


桜花:あー、なるほどです。この世界で言うとこの宝具ってやつですか
ザッハーク:そうか・・・汝の世界には、そういう概念がないのか・・・
桜花:桜花の世界は魔術ではなく、魔法…この世界の魔術と桜花の世界の魔法は別物です。まぁ、固有魔法がこっちの世界では宝具ってのになるかもですが
ザッハーク:何とも、面白い、世界だ。来い、異界の者よ・・・この世界に来たことを後悔させてやろう
黒姫:蛇王・・・

黒姫:いざ、お覚悟!
ザッハーク:・・・くはは、ははは!笑わせる!本当に笑わせるな、姫よ!ならば確かめてみるがいい。我が兵馬たちを乗り越え、この身に刃を届かせられるのであれば!
・・・善王マルダースの子が告げる。砂漠を統べる唯一の主たる者が告げる。

桜花:兵馬をたくさん召喚したです!来るですよ!ホワイトちゃんは桜花の後ろへ
おみぃさん:す、すまないね!
メドゥーサ:来ます!
・
・
・

メドゥーサ:ビショーネ!
桜花:・・・・・・
ビショーネ:はいっ!

ビショーネ:恐れ知らずの体当たりで、いかせてもらいます!え、えーい!全力突撃!
!?
う・・・あ・・・

メドゥーサ:ば、バカな・・・あれは桜花が倒したはず・・・
ザッハーク:これは余の蛇だ。それらに外界を這うための形を与えただけだ
桜花:なるほどです。それで復活したですか。形を与えたなら、いつでも復活させられるってことですね
ザッハーク:その通りだ・・・

ザッハーク:おまえたちがいくら殺そうが、それはこの肩の蛇の影に過ぎぬ
メドゥーサ:くっ・・・ビショーネ!
ザッハーク:下手な動きはするな。石の眼の蛇

桜花:人質ってやつですか。何を要求するつもりです?
ザッハーク:察しがいいな。余にも喰らう贄を選ぶ権利は、ある。余は、必要なだけ腹が満ち、目的を達成に足る栄養が得られれば、よい。眼だ。力ある、眼。栄養の塊・・・
桜花:眼ですか・・・
ザッハーク:無論、貴様の眼ではない。異界の竜神の子よ・・・
おみぃさん:あぁ…ダメだ・・・やっぱりね、

おみぃさん:たとえ自分が、それ以外が、どうなったってね・・・だからごめんよ、みんな。本当にごめん…

桜花:ムダです。桜花はムダなことはしないです
メドゥーサ:桜花ぁ!
The end
出演
ビショーネ
黒姫
メドゥーサ
おみぃさん
ザッハーク
次回2月19日公開予定
じゃ、またね( ╹▽╹ )♪