FGO ナウイ・ミクトラン⑰ 断章② | ヒロこぼら/FGO/バンドリ/ウマ娘他のゲームブログ

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日々のゲームのことを物語調で綴っています。主なゲームはFGO、バンドリ!ガールズバンドパーティ、ウマ娘となります。ゲストと真面目なヒロこぼら、ハチャメチャこぼら、廃課金猫ゴマたち猫がどのように関わるのかを楽しんで頂けたら幸いです。それでははじまりはじまり〜

これは第二部第7章ネタバレを含んでいます。


公開からかなり日が経っているため、大半の方はクリアされていると思いますが、まだクリアしてないよ!って方は、まずゲーム本編をクリアしてからにしてください


ブログストーリーは基本的に本編に沿って構成されてはいますが、うちの猫たちが登場する関係でストーリーがifモードになっています。


FGOをプレイしていない方や、それでも気にしないって方はいいのですが、私としてはできれば本編を見てからこのブログストーリーを見ていただきたいなぁと思ってますね。


以上、宜しくお願い致します。













イスカリ:もちろんです、この時を待ち続けておりました!戦士たちよ!安全装置を外せ!偉大なるテスカトリポカに我らの勇姿をお見せする時だ!


戦闘は避けられないだろう。敵に囲まれているこの状況・・・どう切り抜けるか・・・それを考えていた時、あるサーヴァントが現れた。

ニトクリスだ。
よし、これで何とかなるかもしれない!



カドック:判ってる!ケリアもいない、この状況…やるぞニトクリス!数が多い、宝具で一気に決める!

ニトクリス:近代兵器など敵ではありません!死霊への備えをしてから出直すのですねっ!

カドック:よし、なんとかなった!
(ケリアがいたら・・・もっと楽だったのにな…いや、それは考えないようにしよう。今度は自分がなんとかする番だからな・・・ん?何か寒いな・・・)


イスカリ:赦し・・・この僕に赦しだと!


イスカリ:問題ありません。初のサーヴァント戦ですので、様子を見ていただけです。すぐに始末してみせます


ニトクリスとイスカリの戦いはニトクリスの圧勝…だが、ニトクリスもイスカリを倒しきれないという感じに見えた。ニトクリスが言うには、「貴様には冥界の呼び声は届かない」ようで、イスカリの武器もニトクリスには届かない・・・

この状況は勝ち切ることはできないが、敵を退かせるには充分な状況でもある!現に、人間の英霊風情が大口を叩くなとか天空神の化身だから人間の王風情には倒せないとか、よく解らない言い争いをしているのが、その証拠だ。

よし、これで何とかなる。
そう思った時・・・何かが来た・・・


?:なにそれ、笑える人とか神とか立場で強さを競うなんて・・・なら…神の化身風情である貴女は、神そのものである私に敵うのか…試してみましょうね

ニトクリス:この神気・・・何者!?

トラロック:短い間だろうけど、覚えておいて。畏れ敬われるの、1秒であっても好きだから

イスカリ:おぉ、トラロック神・・・


?:やれやれ・・・もうちょっと休むつもりでしたが…そうも言ってられなくなりましたね

カドック:お前・・・ケリア!

トラロック:へぇ・・・猫?じゃないね。キミ。猫の姿をした何か

ケリア:えぇ、猫サーヴァントとでも思ってくださいね?

トラロック:サーヴァント?違うね・・・キミはサーヴァントですらない。ホント、なに?

ケリア:カドックも感じていますね?あれはサーヴァントです。神霊がサーヴァントになっているようなものですよ?

カドック:・・・だな・・・
(ケリアがやむを得ず出てきたってことは・・・)

トラロック:・・・ねぇ、質問に答えてよ

ケリア:失礼・・・ですが、あなたに答える必要はありませんね・・・ところで、アナタ何者です?

トラロック:・・・バカなの?雨の神トラロックって言いましたよ、ね?

ケリア:アナタはトラロックであって、トラロックじゃないような気がしましてね・・・まぁだ、隠してるものあるんじゃないですかぁ?・・・すみません…秘密がお好きで陰気そうなサーヴァントモドキさんでした、

トラロック:・・・不敬です、ね!
そこまで言っておいて・・・今さら許してくださいは通用しませんから、ね!

ケリア:(思った通り!沸点は低いようですねぇ…怒りは冷静な判断力を奪う・・・少しはこっちにもアドバンテージないとやってられませんからね!)
カドック!来ますよ!

カドック:判った!ニトクリス!行くぞ!

トラロック:そして・・・猫モドキさん?
ニトクリス:ぁ・・・・・・っ・・・・・

トラロック:話にならない。やっぱりミイラ作ってる国はダメね。あの猫モドキの方がまだマシ


トラロック:その傷じゃ回復もできないでしょ?せいぜい苦しんで死になさい。それよりも・・・猫モドキ、あなたは何?

ケリア:・・・・・・

トラロック:まるで宇宙のよう。ちょっと楽しかったかな?本調子ならどこまでやれた?

ケリア:さぁ・・・解りません…ねぇ・・・
トラロック:同じような気配はあるけど、アレ同じ力を持ってる?

ケリア:・・・まさか・・・これは…謂わば、ある方の封印されし力の一つ似た力を持つ者はいますが我らの中では唯一無二の能力…ですよ?

トラロック:そう・・・


武器商人:なんだ、心臓は取らないのか。勿体ない。ならオレがいただ・・・

トラロック:兄様。必要以上に、他の神話の血に触れるのはどうかと・・・それに、得体の知れない猫モドキに触れては・・・

武器商人:・・・あ?今オレに意見をしたのか?

トラロック:・・・意見ではありません。私と違い、兄様の体は人間のもの。御身は偉大なるテスカトリポカではありますが、あまり無茶をされては・・・

テスカトリポカ:そうだった。以前、インドの死人を味わった後は調子が悪かったんだ。確かに雑食は良くない。いい忠告だ・・・オマエはよくできただよ

バンッ!

トラロック:!?

イスカリ:トラロック神は御身の大切な妹君ではありませんか!


敵も味方もない・・・金髪の男・・・テスカトリポカの印象はそんな感じだった。

テスカトリポカ:撤収だトラロックは放っておけその程度で傷つく玉じゃない


テスカトリポカ:この艦をモノにするには、エンジニアが必要だ


このストーム・ボーダーを奪うつもりで・・・こんなことを・・・

でも、どうする・・・私が戦って勝てるのか?
でも・・・やるしかない!そう思って身構える。テスカトリポカは私とシオンとカドックを見てこう言った・・・


テスカトリポカ:そこの3人と、この艦の親基であるサーヴァント・・・あぁ、倒れているそいつ

イスカリ:はっ!・・・撃て

バババババババッ!

そこから先の記憶は私にはない…


The end


出演
ニトクリス

カドック

テスカトリポカ
トラロック
イスカリ



あとがき
危うし!ゴルドルフ所長!
というか・・・えー・・・何ですか?この展開は…

そして、新たなサーヴァントが・・・
トラロック。何かかなり強そうですね。
ケリアが復活したのはいいのですが、状況は変わりませんでしたね(笑)

めっちゃ鬱展開・・・
こっちも書いてて気が滅入りますわ(笑)

前半と後半は前回同様、ダ・ヴィンチちゃん目線で、中盤はケリアが出てきましたから、彼を中心に動かしましたね。

ケリア復活は最初から決めてました。ただ、どこでというのは決めてなかったのですが、チチェン・イツァーで少年のテスカトリポカが戦争と言った時から、おそらくこの場面は描かれると思い、ここで復活となった感じですね。

たぁだ・・・トラロックが強すぎました!って感じですわ。ニトクリスがあっという間にやられましたしねぇ・・・
戦闘シーンすらないほど・・・

これどうなるんでしょ・・・

次回7月1日公開予定

ではでは~(⁠๑⁠•⁠﹏⁠•⁠)♪