
姜維:楊センさん、何か御用ですか?
楊セン:今回の件、聞いてるな?
姜維:はい・・・主将が男に捕まって調教されたとかいうあれですか?
楊セン:あぁ…以前の主将ではありえん行動だ
姜維:やはり、事実だったんですね・・・
楊セン:で、主将に聞いたらな・・・・・・
姜維:は、はぁ!?そんなことあるんですか!?でも…少し判る気も・・・
楊セン:私も信じられんが・・・ウソを言ってるようには見えなかった・・・そこで、これからの護衛はお前に任せる
姜維:は?でも・・・主将の護衛は呂布・・・
楊セン:そうだな。だが、主将はこれから皆にこのことを話すそうだ。私は止めたのだが、言うと聞かなくてな。前の主将は皆に慕われていた。呂布との仲はお前も知っているだろう?
姜維:はい・・・有名ですから
楊セン:呂布にとっても、前主将は特別だ。もしかすると反発があるかもしれない・・・姜維、お前が来たのは最近だし、蟠りとかもないだろう?救出してから、ずっと付き添っていたし・・・適任だと思ってな
姜維:・・・判りました・・・その大役、お引き受けします
楊セン:良かった・・・宜しく頼む・・・
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師匠:・・・あ・・・あの、皆さん、ちょ、調教されてた私を助けてくれて…あ、ありがとう・・・
呂布:全く・・・軽率すぎる!・・・男に気安く話しかけるから、そういう目に合う。今回はすぐに見つかったから良かったけど・・・1週間、何もされなかった訳じゃないだろう?気をつけて!!
卑弥呼:そうよ?屋敷の外に出る時は誰かを護衛につけなきゃダメよ?
瑞穂:は、はい・・・
卑弥呼:でも不思議ね…前の主将なら、こういうの一番警戒してたはずなのに…どうしてしまったの?
瑞穂:あはは・・・じ、実はね・・・
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呂布:な、なんだと!?主将が行方不明!?
瑞穂:う、うん・・・
台与:どーりで、他人事のように話すと思った!主将なら一人で出かけたりしないし・・・
呂布:なら・・・同じ姿をしたお前は何者だ!!
師匠:・・・私の名前は台桜瑞穂(とざくら みずほ)といいます・・・
台与:瑞穂?・・・主将の名前も瑞穂だったよね
呂布:貴様…名前まで奪うとはいい度胸だ…
卑弥呼:・・・少し、落ち着きませんか?話が前に進みませんし・・・
台与:私は貴方を認めない・・・たぶん、昔からいる子たち、皆そうじゃない?
呂布:当然だ・・・
楊セン(やはり、こうなったか・・・呂布も台与も前主将を慕っていたからな・・・姜維、頼むぞ?)
姜維:では、そのような方に今の主将の護衛は任せられませんね
呂布:なに?
姜維:今の主将の護衛は私が勤めます・・・
呂布:・・・・・・勝手にしろ・・・
瑞穂:ま、まぁまぁ…あの、一時的なものだろうし、皆仲良くやろ?ね?台与ちゃんも・・・
呂布:気安く話しかけるな・・・
台与:・・・・・・ふん・・・
(・・・何でだろ…何かイライラする・・・)
瑞穂:あ、そうだ。あと、世界移動が可能になったら、たまに用事でいなくなるけど、その時は楊センさんに留守をお願いしますね
楊セン:あぁ、わかった。よろしく頼む・・・
(世界移動…か・・・別の世界への移動だったか?私には話してくれたが…貴女は何者なんだ・・・)
卑弥呼:それにしてもホント主将にそっくりですわね。姿は同じで中身が違う?よく解らないですわ
(あと…世界移動…不思議なことを言う方ですね)
瑞穂:ホント、何故かまでは解らないんだよ。今、こっちでも分析を始めてる。詳しいことが解ったらまた伝えるね?
卑弥呼:そうですね・・・その件はその方がいいでしょう。呂布将軍もそれでいいですね?
呂布:・・・・・・
瑞穂:でね?これからのことなんだけど、私のエース候補を探そうって思うんだけど…
呂布:・・・楊センでは不満なのか?お前の目は節穴か?
瑞穂:違うよ?楊センさんはあの子が選んだ子だから、もちろん大切にしたい。彼女にはあの子が集めた副将のまとめ役をお願いしたくて。内紛はさけたいから。これは私が楊センを信頼してる証ね
楊セン(・・・信頼の証・・・か。なら、こちらもそれに応えようか)
主将、ここから少し離れた場所に弓将の副将がいるとの噂を耳にした。姜維、台与と行ってみてはどうだろうか
瑞穂:ありがとう!行ってみるよ!
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姜維:瑞穂様?お身体は大丈夫ですか?
瑞穂:うん、大丈夫だよ?
台与(また姜維…新参者・・・何でそんなに出しゃばるわけ?)
瑞穂:ねー、台与ちゃん
台与:なによ・・・
瑞穂:私、どんな世界でも、台与ちゃんは大切にしてるし、大好きになっちゃうだよね~
台与:な・・・大好き…⁄(⁄ ⁄•⁄-⁄•⁄ ⁄)⁄
瑞穂:だからさ、仲良くできたらいいな~って
台与:・・・考えとくわ・・・ねぇ・・・新参者が護衛になったの…瑞穂が指名したわけ?
瑞穂:違うよ?立候補じゃない?
姜維:これからは私が主将の身の回りのお世話も致しますので。女の子になられて日も浅いようですし、何かとご不便があると思いますから
瑞穂:うん、宜しくね
台与:それは・・・私がやる!
姜維:なぜです?台与さんは前主将派でしょう?反発しまくってましたよね?
台与:なによ・・・文句あるわけ?
姜維:はい、私の主将ですから!
台与:言うじゃないの・・・
姜維:では、台与さんも今の主将に忠誠を誓っていただけるなら、少しなら譲ります・・・
2人:・・・・・・(ー_ー╬)
瑞穂:姜維?台与ちゃんも抑えて抑えて〜
姜維:瑞穂様・・・私は貴女に忠誠を…
瑞穂:うん、知ってる。調子が戻るまで、ずっと一緒だったもんね
台与:それが気に入らない・・・って言ってんの!・・・なによ…私に頼ってくれてもいいじゃない…
?:あらあら、嫉妬ですか?見苦しい・・・
瑞穂:え?
台与:はぁ?・・・アンタ…誰?
瑞穂:うわぁ・・・天使みたい・・・
ヴェルダンディ:貴女は?ここに何か用事?
瑞穂:あ、私、台桜瑞穂です!今、新たな副将を探してて・・・あの、貴女の名前は?
ヴェルダンディ:私はヴェルダンディ・・・
瑞穂(ヴェルダンディ?北欧神話に出てくる運命の女神の1人だっけ・・・へぇ〜神も存在してる世界なんだね・・・何か強そう・・・)
ヴェルダンディ:???
瑞穂:あ、あのっ!私と一緒に来ませんか!?
ヴェルダンディ:え・・・えぇ!?
瑞穂:私じゃダメですか!?
ヴェルダンディ:別に、い、イヤでは・・・
瑞穂:なら、決定〜!
台与:い、いいの?こういうのはもっと慎重に…
姜維:それは私も同意見です・・・
瑞穂:それなら大丈夫。私、ヴェルダンディ知ってるから。一緒に来てくれませんか?ヴェルちゃん
ヴェルダンディ:ヴェ、ヴェルちゃん?
それ・・・私のこと?
瑞穂:そう呼んじゃ・・・ダメ?私、貴女と一緒にいたいんですけど・・・(。ŏ﹏ŏ)
ヴェルダンディ:泣かないでぇ!それでいいからぁ!付いて行くからぁ!
瑞穂:ふふふ〜(ちょろい…)(*´ω`*)良かったぁ~ヴェルちゃん、これからよろしくね~
ヴェルダンディ:よ、よろしく・・・
(う、嘘泣きだった・・・)
・
・
・
瑞穂:・・・へぇ〜そうなんだぁ
ヴェルダンディ:そう。それでね?あ、瑞穂ちゃん、何か飲む?
瑞穂(ヴェルちゃん…カワイイなぁ〜一つ一つの仕草とか、むくれるところとか!あ、あれ?なんだろ…胸がキュンってするんだけど・・・台与ちゃんの時とは違う感じ・・・なに?この感情・・・)
姜維:・・・・・・
台与:・・・何かよく解らないけど、めちゃくちゃイライラする
姜維:前主将派の台与さんが何故イライラするのか判りませんが…私の主将なんですけど…
台与:・・・ねぇ、そろそろ、そこ強調するのやめない?あのヴェルダンディを連れてきたし?さらに副将登用した瑞穂のことは認めてるんだから・・・
姜維:主将を瑞穂と呼び捨てにする方…信用できかねます…名前で呼ぶにしても瑞穂様です!
台与:・・・それヴェルダンディも…よね・・・
姜維:あれには…何度も言いました!直りゃあしません!今度、楊センさんに言ってもらいますからっ!
台与:・・・なるほどね・・・気をつけるわ
(ヴェルダンディ登用がどう影響するか…呂布も頑なだし…これは対立が激しくなりそう・・・それをどう解決していくのか…これは見物ね)
The end
出演
ヴェルダンディ
台与
楊セン
卑弥呼
呂布
姜維
おまけ
・弓将のハートは誰のもの?
あはは・・・ご、ごめんなさい・・・こうなるの最初から解ってました・・・でも、台与ちゃんは少し認めたみたいだし?明るい兆しじゃないかなぁ?
それにヴェルダンディかぁ~いい子を仲間にしたと思うよ。
それにしても・・・へぇ〜あの子、あぁいったタイプが好みなんだぁ~「私」は強くて頼りがいがあって、カワイイ子がだぁい好きっ!・・・なんかあの子との違いが解った気がする・・・
あっ!ヴェルダンディと仲良くお話中・・・
・・・あれ?な、なに?この感情…へぇ〜そっかぁ~♡あの子、何でか解らずに戸惑ってる?私は経験あるよ?
これ…恋だよね?もしかして…初恋?まさかね
あぁ〜っ!モヤモヤするぅ!
こんなに、あの子の感情が伝わってくるなんて…思わなかったよ・・・
その恋、成就するといいね!(≧∇≦)b
姜維ちゃんって・・・たぶん、あの子のこと大好きだよね?護衛宜しくね?
あ、でも、何か台与ちゃんもあの子のこと狙ってそうだよね・・・あの子の本命はヴェルダンディかもだけど、まだ誰のものにもなってないし?
頑張れ〜!姜維ちゃん!
「私」の声は貴女に届かないけど、「私」、応援してるよ?頑張ってね!
あとがき
やっぱり、長くなりましたね(笑)
オリジナルストーリーになってるので、分割すらできませんでした・・・申し訳ありません。
ヴェルダンディ登用は最初考えてなかったんですよ。
しかし、ブリュンヒルド実装から、闘技場でほとんど勝てなくなっていたのもあり、楊センだけを強くするのではキツいという判断になりましたね。
それがブログストーリーの根幹になっていたんですよね。ですが・・・登場人物に呂布を入れて再シミュレーションすると・・・
別の問題が・・・あー、確かに皆に説明するとなるとそうなるよね・・・ってなりました。前主将派と現主将派の対立・・・意外に深刻でしたわ・・・
皆よい子ちゃんばかりじゃないですからね。
そういう人間模様も書きたくなりまして、そういう感じにしたら…めっちゃ長くなったという・・・
これから瑞穂ちゃんが頑張って楊センと協力しながら一枚岩にしていくんだと思います。
前主将派と現主将派の区別は、
前主将派がブログ開始前の初期組とブログ初回に紹介した副将と、ヴェルダンディ以前のブログで紹介しなかった副将。
楊セン、卑弥呼はここに区分されますが、彼女たちは中立を保っています。
メンバー:呂布、董白、カッシウス、孫ピン、北条政子、武田信玄、衛青、黄月英、上杉謙信、孫尚香、筧十蔵、座敷童子、細川ガラシャ、郭嘉、鮑三娘、張星彩、呂玲綺、太史慈、夏候淵、夏候惇、歩練師、甄姫、甘氏、関銀屏
※コラボキャラは含めません。座敷童子は現主将派でした。訂正しておきます。
現主将派が姜維が登場した回のブログで紹介した副将とヴェルダンディ以降にゲームで登用した副将。
メンバー:ヴェルダンディ、姜維、牛若丸、座敷童子、皇甫嵩、蔡文姫、卞氏、韓当、除盛、蔣欽、周倉、孫策、魯粛
中立:楊セン、卑弥呼、台与
※台与は区分だと現主将派に分類されますが、ストーリーの都合上、前主将派→中立にしています。
こんな感じですね。
瑞穂ちゃんの手腕が問われそうな予感・・・(笑)
どうなりますやら・・・
ヴェルダンディは、スキルを見て次のMR副将登用までの繋ぎ、そして楊センに代わるエースとして登用することにしました。
絵も満足ですし、カワイイですし、登用して良かったですわ〜
放置少女ブログストーリー第一部は弓将と瑞穂ちゃんの関係についてをテーマに書いていきます。
たぶん、なぜ放置少女の世界から離れても姿が戻らないのかも解ってくると思います・・・
たぶん・・・というかね、私自身もまだ解ってないので(笑)意外と難しい・・・
おそらく、こうっ!みたいなのは出来上がってますけどね?who、why、howがまだなんです…ホントによく解らない(笑)どうすんべ?これぇ(笑)
でも、これを考えるのがとても楽しい♡何か私が瑞穂ちゃんそのものになっていく感覚がありますわ。
これ、判る方いますか?(笑)
あ・・・最後に、調教云々について。
放置少女ブログストーリー初回の最後に、この画像を紹介しましたよね?で、調教されたと…
実際、1週間、瑞穂ちゃんがどんなことをされたのか…については私の口からは言えませんし、言及するつもりもありません。ゲーム内でどんなことをされてるのかまでは判ってませんからね。
こういうのは本家が書いていない以上、想像でも内容は書けませんわ(笑)
敵側の先兵にするための調教(お馬さんの競走馬にするための調教ような感じ)なのか、R18でよくあるようなものなのか・・・それとも両方なのか…戦ってるのだから、たぶん前者だと思いますけど・・・
いろいろな解釈があると思いますので、それは読んだ方の判断に任せます。
是非、教えてください!・・・とも言いません…というか、されても困ります(笑)想像を膨らませて個人的にお楽しみくださいね?(笑)
次回で7月の登用は最後…ではないのですが、それはスケジュールの都合上、今月末〜9月上旬の間に紹介します。
すみませんが、もう少しお付き合いくださいませ。
ではでは~(๑•﹏•)♪