ブログストーリーは、うちの猫らが登場している関係で、内容の違う部分が多々存在しています。その点はご了承くださいね。
最後に、このお話は、画像を使わせてもらっている都合上、ネタバレ要素を含みます。まだ未クリアの方はクリアしてから、こちらを読むことを推奨致します。
以上、よろしくお願い致します。

BBドバイ:きゃああぁああ!


エレシュキガルが来てくれた。これはエリアIにいたみんなのおかげ!エジソン、プロテア・オルタ、ひーちゃん、すいちゃん、そして、これは推測だけど、エジソンに召喚されたであろうニコラ・テスラ、エレシュキガルを喚ぶ触媒となってくれたエレフィナ…
みんなの協力があったからできたんだ!
だから負けられない・・・負けられないんだぁ!

そして・・・最後の戦いが始まった。
この戦いは記録には残さない…
ただ、BBドバイ撃破とだけ記す。
戦いが終わっても彼女は諦めなかった。
その理由・・・何となく判る。
「人理が気に食わない」
彼女はそう吐き捨てた。それも1つの理由。
簡単に剪定する人理を認めない。だから、師匠の滅亡案も認められない。もう彼女しかそれを阻止する者はいなかったから・・・だから彼女は戦った。
自分はどうなっても構わない。だから、あんなにボロボロになっても戦い続けた。この世界の人類の歴史が消えてしまうのがイヤだったから。そして人理からの剪定を回避しようとした・・・
桜花は言った。「滅亡させたいなら、そのまま放っとけばいい」と。
彼女はそれに対し回答しなかった。だって…

彼女は人類が好きだから。
だから桜花の問いに答えることはなかった。

彼女は泣いた・・・
私も胸が痛くなる。
もっと前にそれを聞きたかった。そしたら一緒にどうしたらいいのかを考えられたのに!
どこまでもすれ違ってばかりだったね。

これがBBドバイの本心だった。
あぁ、そうか・・・同じなんだ・・・

ぐだ子:ははは・・・
白野:事情を知らなければね。BBドバイに理由があっても、彼女の行いは人理に反している。こちらが責められる謂れはない
?:その通りだ。誰もお前らを責められないな
ぐだ子:師匠・・・
ミスト:怖い顔だな。何だ?BBドバイの告白にほだされたか?いつまで経っても甘い女だ
ぐだ子:良かったね。師匠の案の通りになるかもだ。BBドバイはそれを防げなかった
ミスト:なら、負けてやったら良かったのに。おかしなことを言うな・・・命が惜しくなったか?
ぐだ子:そうだね。私もそう思う。何で一緒に考えてあげなかった!師匠ならそれができたはず!
ミスト:あぁ、それで怖い顔をしているのか…ようやく理解できた。する必要はない。お前が人理ならそうするだろうがな。剪定されることが決定した段階でありとあらゆる方法は意味をなくす。ラスボス決定戦という茶番がそれだ。それを理解した時、BBドバイは出馬を決めた。最初からそうするべきだった。遅すぎただけだ
ぐだ子:師匠には心がないの!?あんなに傷ついていたのに、気付かなかったわけ!?
ミスト:神に心は不要だ・・・
ぐだ子:じゃあ、神ってなに!
ミスト:任されたところの円滑な運営だ。それ以外に何がある?嬉しい悲しいを共有するか?神は神。霊長は霊長。霊長以外は霊長以外。それが全てだ。そこに営みがあろうと関係ない。ルールを犯せば罰する。そこに優しさなど必要ない。中立に判断し、決定、実行するのみだ
ぐだ子:な・・・
ミスト:まぁ、オレもある意味では、剪定された神だからな…される側の気持ちも判らんでもない。方法はある…今度は貴様らが抗う番だ。勝ち取ってみろ…心配しなくてもオレは何もせん。する必要がないからな…認められるかどうかは、お前ら次第だ
シエル:解決策・・・あるっぽいですね
ぐだ子:うん・・・
シエル:岸波さんには解決策ありますか?またはあの神が言った方法が判るとか

白野:あと、神が思いつく方法なんて、俺に想像つくと思うかい?

少女:まったく・・・我がことながら、周りを立てすぎ。予感はあるんでしょ、ある程度。まだ1つ倒すべき相手が残っている。それが全ての元凶だって。

少女:なら、本当の滅亡がやって来る。ここまで先延ばしにしていた月の終わり。

少女:たぶん、これを倒すこと・・・それがあの神が言った方法だと思う。方法は滅亡回避!それができるかどうか・・・抗ってみろ。あの神はそう言った。だから滅びを選択するんじゃない・・・生きることを選択することが今できることなんじゃない?
岸波白野
シエル
ぐだ子
BBドバイ
少女(岸波白野?)
次回10月27日公開予定
じゃ、またね( ╹▽╹ )♪