このイベントは期間限定のイベントで既に終了していますが、何れメインインタールードに追加されるはずです。まだ、クリアしていない方は、その点に注意してください。
また、ブログストーリーは、うちの猫らが登場している関係で、内容の違う部分が多々存在しています。その点はご了承くださいね。
最後に、このお話は、画像を使わせてもらっている都合上、ネタバレ要素を含みます。まだ未クリアの方は何れプレイできるはずなので、そちらを先にクリアしてから、こちらを読むことを推奨致します。
以上、よろしくお願い致します。

マシュ:あ、あ・・・あなた方は・・・
カルナ:新たな猫か・・・
(こいつら…できるな・・・)
パーシヴァル:君たちは何者だい?
?:オレはアーク・・・アークである。六神将と言えば解るか?
?:同じく、六神将のJOKERキッドにゃん
パーシヴァル:六神将・・・?
マシュ:猫の伝承神と一緒にいる…現猫神…それが六神将です・・・
カルナ:そうか、彼らも異世界の神か…
ニキチッチ:神のオンパレードだな…
徐福:まったくだぞー
アーク:まさか、来た早々に我が神から引き継ぎされるとは思わなかったがな
JOKER:にゃねぇ・・・
アーク:まぁ・・・我らに構わず話を続けよ。大事な話なのだろう?
バーソロミュー:そうだね。話を続けよう
マシュ:は、はい

マシュ:これはわたしの個人的な判断です…わたしは基本的なスタンスを決めています。それをお伝えさせてください。

ニキチッチ:ほう、その意図は?まさか、あの異世界の神が原因か?それなら賛同できんが…
マシュ:いぇ、この決断はその前にしていたもので師匠さんは関係ありません。マスターが、その異変について、わたしたちに対して黙っているのは…

マシュ:と判断したからだと思うのです。もし事態を打ち明けることで状況が好転するのであれば、マスターもエレシュキガルさんも、きっとわたしたちに話してくれているはずです

徐福:あと、師匠ってやつが、エレフィナを冥界獣神って言ってたけど…そっちは一緒にいていいわけ?異世界のビーストなんだろ?
マシュ:それは・・・わかりません…その、エレフィナさんが異世界のエレシュキガルさんだということは知っていますが、それ以上は・・・ミクトランでも長く一緒にいなかったので・・・
パーシヴァル:なるほど。異世界のエレシュキガルか…それは、そちらに聞く方が早いか?
アーク:我らに見解を求めるか・・・いいだろう。今回の我らの監視対象は貴様らではない。その獣の神よ
全員:!?
JOKER:なにもせず、退去すればそれで良しにゃ。もしそのビーストと共に暴れるなら…排除するにゃん
アーク:故に、伝承はカルデアと一時的な休戦協定を結んだ。そこは安心せよ、雑種
マシュ:では、一時的な共闘もあると考えて良いのでしょうか?
JOKER:それには条件があるにゃ。それは冥界神エレフィナがビーストと手を組むことにゃん
アーク:それ以外に共闘することはない…そして、それはこの世界の危機と心得よ。また、我らはビーストと戦うことはない。あくまでも、我らの標的はエレフィナであるからな。まぁ、参戦するにしても時と場合というやつだな
マシュ:わかりました・・・そうならないことを願ってます…六神将の皆さんの考えがわかった上で、皆さんの意見等をお聞きしたいと思いますが…
パーシヴァル:エレフィナに関して、こちらが口出しすることはできないが、マスターに関しては、



バーソロミュー:そのためにできることはしておきたいな。その異世界のエレシュキガルがこちらのエレシュキガルに何かする前にね

マシュ:けれど、やはりそうする場合でも、『わたしたちが気付いている』ということをマスターたちに気付かれない方がいいでしょう
ニキチッチ:それは何故だ?
マシュ:今、マスターはカルデアのマスターとして動いていない。あくまでも個人として、エレシュキガルさんと向き合っていると思います。

マシュ:全ての情報を共有した場合、おそらくマスターは全力で解決に向かうでしょう。そうなれば、エレシュキガルさん自身も行動パターンを変えるかもしれません。

マシュ:そうなったら・・・
カルナ:なるほど、エレフィナを頼るようになり、最悪の事態もあり得るわけだな
マシュ:如何に六神将の強力な援護があっても、エレシュキガルさんとはわたしたちが戦うことになってしまいます。マスターはそういった事態だけは避けたいはずですので・・・また、

バーソロミュー:このドバイはマスターの休暇も兼ねてるからね・・・最近はいろいろあったようだしね
マシュ:この場で言うのは申し訳ないのですが、エターナルさんや六神将の皆さん、さらに桜花さんたち猫さんの動向…いろいろ悩まれてましたから…
アーク:・・・・・・
JOKER:そんなの気にすることないにゃ。キッドたちはキッドたちの都合で動いてるにゃからね
アーク:キッド、黙っていよ。そちらの方針は理解した。あとは、その手段。それはそちらの問題だからな
パーシヴァル:そちらのエレフィナへの方針は?
アーク:基本的には放置だ。そちらと変わらぬさ。こちらも情はある。桜花も実の母と我らの戦いを見たくはなかろう
JOKER:実の母って誰にゃ?
アーク:・・・お前は知らんでいい!
JOKER:ひどいにゃね〜そう思わないにゃか?
マシュ:あはは・・・とにかく、マスターは

マシュ:わたしたちの方からそれを否定してしまったら、きっと休暇自体なかった事にして、カルデアのマスターとして行動します。そうしたくなくとも、そうせざるを得ないと考えるでしょう。つまり、

マシュ:それはマスターに対する裏切りで、嘘になるかもしれませんが・・・

マシュ:ありがとうございます
カルナ:理解した。明日からの動きは、具体的にどうする?そちらの六神将とも共有すべきだと思うが…
パーシヴァル:BBが何か知っている可能性がある。

パーシヴァル:異世界の神も探ってみろみたいなことを言っていたしね
マシュ:それはわかります。ですが、あの噴水広場の前に行っても、BBさんに会えるとは限りません。確実に会うには、手は1つです
カルナ:例のミッションか・・・

ニキチッチ:ということは、オレたちも同じようにするしかなさそうだな!もちろん、そこの猫たちもだ
アーク:・・・は?
JOKER:なんか巻き込まれたにゃね・・・


マシュ:もちろん、アークさんやJOKERさんたちもお願いしたいのですが・・・
アーク:はぁ・・・仕方あるまいな
JOKER:じゃ、アーク、よろしくにゃ〜
アーク:貴様も出るんだ!わかったな…
JOKER:えー・・・
The end
出演
ニキチッチ
徐福
カルナ
パーシヴァル
バーソロミュー
マシュ
あとがき
今回はかなり長くなりすぎたので、こっちはめっちゃ短くいきまぁす!猫、マシュたちの方針が決定しました!
また、のんびり展開が続くのかな?そうなるなら、アークやJOKERの日常も書けるかな?
ちょっと楽しみですね〜