おはようございます☀️

こんにちわ、こんばんわ!

今日はみなさんに「神社参拝でやってはいけない事!」を解説したいと思います📓🖋️

宮司さんの中には「今だに参拝の作法の仕方を知らない方や、参拝の作法を勘違いしている方も少なくないんですよね~。」そんな風に嘆いている宮司さんもいらっしゃるようです。

今回から僕のブログで紹介する4選の中には、全国的に問題となっている項目も含まれます!

是非今回からの4話を最後までご覧になって頂いて、ご自分の参拝作法を見直すキッカケにしてみて下さい♪


✳️神社参拝でやってはいけない事。 1つ目✳️

①鳥居を素通りする。

鳥居と言うのは「神域」と「外界」とを分ける「門」の役割があります!
鳥居を境に境内は神様の領域「神域」・「聖域」に入ります。
だから「鳥居の前で一礼しなければいけない」。
「ご挨拶してから鳥居をくぐるんだ」という風に思っていらっしゃいますよね??

実は鳥居の前で一礼するのは「神様へのご挨拶」と言う意味もあるんですが、それ以上に神社に入る前に鳥居で一礼しなければならない理由があるんです!

✳️「鳥居」の前で一礼する意味とは✳️
これはあまり知られていない事だと思いますが、鳥居には神社に入る全ての人間や不浄な物を寄せ付けない「砦」の役割を持った「お祓い専門の神様」が付いておられるそうです!

なので鳥居をくぐって神様の領域に入る前に鳥居の前でまずは、身なりを整えて「深呼吸」。

心を落ち着かせてから「これから神域に足を踏み入れさせて頂きます。」と言う気持ちと、鳥居の神様がお祓いをして下さっておられますので、神職さんからお祓いを受ける時のように頭を深々と下げて「一礼」。
そしてご挨拶とお祓いをして頂いてから鳥居をくぐりましょう!

✳️鳥居は元来白色だった!✳️
神社の鳥居は元々は「白色」でしたが「赤色(朱色)」になった理由としては、神仏習合から仏教では「赤色(朱色)」が「生命の躍動を表し災厄を防ぐ色」とされ、神殿などにも多く使われる事が影響し「白色⇒赤色」に塗り替えられたそうです。
また、赤色の原料となる「丹(水銀)」は防腐剤として使われてもいます。

神社の鳥居は赤色だけではない??
✳️白色✳️
本来の鳥居の色は「白木」を使った「白色」で、白は「神聖」な色とされていたそうです。

石やコンクリートで造られた、白っぽい鳥居も目にしますね。

✳️黒色✳️
珍しい「黒色」の鳥居もあります!
「黒木鳥居」は京都市「野宮神社」にあり、皮付きの丸木で作った鳥居で鳥居の最も古い形だそうです♪

✳️最後に✳️
神社によっては参道の脇(裏参道)に駐車場があり、鳥居をくぐらずに境内まで歩いて行けてしまう神社などもあったりします。

しかし、それでは邪気や不浄の物を祓わずに神社の境内に入ってしまう事になってしまいます。
また神社と言うのは神社正面の鳥居(表参道)から拝殿に向かって「気」が流れているそうです。
なので面倒だと思いますがその時は出来るだけ神社正面の「鳥居」に戻って頂き、鳥居でまず「一礼」をしお祓いを済ませてから境内に入るようにしましょう♪

今日はこの辺で!
次回の「神社参拝でやってはいけない事!」
テーマは「参道の真ん中を通らない!」です!
お楽しみに♪
では、また👋