みなさん、こんばんわ!

おはようございます、こんにちわ☀️

今日みなさんにご紹介させて頂くのは、栃木県日光市に日本を代表する「世界遺産」でも有名な「日光東照宮」のすぐ裏手の山中に「伊勢神宮」についで2番目に広い神域を持ち、近年「縁結び」の御利益が頂けるパワースポットとして注目されている「日光 二荒山神社」があります。

特にその中でもパワーが強いと言われているのが、今回紹介する「日光二荒山神社」の別宮「瀧尾神社」です。

実はこの「瀧尾神社」は、今まで僕がたくさん参拝に訪れた神社の中で相性が良く何度も参拝に伺う、一番大好きな神社なんです。

平成11年12月に世界遺産に登録された「日光東照宮」や「二荒山神社」は知ってるけど、「瀧尾神社」って何???

「二荒山神社」に「別宮」があるの???って思う方もきっと多いはずです。
(日光二荒山神社には、中禅寺湖の近くに「中宮」が、男体山の頂上には「奥宮」もあるんですよ♪)

✳️瀧尾神社✳️
「瀧尾神社」の場所は、「日光東照宮」や「二荒山神社」の右手から歩いて20分程の山の中。
弘仁11年(820年)に弘法大師(空海)が創建しました。

✳️瀧尾神社 参道入口✳️
「日光二荒山神社」大鳥居のすぐ左手にある「瀧尾神社」へと続く山道入口となります!

整備された石畳なので歩き方やすいと思います♪

✳️御祭神✳️
「瀧尾神社」には「日光 二荒山神社」の御祭神「大己貴命」の妃神(奥様)である「田心姫命」が祀られています!

✳️行者堂✳️
石段を10分ほど歩くと左手に「行者堂」があります!
こちらの「行者堂」は修行場として建てられたそうです。
正面の一間は土間で、二間目から一段高くなっており、奥の一間に塙を設け修験道の開祖である「役小角」を中心に、両側に待鬼二体(前鬼、後鬼)が祀られています。

✳️「日光」地名の由来✳️
ちなみに「日光」と言う地名の由来は、弘法大師(空海)がこの地を訪れた際、「男体山」の古称「二荒山」の「二荒(フタラ)」を「ニコウ」と読み「日光」の字を当てこの地の名前とされたそうです。

✳️男子禁制✳️
この「瀧尾神社」に参拝に行く前に「二荒山神社」の方へ参拝に伺ったんですが、その際に宮司さんと話す機会があり聞いた話なんですが、その昔「瀧尾神社」は女性しか参拝が許されず、男子禁制の神社だったそうです。

現在は男性も女性も関係なく、参拝出来ます♪

✳️白糸の滝✳️
この「白糸の滝」を抜けると「神域」と言われており厳かな雰囲気に圧倒されます。

✳️瀧尾神社境内✳️
「白糸の滝」の橋を渡ると「瀧尾神社」の社標が見えます。

石段の間隔が狭いので足元に注意しながら昇って下さいね!

✳️影向石✳️
「影向石」の「影向」とは「神仏が仮の姿となってこの世に現れる」と言う意味があります。
820年弘法大師(空海)がこの地を訪れた際、神霊の降下祈願をしたところ、現在祠が建てられている辺りに美しい女神が現れたと伝えられている場所です。

✳️運試しの鳥居✳️
鳥居の上中央に穴があります。

この穴にスポンジで作られたボールを3回投げて、一度でも入れば願いが叶う。とされています♪
この「運試しの鳥居」は世界文化遺産や国の重要文化財にも登録されています。

✳️楼門✳️
鳥居をくぐった先には「楼門」があります!
この「楼門」は1646年に建立されました。

✳️拝殿✳️
こちらの「拝殿」で参拝すると「安産・子育て・縁結び」の御利益があるとされています!

✳️唐門✳️
「唐門」は総漆塗りで渋くカッコいい感じです♪

✳️本殿✳️
「瀧尾神社」御神体山の「女峰山」を本殿から拝めるよう「本殿」裏壁には扉が付けられた造りになっていて、全国でも大変珍しいそうです!

✳️本殿裏窓✳️
こちらがその本殿の「裏窓」です。

✳️元祖 縁結びの笹✳️
「本殿」前に生えている「笹(ささ)」が「日光 二荒山神社」にもある「縁結びの笹」の元祖なんです♪

✳️瀧尾稲荷神社✳️
弘仁10年(820年)弘法大師(空海)が瀧尾神社と共に、稲荷神社も創建。

✳️御祭神✳️
御祭神には「倉稲魂神(うがのみたまのかみ)」。

昭和41年9月に台風で流出したため、昭和43年に巴会により再建されました。
3月25日が例祭。
5月25日の講社大祭には、多くの信者が集まります!
昔、「瀧尾上人」が朝のお供えを忘れると、稲荷の神が化けて出ては、催促したという伝説が残っているそうです。

✳️子種石✳️
この「子種石」の周りを時計回りに歩く事で「子宝」に恵まれ「安産」にも御利益があると言われています。

✳️酒の泉✳️
現在でも湧き水が沸いているようで、水面の葉っぱが流れるように動いていました。

弘法大師(空海)がこの泉の水を神様に奉納した事で知られ、酒のような味がする事から酒造家が持ち帰り、お酒を作ると良いお酒が出来ると言われていたそうです。

✳️三本杉✳️
この「御神木」である「三本杉」がある場所が「瀧尾神社」の御祭神である「田心姫命」が降臨したとされる場所と言われていて神聖な雰囲気が漂っています。

鳥居の下の方を良く見てみると.....なんと!!

光の「オーブ」のような物が写っています!

✳️無縁橋✳️
この「無縁橋」を自分の年齢の歩数で渡ると女峰山山頂の「奥宮」まで登った事になり、願いが叶うとされています。

✳️御朱印✳️
御朱印は、「日光 二荒山神社」授与所で頂けます🤲

「日光二荒山神社」の別宮「瀧尾神社」いかがだったでしょうか?
日光と言えば「徳川家康公」を「東照大権現」として祀り世界遺産にも登録されている「日光東照宮」が観光地としても有名です。
確かに「日光東照宮」はきらびやかで魅力的ですが、そこから少し歩くと山中に自然と共に生きづく本当のパワースポットがあるんです♪
みなさんも自分だけの日光散策をしてたくさんのパワーを吸収してみませんか??
「瀧尾神社」のすぐそばに駐車場がありますが、たどり着くまでに道が狭く車のすれ違いが難しいので運転に自信のない方は御利益を求めて歩いて行ってみて下さい。
また、山中を歩く際は滑りやすいので歩きやすい靴で行く事をオススメします!

今日はこの辺で!
実は栃木県日光市には今日みなさんに紹介した「日光二荒山神社」別宮の「瀧尾神社」の他に「瀧尾神社」と言う名称の付いた神社が他に「2社」あるんです!
なので次回は栃木県日光市今市に鎮座する「瀧尾神社」を紹介したいと思います♪
では、また👋