
ストーム・ボーダー内師匠の自室
果心居士:あ丿ぉ…お呼びだてして…す、み、ま、セ、んんんんんん
冬桜:い、いぇ、それはいいのですが…どうかしま…というかぁ、揺れ・・・スゴいですね・・・
果心居士:何や、ら…艦がスゴい方法で…運ばれてイるようデす…ネ
冬桜:き、気分が・・・で、で?ご用事は?
果心居士:あ、そうそう、マスターから、コレを預かっテたのを、すっかり、忘れてマシタ…
冬桜:あの子から?・・・ず、ずいぶん厳重な封印ですね・・・これ・・・
果心居士:はい、これハ、お父様へのプレゼントだそうデス・・・渡してくださいマスか?大事にシテくださいダそうデス
冬桜:それは構いませんが…
(そう、未来のあの子からの贈り物ってとこかしら)
あの・・・
果心居士:ナンでしょう?
冬桜:なぜ、今の時代なのでしょうか?未来で渡せばいいのでは?
果心居士:詳しくは知りまセンが、マスターは未来の世界でハ連絡も取りたくなくなったと言っていタと思いマス…
冬桜:・・・・・・
(贈り物をするということは、和解は済んでると思うのですが・・・まだ済んでいないなら、同時代で渡しているはずですし・・・またお父様とケンカでもしましたか?■■・・・)
・・・判りました。渡しておきますね?
果心居士:お願いしマス
冬桜:というか・・・この揺れはいつまで続くのですかぁ!う…ちょっと気分が…
果心居士:まったくデす・・・振動でバラばらになって…シマいますぅぅぅ・・・
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とあるウマの世界
冬桜:ということで、未来のあの子からのプレゼントだそうです・・・
(まだ、あの揺れのダメージが・・・)
瑞穂:だ、大丈夫?か、顔色悪いよ?
冬桜:ちょっと…揺れが激しくて・・・未だに私が揺れてますから・・・フワフワします…
瑞穂:あっちの世界で地震でもあった?
冬桜:地震ではありませんけど・・・直下と横揺れが同時に・・・震度最悪の揺れでした…
瑞穂:そ、そっか・・・た、大変だったね…ところでさぁ、あの子が私にプレゼントって、未来で何かやらかして怒られたか、これから起こる未来で何かやらかすのか…どっちだと思う?冬桜・・・
冬桜:・・・両方では?あの子、大きくなってちょっと落ち着きましたけど、とてもやんちゃっ子でしたし…
瑞穂:だよね~・・・・・・ふぅ・・・
なぁに、やらかすんだぁ!あの家出娘はぁ!
冬桜:で?その中身はなんでしょう?
瑞穂:なんだろ〜ね~・・・あ・・・
瑞穂:エレちゃんの写真だぁ~!
冬桜:え、エレ…ちゃん?(눈‸눈)
瑞穂:あっちの世界のエレシュキガル。私たちの世界では■■■■■だよ?私たちの世界でもお世話になってる女神様だしね。世界は違っても同じ存在。お相手して差し上げないと不敬でしょ?
冬桜:あー・・・なるほど…
瑞穂:あれ?もう1枚ある・・・
冬桜:え?
2人:・・・・・・
冬桜:こ〜の〜かぁたぁはぁ?
瑞穂:・・・・・・し、知りません・・・
(でも、どこかで会った気もするんだけど…)
あ・・・手紙だ
まず、過去にプレゼントを贈ることを許してくださいです。とある事情があり、果心ちゃんにこれを託しましたぁ。
エレシュキガル様より、これをお父様に贈るように言われたのですが、なぁんかこっちの・・・に届けるのイヤだったので、あぁ…書くのもイヤです!過去に送ってしまえ!となったのです。■■お姉様は何で一緒にいられるのか…理解不能です、ね!
以上です!
■■より
追伸・・・過去のお父様…
■■ちゃん、如何ですか?カワイイですよね?
お見合い写真です!こっちの世界では何故か性別が変わって…■■ちゃんも泣いてまして…
女なんかに贈っても■■ちゃん喜ばないので、そっちの時代にしましたぁ~♡
何れお会いになる日も近いのでは?
無事に届いていますように♡
宜しくです!
2人:・・・・・・
冬桜:お母様・・・あっちではまだ女の子みたいですよ?こっちに送った理由…性別のせいでしたか。あの子、この時代ではこのことまだ知りませんから…ね。台与様もあの子にだけは言わないと言っておられましたし…
瑞穂:・・・・・・だから、お母様はやめて…
冬桜:でも、本気で理由考えないとマズいのでは?トレーナー免許更新日がありますし・・・
瑞穂:そう・・・だね・・・
冬桜:この時のあの子がいる時代って…いつなんでしょうか・・・
瑞穂:わ、わかんない・・・それよりもさぁ…あっちの世界経由で自分の未来を知るとか…なんかすっごく複雑なんだけど・・・
冬桜:・・・確かに・・・そうです…ね
思いがけず未来を知ってしまった、冬桜と瑞穂ちゃんでしたとさ。
The end
出演
果心居士
あとがき
今回は英霊催装の記事です。
ちょうどブログストーリーも前編が終わったので、番外編は㉞〜後編開始までのエピソードという形にさせていただきました。
英霊催装、皆さんはどれにしましたか?
私は上の2枚にしましたね~
ただ、一人どうしても名前を出せない方がいらっしゃいます。それが■■■■■■■■(トラロック)…
このブログストーリーでは、まだ名前が出てきていないため、このように伏字になりましたね。一応ブログストーリーのネタバレにならないように…です(笑)
だからブログストーリーでは、未来からの贈り物という形で構成しました。
トラロックと瑞穂ちゃん・・・というより師匠くんかな?そのお話はバレンタイン2023で書いてますし、■■と一緒にいるのは何度か書いてるんですよ?その時は?さんになってますねぇ。
さて、ブログストーリーの場面…どの場面か判りましたか?冬桜はあの時、ストーム・ボーダーにいたということなんですね~
あ、最後に…これは一応書いておこうと思います。
時系列について。全ては書けませんが、ある程度は設定公開しておきます。
解りづらくなると思いますので…
■■がいる時代はナウイ・ミクトランの後。
そして果心ちゃんのイベントは取り上げないので、彼女が知ってるということは、あるメインのお話の後にあのイリヤ城イベントが開催されるという流れになっています。
これはゲーム本編とは違うので、ブログストーリーオリジナルの時系列になりますね。というかですね…果心ちゃんのイベントの本当の時系列がよく解りません(笑)
ナウイ・ミクトランの後のリリムハーロット以降なのは間違いないのですが…それ以降の時代にいる■■からの贈り物だと思ってくださいね。
さて、次回の周年記事・・・次はどの場面にしましょうかねぇ~
ではでは~(๑•﹏•)♪