この物語はゲーム本編を基に構成された、我がカルデアのifストーリーになります。
そのため、私のオリジナルキャラクターが登場しますので、予め御了承くださいませ。
皆さんのカルデアには、皆さんのカルデア物語があると思います。これは、それとは別の世界線と思ってくださいね。
また、このイベントはすでに終了しているため、攻略情報は一切ありません。以上宜しくお願いします。
ドラコー:少し休むぞ。今のうちに魔力を回復しておけ
ぐだ子:う、うん・・・
バカタレ:それにしても、シャドウサーヴァントとやらが多いですね。包囲を突破して、ここから脱出が一番手っ取り早いですが・・・
ドラコー:うむ、その方法がない。貴様、ここから元の世界に帰れると言ったな。それをすれば・・・
バカタレ:残念ながら、貴方がたを連れて行くことは不可能です。一度、テノチティトランを桜花様が連れて行ったことがありましたが、あれは枠外というルールに縛られない猫だからできたこと。貴方がたが我らの世界を旅することは基本的に不可能です
ぐだ子:そうなんだ・・・
ドラコー:それならば仕方がないな
ぐだ子:あっ!ここが特異点なら聖杯があるはず!聖杯を回収できれば・・・
ドラコー:貴様の考え、間違ってはいないが正しくもない・・・少し説明してやろう
ドラコーが言うには、ここはドラコーが生み出した第一の獣による人理焼却を模倣し七つの特異点を再現した証明世界。
この証明世界で繰り広げられたカルデアとの戦いという大劇場(アーケード)の原作は私たちのカルデアなのだそうだ。
バカタレ:ですが・・・このカルデアも本来のカルデアではありません
ドラコー:なに?
ぐだ子:え?
バカタレ:本来のカルデアに私たちはいない。つまり私たちがここにいる・・・いえ、ある者たちが私たちを関わらせた時点で、ぐだ子さんのカルデアも並行世界になります
ぐだ子:私たちのカルデアも・・・並行世界…
ドラコー:確かにそうかもしれん。アーケードのカルデアには猫はいなかったからな
バカタレ:貴女たちが元の世界線に戻りたいなら、その精算をしなければならない。猫を武力で排除し、元の歴史に可能な限り戻す。それができたら、私たちとの問題は解消されるでしょう。故に私たちは敵対関係にある・・・
ぐだ子:それは・・・イヤだ
バカタレ:・・・・・・なら、どう私たちをこの世界に認めさせるつもりなのですか?
ぐだ子:それは・・・
バカタレ:この問題は貴女が思っている以上に複雑な問題なのです。よくお考えになって決めてくださいね
The end
出演
ドラコー
ぐだ子
あとがき
猫排除の問題・・・これをバカタレは複雑な問題としました。まぁ、書いてる側からすれば、今すぐやめればいいんですけどね(笑)
とまぁ、現実の話は置いといて。
これ、歴史が変わったのはいつから?という問題に行き着きます。ナウイ・ミクトランで明らかになったのは、瑞穂ちゃんがこの世界に辿り着いたのは、ぐだ子が南極に付く前。オルガマリーが所長だった頃なので、マリスビリーがいなくなった後のこと。
しかし、その頃は介入行為をしていないが、カルデアと関わらせてます。それはデイビットが言っていました。つまり、関わらせた1人がオルガマリーってことになります。でも、さっきも書いたように、オルガマリーはこの時点で介入行為をさせていない。
だから、彼らを介入させたのはシオン。ブリテン異聞帯からです。
そして、あの手この手で介入させていきます。
そこから歴史は大幅に乖離し始めた。瑞穂ちゃんはそれを逆手に取って、できる限り歴史を変えない方向で動きます。
ですが、歴史が変わった世界線のORTの強さは元の世界線よりも遥かに強かった。故に瑞穂ちゃんは世界を救うのを諦め、自らと共にその世界線を閉じたんですね。
その未来を変えてこの世界線を救ったのが桜花で、また変わった世界線を救ったのが桜雪になります。
つまり、この世界線は猫が上手く滅びを切り抜けさせた世界線になるわけです。こうなると・・・
異世界に支配された世界線になりませんか?
そこから脱却するには、異世界を排除するしかなくなるわけです。
どの猫もそれが解っているから、敵対しようとするということ。この世界線のぐだ子たちはどうするつもりなのか、私も興味がありますね。
まだ、この着地点を考えてませんからねぇ。
というか、考えれば考えるほど、めちゃくちゃ難しい問題ですね・・・盈月で、ある程度は見えてきたとは思うけど・・・
助けて〜ダ・ヴィンチちゃん!(笑)
次回9月4日公開予定
ではでは~(๑•﹏•)♪