ぐだ子:どうしました？らぶらぶはぁと教皇猊下
ぐだ子:で？どうしました？特異点から帰って来て、ゴマ特製チョコを独り占めしたヨハンナ教皇。何かカルデア職員から苦情が来てますよ？
ヨハンナ:あはは〜それは言いっこなしだ〜！
ぐだ子:はぁ・・・
ヨハンナ:しかも、何かこう・・・胸がいっぱいになるような、スペシャルなものをゴマちゃんにあげたいんですよね～
ぐだ子:ゴマに？
ヨハンナ:そう！あの子はトラオムで、ずっと私の傍にいて守ってくれました。今回もそうでしたよね？
ぐだ子:あー、確かに
ヨハンナ:それをチョコで示そ〜となってね！ゴマちゃん、喜んでくれると思う？
ぐだ子:喜んでくれるよ！きっと！でも、ゴマって味にうるさいから頑張ってね？
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ヨハンナ:はい、これ、ゴマちゃんにあげますね
ゴマ:・・・・・・
ゴマ:これ・・・危険物だな
ヨハンナ:・・・な、なんで、そう思いました？
ゴマ:見りゃ解る。魔力付与しやがったな？
ヨハンナ:・・・・・・
ヨハンナ:さ、まずは一口！いただけいただけ〜♪
ゴマ:こ、コラッ！無理矢理食わせん・・・な？
ゴマ:・・・何でヨハンナが輝いてんだぁ！？呪いか？これは
ヨハンナ:失礼なぁ！そういうチョコだぜ！
ゴマ:ほんっと、ろくなことしねーな！
ヨハンナ:あはは！・・・ゴマちゃん、貴方はサーヴァントとあまり関わりませんよね？いや、カルデアとも距離を置いてる感じがしますけど・・・
ゴマ:・・・オレ、人見知りだし？
ヨハンナ:・・・・・・嘘はダメ！ちゃんと説明する！
ゴマ:面倒くせーな。それで良しとしてりゃいいのによぉ・・・後悔するぞ？ちょっとだけ真面目に説明するとな？
ヨハンナ:真面目に・・・ゴマちゃんが真面目に…
ゴマ:やっぱ、やめる
ヨハンナ:あーっ！ごめん、ごめんなさい！続けてくださいね！
ゴマ:汎人類史とオレらの世界は同じような人類史を基盤とする、表裏一体に近い世界線なんだよ。汎人類史側からしたら、消すことのできない異聞帯。それがオレたちの世界だ。だから、ここで起こった出来事がオレらの世界にどんな影響を及ぼすかも解からん
ヨハンナ:消すことのできない異聞帯・・・
ゴマ:オレはその調査猫。この世界の危機を観測し、報告するのが役目。そこに主観はいらんからな。仲良くなったら主観が入る。だから、必要以上に関わらないってことだ。これでいいか？
ヨハンナ:じゃあ、ヒロこぼらって子も？
ゴマ:アイツは違う。ヒロこぼらは元々どこの世界でもそうだ。必要以上に関わらない。あることがきっかけで感情そのものが欠落した猫だからな。それを何とかしたくて、いろいろやった。バンドの世界じゃ居候させたりな
ヨハンナ:前も思ったけど、仲いいよね〜
ゴマ:あはは！そりゃ違う、違う。ヒロこぼらもそう思ってねーって
ヨハンナ:は、はい？なぜです？
ゴマ:悪いが、それ以上は言えねぇな
ヨハンナ:・・・それはいいけど…でもね？人付き合いくらいは許されるでしょ！
たぶん！
ゴマ:は？(‘◉⌓◉’)
ヨハンナ:さぁ、ブラちゃん呼んで、復権界域の同窓会をしましょー！あと、コンスタンティノスも召喚しましょー！
ゴマ:・・・はぁ！？
ヨハンナ:私はゴマちゃんとまた会えて良かったよ？だから・・・私はゴマちゃんと仲良くすることにします！
ゴマ:・・・お前・・・ワガママだな・・・まぁ、オレは時期にこの世界での役割を終える
ヨハンナ:え？
ゴマ:あの方が来るからな・・・
ヨハンナ:あの方って・・・
ゴマ:何れ解るさ。同じ復権にいたお前には少しだけ教えといてやる。カルデアはそれを阻止することはできん。あれは、枠外の存在。オレらの世界の神の子だ。
ヨハンナ:神の…子・・・
ゴマ:オレはお前をその方に託す
ヨハンナ:は、はい！？なんでぇ！？
ゴマ:お前は知りすぎたんだよ。だから後悔するって言っただろうが！ま、それまで時間はあるし、最後くらいは暴れてやるかぁ。オレはお前がいればいいからな・・・こき使うぞ？
ヨハンナ:私とゴマちゃんなら、最強コンビになりそうだよね！あ・・・約束だからね？
ゴマ:判った、判った・・・それはいいんだがな、ヨハンナ・・・
ヨハンナ:なぁに？ゴマちゃん
ゴマ:このキラキラはいつ取れるんだ？
ヨハンナ:・・・いつか？
ゴマ:・・・・・・やっぱり、呪いのチョコだったか
ヨハンナ:・・・は？
The end
出演
ヨハンナ
ぐだ子
あとがき
これで、バレンタイン2023は終了でございます。
ゴマがあまり人付き合いしない理由が明かされました。異世界の調査猫。だから、ゴマは昔からカエサル以外とあまり関わってませんよね？つまり、カエサルがゴマの情報源だったということです。
復権でヨハンナの傍から離れなかったのも、ここにいたら情報が集まると踏んだからでもあります。ですが復権末期は仲間を助けようとして、絶対に勝てないはずのヒロこぼらの相手を引き受け、足止めしました。自分を受け入れてくれた復権を失いたくない…おそらくそういう気持ちになったんでしょうね。
あと、ヒロこぼらの感情が欠落している理由は、いずれ明らかになると思います。
世界についてはですね・・・これ、私も上手く説明できないんですよ。細部は全く違いますが、根本的な部分がよく似てます(笑)同じ人類史からヒントをもらったのと、魔法、魔術、戦闘があるからでしょうね。
というか…壱与さん登場からですわ・・・話がややこしくなったのは・・・こぼらーずの世界は台与(壱与)の時代が分岐点。そこから創世神話は始まります。
FGOでぐだぐだ邪馬台国やった当時、私がブログを書ける状態ではなかったのもありますが、これだけは書けない！と思わせたイベントでもあるんです。それは創生神話と密接に関わるから・・・
もし、今のような形式でそれを取り上げてたら、桜と秋桜は誕生しなかったと思いますね。そして、創生神話を再度真剣に考えることもなかったでしょう。前の設定のままだったと思います。
そう考えると桜と秋桜は運が良かったですね(笑)
今のFGOブログは頭フル回転で疲れるんですが、ちょっとでも面白くなってたらいいなぁ～と思ってますね。
ここまで読んで頂きありがとうございました。次はついにあのハロウィンがやって来ます。それまで今しばらくお待ちくださいませ。
ではでは～(๑•﹏•)♪