みなさん、こんばんわ!

おはようございます、こんにちは☀️

今日は、栃木県小山市宮本町に鎮座する「須賀神社」をみなさんに紹介したいと思います📓🖋️


✳️須賀神社✳️

栃木県小山市に鎮座する「須賀神社」は1070年の歴史を持つ神社です!

承平5年(935年)に起こった「平将門の乱」の鎮圧にあたり、この地の武将であった「藤原秀郷公」は「須賀神社」の主祭神である「須佐之男命」に日夜、戦勝祈願し見事に平将門を討ち取りました。


祈願が成就した事で、平慶3年(940年)4月、京都の「八坂神社」から御分霊を勧請して祀ったのが「須賀神社」の始まりとされています。

✳️小山評定(おやまひょうじょう)✳️
それから660年後、関ヶ原の戦いから遡ること2ヶ月前の慶長5年(1600年)7月、徳川家康は会津(福島)の上杉討伐の為に進軍し、途中で小山の地に到着しました。
その時です!!

西で「石田三成が兵を上げた!」との知らせが家康に届きました。
家康は味方の武将を集め「須賀神社」の境内で軍議を開き、引き返して石田三成軍と戦う事を決めたそうです。

そして家康は「須賀神社」で戦勝を祈願し、天下分け目の決戦へと臨んだそうで、この事で「須賀神社」では「戦勝祈願」の御利益などもあるそうです♪

✳️鳥居✳️
こちらは木製で立てられた鳥居です!
この鳥居は、栃木県日光市に鎮座する「日光東照宮」の鳥居に次いで、栃木県で「2番目」に古い鳥居と言われています。

✳️御祭神✳️
「須佐之男命」。

「大己貴命」(大国主命 別称)

「誉田別命(八幡神)」。
こちらの三柱を祀られ、御利益には「家内安全・商売繁盛・厄除け・方位除け・学業成就」などがあるそうです。

✳️神門✳️


「神門」をくぐると「徳川家康」が崇敬した神社だけあって、境内は広く厳かな雰囲気があります。

✳️御神像✳️
「須賀神社」にお祀りした「御神像」の神様は、「櫛磐窗命(くしいわまどのみこと)」(向かって右)と「豊磐窗命(とよいわまどのみこと)」(向かって左)です!

一般的に神門に祀られる御神像の多くは、「随神像(ずいしんぞう)」と称され、剣を帯し、背に矢を負い、両手に弓矢を持つ「衛門」の姿であります。

「須賀神社」の御神像は、平和な世を祈念して、祭祀の最高服である「束帯」を着用し、両手で正面に笏(しゃく)を持つ、白木の坐像です!

ご用材は、神門と同じ木曾上松の檜(ひのき)で、寄せ木にして彫刻し、2体の御神像は「老」・「若」、口は「阿」・「吽」と対をなしています。

✳️手水舎✳️

✳️神楽殿✳️

✳️拝殿✳️


僕がこちらの「須賀神社」に参拝に訪れたこの日は、令和5年4月4日。

拝殿の中では、他のご家族の方達が小さな赤ちゃんをとても大事そうに抱えながら「御祈祷」を受けられている最中でした。

✳️本殿✳️

✳️御神木✳️
この処に高く聳え立っていた「樅(もみ)の木」が、社殿の方に傾いていた事から、大正12年に掲額絵のように切り詰め、更に昭和11年に現状のように切り落として覆屋を設けました。

樹齢約800年。

✳️境内社✳️
「天満宮」。

「三峰神社」・「八雲神社」・「蘇民神社」。

「神明宮」。

「足尾神社」。

「工祖神社」・「稲荷神社」・「浅間神社」。

「小御獄神社」。

✳️朱神輿✳️
この「朱神輿」は「日光東照宮」の職人によって、同宮の縮尺で奉製されたそうです。

✳️祇園祭✳️
「須賀神社」では毎年7月に例大祭である「祇園祭」が開催されます!
「日本一の大神輿お祭り」と言われ、例大祭の最終日には(昼)は「お神輿行列」・「おはやし共演」・「よさこい踊り」・「小山評定甲胃行列」など盛りだくさん。

(夜)は「花火大会」・「八木節」。
そして「元 THE BLUE HEARTS」の「梶原哲也さん」がドラムを叩き、和太鼓と共演・演奏が行われます。

✳️御朱印✳️

✳️御守り✳️
御朱印や御守りは、「須賀神社会館」で頒布しています👐

✳️須賀神社会館✳️
御守りを頂き、御朱印を神職さんに御朱印張に書いて頂いている間「須賀神社会館」の中で待っていたんですが、たくさんの「干支絵馬」が大切に保管されていました。

✳️干支絵馬✳️



✳️別名「復縁神社」✳️
この栃木県小山市にある「須賀神社」は、別名「復縁神社」とも呼ばれてるんです!


✳️大己貴命=大国主大神✳️

「須賀神社」では三柱の神様を祀っていますが、そのうちの一柱に「大己貴命」という神様がいらっしゃいます。

「大己貴命」は、「出雲大社」の御神祭である「大国主大神」の別名なんです!


✳️神在月✳️
「大国主大神」は、旧暦の10月11日~17日までの7日間、日本中の神様を「出雲大社」に集め、「縁結び会議」を開くと言われています!



その会議の中で「男女の縁」が決められる訳なんですが、その会議のトップ(議長)を務めるのが「大国主大神」。

会議における影響力は計りしれません!

もしもそのお相手が「良縁」だった場合は「復縁」出来る可能性がありますが、悪縁だった場合はそのまま縁を断ち切って貰えます。


「大己貴命」に復縁をお願いして、1年以上経っても縁が戻らなければ、そのお相手は残念ですが「悪縁」だったという事です。

次は新しいお相手との「良縁」を祈願してみて下さい!



「大己貴命」は、きっと縁結びの会議で「良縁」となる赤い糸で結ばれた運命のお相手を見付けてくれるでしょう♪


今日はこの辺で!

では、また👋