の良い所でもあります!
今日はこの辺で!
次回はその「和風月名」について詳しく解説してみたいと思っているのでお楽しみに♪
では、また👋
いやさか~✨