メドゥーサ:ビショーネ！
ザッハーク:・・・ふむ、美味き眼は喰らったが、今少し足りぬ、か・・・
ザッハーク:その脳みそで充分に足りよう。質より量の美味くないモノではあるが、続いてはいる。
黒姫:この期に及んで、民を・・・
桜花:まぁ、そうなるですね
メドゥーサ:桜花・・・
桜花:よく考えてみるです。目的のためには何でもする王なら、想像はつくはずです
メドゥーサ:・・・確かに・・・
ザッハーク:もう少しで余の許に、完全なる円環の力が訪れる！
桜花:さてと・・・倒すには復活したビミョー社員が必要になるです。部長とマックロちゃんで、あの眷属たちをやっつけるです
メドゥーサ:ビショーネはまだ・・・
桜花:桜花が責任持って復活させるです。あとは本人次第ってやつです
メドゥーサ:わかりました・・・黒姫？
メドゥーサ:桜花、ビショーネを頼みましたよ？行きます！
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黒姫:メドゥーサさん！
メドゥーサ:桜花は・・・やはり時間を要しますか…全く、必要ならなぜ何の対策もしなかったのか…おそらくはビショーネ本人の問題・・・それを解らせるための放置・・・ってとこですか
黒姫:え？解らせるための？
メドゥーサ:桜花はそういう猫です。必要なら救い、不要なら切り捨てる・・・だからこそ、ザッハークがしたことも理解できるのです。全く…王というものはどの世界も似たようなものなのかもしれませんね
黒姫:メドゥーサさん・・・
メドゥーサ:黒姫、無茶を承知で言います・・・後を託してもいいですか？ビショーネは鍵…だからこそ桜花は救おうとしている。ザッハークがビショーネとウィンナーを攻撃したのはそのためでしょう…ですが桜花をいつまでも治療に専念させるのは得策ではありません・・・
メドゥーサ:桜花！私の血を使ってください！
桜花:！？・・・ありがとです。部長。桜花は止めないですよ？部長がやりたいこと、やってくるです！
メドゥーサ:えぇ・・・
メドゥーサ:故も知らぬ、馬のような蛇たちよ…この私が、最後に・・・優しく蹴散らしてあげましょう…
The end
黒姫
メドゥーサ
ザッハーク
次回2月21日公開予定
じゃ、またね( ╹▽╹ )♪