みなさん、おはようございます☀️

こんにちは、こんばんは!

今回は「七福神」最後の一柱「寿老人」。

そして「七福神が宝船に乗っている理由」について解説してみたいと思います📓🖋️


⑦寿老人(じゅろうじん)

「寿老人」の特徴としては、「鹿(しか)」を従え、手には「巻物」を付けた「杖」や「桃」などを持ち、白くて長いヒゲをたくわえた「長頭の老人」の姿で表される事が多いです。
「鹿」や「桃」は長寿の象徴とされています。

✳️福禄寿と寿老人✳️
実は「寿老人」のモデルは、前回解説した「福禄寿」と同じ仙人です!
「福禄寿」と「寿老人」の姿が似ているのはこの為です。

日本では、別の神様として受け入れられたのですが「寿老人」を「七福神」と考えない地域もあり、その場合は...。
✳️吉祥天✳️(インドの美の女神)

✳️猩々✳️(大酒呑みの猿の姿をした霊獣)
などを「七福神」とします。

✳️御利益✳️
「寿老人」の御利益としては、「長寿延命・諸病平療」などがあります。

✳️七福神が宝船に乗っている理由✳️
「七福神」を思い浮かべた時、「宝船」に乗った神様を想像する方も多いのでないでしょうか?


なぜ「七福神」は宝船に乗っているのでしょうか??
答えは.、宝船は「おめでたいものを詰め込んだ船」だからです。

そもそも「宝船」とは「縁起物を乗せた船」の事です。
古くは「稲穂」や「米俵」を乗せたものが主流でした。

次第に「打出の小槌」・「千両箱」・「鶴」や「亀」など様々なおめでたいものを乗せるようになりました。

やがて福を招く七柱の神様である「七福神」を乗せた「宝船」が多く描かれるようになり、現在の「宝船」と「七福神」のイメージに繋がっています。

ここまで「七福神」がどのような神様なのか、御利益や由来などについてご紹介して来ました📓🖋️
ところでみなさんは「七福神巡り」という言葉を聞いた事はありますか??
これは「七福神」の神様を祀られている「7つの寺社」を巡り「開運」を祈るお参りです!
是非近くの「七福神巡り」に行かれて「開運」を祈ってみてはいかがでしょうか♪

今日はこの辺で!
次回はちょっとお洒落に「教会」を♪
栃木県那須町「那須高原ミッシェルガーデンコート」敷地内にある「セント・マリーズ礼拝堂」をみなさんにご紹介したいと思っているのでお楽しみに♪
では、また👋
いやさか~✨