みなさんこんにちわ!
こんばんは、おはようございます☀️
今日のテーマは知っているようで意外と知らない「お寺と神社の違い」についてです。
どちらも日本人にとっては馴染み深い「お寺」と「神社」は実は似て非なるものです。
その違いを「参拝方法」や「建物」。
そこに「務める方達」などを含めて、私「池上彰」が分かりやすく解説したいと思います📓🖋️
ゴメンなさい。「池上彰」ではありません(笑)
僕が池上彰さんのように!と、まではいきませんが、出来るだけ分かりやすく解説したいと思います📓🖋️
✳️お寺と神社の違い✳️
①「お寺」と「神社」の定義について。
まずは「お寺と神社の定義」についてですが、お寺と神社では「信仰する宗教」が異なります。
✳️お寺とは??✳️
仏教は古代インドで生まれた「釈迦(ブッタ)」を開祖とする宗教。
大陸から中国を経由して日本に伝わって来たと言われています。
お寺は、そんな仏教を信仰する「僧侶」が教義を学んだり、修行をする場所です!
✳️神社とは??✳️
神道は日本古来の宗教で、「自然」や「人」・「物」や「土地」と言った、あらゆる存在を「神」として崇拝する「八百万(やおろず)の神」と言うのが「神道」です。
②「お寺と神社の参拝方法の違い」について。
✳️お寺での参拝方法✳️
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230618/14/ks53215321/33/35/j/o0450045015300695225.jpg?caw=800)
お寺ではお賽銭を奉納した後、胸の前で両手を合わせて合掌し最後に一礼します。
「拍手(かしわで)」を打たないのが作法とされています。
お寺では、「現世での幸せ」と共に「死後に極楽浄土」へ行けるよう願います。
神社では「二礼、二拍手、一礼」が基本です。
お賽銭を奉納後、「二回礼をし、手を二回叩いて、最後に一礼」をします。
神様に日々の感謝を伝え、現世での幸せをお祈りします。
✳️出雲大社✳️
これは「四季を表し繁栄を祈願する」、「東西南北(四方向)を守護する神に敬意を示す」といった意味があるそうです!
「出雲大社」で5月14日に行われる「例大祭」では、「二礼、(八拍手)、一礼」となるそうです
③お寺と神社で祀っているものの違いについて。
お寺と神社では、祀っているものが違います!
✳️お寺✳️
✳️神社✳️
多くの場合お寺に祀られている「仏像」を見る事は出来ますが、神社では外から見えない所に「御神体」を祀っています。
④お寺と神社に務める方達の違いについて。
✳️お寺✳️
葬儀やお寺や墓地の管理を行うのも「僧侶」や「お坊様」の仕事です。
✳️神社✳️
「宮司」は神社の責任者を務め、神職と職員をまとめる役割を担います。
俗にいう「神主さん」とは、神社の「主」を意味する言葉で役職名ではないのでご注意下さい。
✳️巫女(みこ)✳️
⑤お寺と神社の建物の違いについて。
✳️お寺✳️
お寺は大きく「伽藍」と「僧房」に分かれます。
「伽藍」の中には「仏像」などが祀られています。
✳️僧房✳️
お寺は一般的に「山門」があり、仏陀を表す「塔」と仏像を安置する「金堂」などを内部に配置する造りになっているのが特徴です。
お寺の方が建物が大きく種類も多くて派手な造りになっているという印象を受けると思います。
✳️神社✳️
「鳥居」
✳️手水舎✳️
✳️社殿(拝殿・本殿)✳️
今日は「お寺と神社の違い」について解説しました。
どちらも馴染み深い場所ですが、改めて知った事もあったと思います。
信仰する宗教や祀っているものの違い、参拝方法の違いなどを理解したうえで参拝するのも「大切な作法」だと言えます。
今日ご紹介した違いを念頭に置いて参拝すれば新しい発見に繋がり、よりお寺や神社に訪れるのが楽しくなると思います♪
次回は「お賽銭の額について」。
そして「5円玉はなぜ縁起が良いとされるのか?」について解説してみたいと思います!
きっと、みなさんが「5円玉は縁起が良い!」と勝手に思われている「思い込み」が次回の投稿で綺麗に取り払われる事と思われます。
今日はこの辺で!
では、また👋