
弓将:はぁ…はぁ・・・やっちゃったぁ…皆、大丈夫…かなぁ・・・
敵兵:いたぞー!敵軍の大将だ!
・・・へへへ…もー逃げられないぜ?すぐに増援が来る。覚悟しなぁ…それとも…オレたちがかわいがってやろうかぁ?
щ(゜ロ゜щ)
弓将:く、くそ・・・誰がお前らなんかと…絶対にイヤっ!
敵兵:イヤよ、イヤよも好きの内ってなぁ~
弓将:く、来るなっ!
敵兵たち:へへへ・・・
師匠:まったく・・・どっかの誰かさんと同じか?女の主人公は猪突猛進型が多いのかねぇ…弓将が前に出たらこうなるの解るだろうに・・・
敵兵:だ、誰だ!てめぇは!
師匠:え?一応、正義の味方かな?この子は私のウォッチ対象だからね・・・やらせないよ?
敵兵:はぁ?何言ってやがる!
師匠:まぁ、考えなくていいよ?キミらはこれから消えるんだから・・・
・
・
弓将:す、スゴい・・・矢が見えない?そもそも、あの攻撃は矢なの?この人が主将だったら・・・
師匠:大丈夫?あ…ケガしてるね・・・これは…
弓将:だ、大丈夫だから・・・さわらないで!
師匠:無理はしないで。動かないでね?今、治療するから・・・
弓将:は、はい・・・・・・
師匠:・・・気を失ったか…傷が深いから、まだ安心はできないけど…私も久々の慣れない治癒で眠くなったなぁ…まだ時間あるし…ちょっと寝よ・・・
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・
弓将:う、うーん・・・あれ?これ…膝枕?
あ…そっか…私、この人に助けられたんだ…優しい男の人もいるんだね・・・皆、敵だと思ってたよ…
師匠:うーん…台与ちゃん・・・
弓将:!?あはははは…ね、寝言かぁ・・・びっくりしたぁ…もしかして…台与ちゃんの知り合い?ちょっと嫉妬しちゃう…なぁ・・・あの…私の代わり・・してくれますか?なぁんてね・・ムリ…だよね・・・皆、納得するはずないし・・・
この人が女の子だったらなぁ・・・・・・
皆を・・・託せる…のに・・・・・・・・・
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?:ぉぃ…起きろ・・・
師匠:う、うーん・・・って、おぉ!貴女は?
?:・・・何を言ってる・・・敵兵はあら方倒した。この辺りは安全にはなったが、まだ何が起こるか解らない。合流時間に遅れるのはマズい…先を急ぐぞ?
?:楊センさん、主将、見つかったようですわね
楊セン:卑弥呼か・・・
師匠:楊セン!?卑弥呼?すっごい!本物だぁ~ねぇ、写真撮っていいかなぁ?台与ちゃんに見せたいから
楊セン:写真?よく解らないが…いいぞ?
卑弥呼:私も・・・
師匠:ありがとね~台与ちゃん、ビックリするぞ~
台与:は?私ならここにいるけど〜?呼んだ?
師匠:・・・え?
2人:・・・・・・
師匠:違うよ?貴女じゃないし・・・
台与:はぁ!?
・
・
・
師匠:ふぅん・・・なるほど…つまり、貴女がここのエースってこと?
楊セン:エースとは何かが解らないが、私がここで一番強いのは間違いないな
師匠:あと、傾国?ってのがあって?同盟に参加してて、そこに合流する途中だったと・・・あと、その同盟さんは一番強いってこと?
卑弥呼:そうなりますね…勢力値は一番だと…あの、これ主将が言ったことですよ?
師匠:え?そうなんだ・・・ところで、その主将さんはどこ行ったの?いないみたいだけど・・・うーん…ホント、どこ行ったんだろ…さっきまでここにいたのに・・・お花詰みに行ったのかな?
楊セン:だ、大丈夫なのか?
卑弥呼:・・・外傷はありませんね・・・
楊セン:はぁ、とにかく、合流時間に遅れる訳にはいかん…信用問題になるからな・・・というか…はっきり言っておくぞ!いいか!?主将はお前だからな!?
師匠:え?あ・・・ということは…私がいない主将さんの代わりに同盟の合流地点に行くということ?
楊セン:・・・・・・(;;;・_・)
台与:・・・は?何、意味の解らないことを…
師匠:あ、ごめんなさい!これからちょっと台与ちゃんと会う約束があってさ〜すぐに戻ってくるから待っててね~
(何か、女の子ばっかりの世界だなぁ~よくわからないことになってるんだけど…まぁいっか…この人たち仲間みたいだし?というか、あの子…仲間を放ってどこ行ったんだろ…)
台与:だから!私はここにいるでしょうがぁ!・・・帰ってきたら拷問確定ね…
卑弥呼:・・・記憶障害…なのかしら?
楊セン:わからんな・・・
台与:・・・そういえば、自分のことなのに、まるで他人事だったよね・・・
楊セン:とにかく、主将が戻って来るまで、この辺りの防備を固めておこう
卑弥呼:そうですわね
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・
師匠:ごめん、ごめん!待ったぁ?別の世界で記者会見があって、遅くなっちゃったぁ〜
(ホントのこと言うと心配させちゃうからね。まぁ、これも事実だし、いっか)
台与:・・・・・・なに?誰?あなた…新手のナンパか何か?
師匠:私だって~私〜
(おかしいなぁ・・・何で気付かないの??変な台与ちゃんだなぁ・・・)
台与:なに?今度はワタシワタシ詐欺?
弓将:違う、違う〜!私です~!ヒロこぼらの師匠〜
(まったくもぅ!これで解るでしょ!!)
台与:・・・は?な、何ですって!?あ、あなた、女の子になっちゃったの!?
師匠:は?女の・・・子?・・・
(な、何言ってるの?・・・ん?何か胸がある?体つきも声も何か女の子っぽくなってる…よね・・・)
おぉー・・・確かに女の子になってる・・・ど、どうしよー!台与ちゃん!私、女の子になっちゃったぁ〜!
これが始まりの物語・・・あの人が「私」になった日の出来事…身体が入れ替わったわけじゃない。なぜそうなったのか…「私」にもわからないけど、これからどんなことが起きるかなぁ~貴女が「私」になってくれて嬉しいなぁ~
貴女だけの副将が誰になるのか…すっごく楽しみぃ!ちゃぁんと見ててあげるからね~♡結婚まで行くかなぁ~ワクワクするよねっ!
というかさ…あれが台与ちゃん?
・・・別人なんですけど…なんで?
※最後に出会った台与は、放置少女の台与ではありません。私のオリジナル作品の台与になります。
The end
NEXT ストーリー
出演
台与(放置少女)
楊セン
卑弥呼
あとがき
今回は台与の紹介になります。
最初はピックアップが来るたびに、絆をちまちま上げて行こうと思ってたんですよ。ラッキーなんちゃら券が何故か60くらい貯まってたので使ったら…何か引くに引けない状況になっちゃいまして・・・仕方ないから元宝使ってお迎えしちゃいました(笑)
私、台与が好きで、どのゲームでも台与だけは手に入れてるんです。どんなに弱くても絶対に!
だから、お迎えした時は嬉しかったですね〜
最後に書いてあった結婚なんですけど、あれ私オリジナルの設定ではなく、ゲーム内アイテムにあるんですよ。花嫁衣装と指輪が・・・
まぁ、アイテムだけじゃなく、ストーリーもあるので女性同士の結婚ってことになるのかな?うん、そういうのもいいですね~
アイテム…意外と高いですけど・・・(笑)
ブログストーリーに関してですが、師匠くんが放置少女の弓将になった経緯の物語がこれになります。前回のストーリーは既に弓将になった後でしたからね。これがエピソード0ですかね。
これ書いとかないと、師匠くんが何で女の子になってしまったのか解らないままなんですよね。ウマ娘のあとがきで話が繋がらなくなると書いたのは、そのためなんですよ。
今回と前回のストーリーが起点になって、今いろんなゲームに波及しています(笑)影響を受けたのがウマ娘とFGO〜震源地は放置少女。
たった1回で、ブログ全体にここまでの影響を与えたゲームは他にないですし、新たな可能性を見出すことになったきっかけのゲームですね。
これからも頑張ってプレイしますわ~
お気に入りの副将の花嫁衣装来たら買って着せてあげたいですね。それは台与か?・・・うーん…こっちの台与はちょっと違うので・・・うーん…
ではでは~(๑•﹏•)♪