これは第二部第7章のネタバレを含んでいます。
公開からかなり日が経っているため、大半の方はクリアされていると思いますが、まだクリアしてないよ!って方は、まずゲーム本編をクリアしてからにしてください。
ブログストーリーは基本的に本編に沿って構成されてはいますが、うちの猫たちが登場する関係でストーリーがifモードになっています。
FGOをプレイしていない方や、それでも気にしないって方はいいのですが、私としてはできれば本編を見てからこのブログストーリーを見ていただきたいなぁと思ってますね。
以上、宜しくお願い致します。
第三冥界線 ソソアウワキ




ぐだ子:・・・テペウ・・・もう1回言って・・・第三冥界ってどんなとこ?
テペウ:常に夜であるという不思議な場所…のはず!あとは・・・
ぐだ子:うん、涼やかな風だっけ?どこがぁ!
ハベトロット:たくさんのオアシスだっけ?宙に浮いてるんだけど!?
マシュ:見渡す限りの星空・・・どこにもありませんね。ちょっと見たかったです・・・
ダ・ヴィンチ:永遠の夜で?太陽の光が遮断…うん、どこがだい?カンカン照りだよね?
ニトクリス:まぁ・・・砂漠ではありますね
全員:こっちの科白だぁ!
テペウ:マシュ、今の気温は?
マシュ:えっと…摂氏80℃ですね・・・
テペウ:・・・よし、砂漠のスペシャリストに任せましょう。さぁ、ニトクリスどうぞ

ニトクリス:砂塵と暑さまではいいとしても、明らかに重力がおかしいではないですか!
テペウ:風に乗ってふわーっと・・・
ククルカン:自殺行為ですね。推奨できません。

ククルカン:青空だけど、あれ宇宙空間と同じですよ?
とにかく、想像を絶する場所だった。
一度引き返そうとして振り返ると、そこにあったはずの樹海がなくなっていた・・・
ぐだ子:樹海が・・・ない?
マシュ:砂塵で見えなくなったのでしょうか・・・
ダ・ヴィンチ:・・・そうだといいけど・・・ちょっと調査をしてみよう。

ぐだ子:判った手を繋いで・・・
(モフっ)
・・・ん?マシュの手モフモフしてる
マシュ:マスターの手もモフモフ・・・
ぐだ子:いやいや、私、毛深くないって~
マシュ:わ、私もです!
ダ・ヴィンチ:なんだい?モフモフ騒がしいけ…ど…
えっとね・・・聞きたいんだけど、その黒いフードの・・・小人は誰だい?
2人:え?・・・あーっ!
ぐだ子:ヤミキング!
マシュ:ご無事だったんですね!あの、こぼらさんは?
ヤミキング:・・・ん?あー、アイツならこの冥界線にはいねーな。ま、いろいろあってなぁ…ここの冥界の番人に目を付けられて・・・
ぐだ子:・・・うん、で?
ヤミキング:アイツ、ここの番人をめっちゃ困らせてな?さっさと出ていけ~!で、第5層に戻されたんだが、また侵入してめっちゃ困らせたから、もー来るなぁ!と第7層に追い出されたんだ・・・で、オレともう1人がここで待ってたのさ
ニトクリス:なんでしょう・・・解る気がします
ぐだ子:うん・・・すごく解る・・・
ダ・ヴィンチ:うん・・・さすが、こぼらちゃんだ。でも、もう1人?
?:ボクだよ?
ぐだ子:め、メリュジーヌ!?何か水着!?
メリュジーヌ:まぁね。いいでしょ?
ヤミキング:あ、1つ言っとくぞ?ここ、一度入ったら出られねぇからな?
ダ・ヴィンチ:・・・うん、彼の言う通りだった。

マシュ:ですが、水分補給は死活問題です。せめて暑さだけでも・・・
ククルカン:ウウキル・アプナルの赤瓜さえあれば体温は一定にできたのに・・・もっと露店を巡るべきでしたね・・・
ぐだ子:・・・ん?んんん?
ヤミキング:・・・またか?
ぐだ子:あった~赤瓜〜
全員:・・・(なんで!?)
ぐだ子:任せて!
ヤミキング:・・・・・・
ぐだ子:え・・・簡易召喚・・・できない?
ヤミキング:うん、できるわけねーな。ライブラリねーだろ?
ぐだ子:いや、その・・・師匠が・・・
ヤミキング:ほう・・・ぐだ子用ピックアップライブラリねぇ。なら別の要因だ…あー・・・たぶん、こぼらのせいだな…ほら、来たぞ?背景は気にすんなよ?
全員:・・・・・・(何で砂漠に鶏!?)
メリュジーヌ:あれ・・・まだいたんだ…
ヤミキング:そりゃいるだろ・・・ま、頑張れ〜
ニトクリス:ヤミキングでしたか!?
ニトクリス:そ、そうですか・・・
マシュ:あの時・・・いらっしゃったのですね
ヤミキング:あー、悪かったな。オレ、お前らしか知らなかったからよ、合流しなかったんだわ
ダ・ヴィンチ:ねぇ、君はこぼらーずってことでいいのかい?
ヤミキング:えっと・・・誰だ?このチビは
ダ・ヴィンチ:チビじゃないよ!レオナルド・ダ・ヴィンチさ
ヤミキング:あー、お前がチ・ヴィンチか
ダ・ヴィンチ:・・・この毒舌…うん、やっぱり、師匠くんの猫だね
ぐだ子
おまけ
・冥界プリズン
?:あら…珍しい・・・いつ以来かしら?貴方がここに来るのは・・・
師匠:確か、500年ぶりくらい?へぇ、ここでは元の姿に戻れるのか…
?:あぁ、鏡で見てた。ふざけた姿になってたわね。しかも、女子中学生になって、うっれしそうに!そんなに女の子生活が良かったのかしらぁ?
師匠:あはは・・・
?:何れ、男に抱かれたいとか言い出すんじゃないでしょうね・・・
師匠:・・・それは絶対にないです…
?:で?ここに何の用?そんなくだらない話をしに来たわけじゃないでしょう?私に求婚でもしに来た?
師匠:それはまた今度ね・・・
?:はぁ・・・また今度、今度・・・いつになったら冥界に来るのかしらね・・・
師匠:え?・・・死んだら・・・
?:・・・・・・それ、永久にないってことよねぇ…ケンカ売りに来たわけ?
師匠:というかさ・・・ミクトランに未来の特異点繋げたの■■■■■だよね?
?:・・・何か証拠でも?
師匠:それができるのは冬桜、■■と■■■■■だけだし?その鏡使って繋げたのかな?
?:ま、さすがに気付くか…そうよ?あの白猫のふざけた厄災を利用したの。だって、あそこには気に入らないヤツいるし?
師匠:はぁ・・・やっぱりかぁ。介入するなと言っても、私はこぼらーずじゃないとか言って聞かないだろうし?まぁいいや。今日は我らの冥界の神にお願いがあって来た
?:へぇ・・・珍しい…聞こうじゃない・・・
あとがき
やっと、ヤミキングと合流できたようですね。
あの鶏は番外編の名残りです(笑)詳しくは番外編を見てくださいね。
番外編では第■層になってましたが、どうやらこぼらは第七層にいるみたいですね。
今回、いきなり第三冥界線から始まりました。それまでの行程はカットしています。ダ・ヴィンチちゃんの神話考察とかはゲームでご確認くださいませ。
その部分は13節の1話か2話だったと思います。
ヤミキングと合流したぐだ子たち。そこで待ち受けている、こぼらがめっちゃ困らせたという冥界の番人は誰なんでしょうね(笑)
また、師匠くんは誰に会いに行ったのでしょうか…
どうやら冥界の神らしいのですが・・・
次回9月23日公開予定
ではでは~(๑•﹏•)♪