FGO ナウイ・ミクトラン⑪ | ヒロこぼら/FGO/バンドリ/ウマ娘他のゲームブログ

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日々のゲームのことを物語調で綴っています。主なゲームはFGO、バンドリ!ガールズバンドパーティ、ウマ娘となります。ゲストと真面目なヒロこぼら、ハチャメチャこぼら、廃課金猫ゴマたち猫がどのように関わるのかを楽しんで頂けたら幸いです。それでははじまりはじまり〜

これは第二部第7章ネタバレを含んでいます。


公開からかなり日が経っているため、大半の方はクリアされていると思いますが、まだクリアしてないよ!って方は、まずゲーム本編をクリアしてからにしてください


ブログストーリーは基本的に本編に沿って構成されてはいますが、うちの猫たちが登場する関係でストーリーがifモードになっています。


FGOをプレイしていない方や、それでも気にしないって方はいいのですが、私としてはできれば本編を見てからこのブログストーリーを見ていただきたいなぁと思ってますね。


以上、宜しくお願い致します。













マシュ:プロテアさんの仮面まで、言峰神父を打ち上げる役目、こなしてみせます!

オルガマリー:サーヴァントでは追い切れない動きをした瞬間、我が斥力雷でビクッと・・・ビクッと…
はぁ?

ぐだ子:よし!お願い・・・って・・・すっごい戦いしてるんだけど・・・

マシュ:ですね・・・こぼらさんの速さがスゴくて、目で追いきれません!押しているのは間違いない…と思いますが・・・プロテアさんも速さに惑わされることなく、行動を予測しながら戦ってる感じです!

ヤミキャット:サーヴァント戦を仕掛けるにしても、あーれに巻き込まれずに、どう割り込むか・・・だがな

ぐだ子:う、うーん・・・ラスプーチンが気付かせてくれた冥界線でのサーヴァント召喚だけど・・・投入時期が難しいね

オルガマリー:手助け不要・・・?

ぐだ子:神父〜

ラスプーチン:ははははははははは・・・知らんな…まぁ・・・

全員:(考えるのをやめたな・・・)

ラスプーチン(あの白猫・・・オルタ化したキングプロテアとあそこまでやり合うのか。いいものが見れたと思うべきだろうな・・・)


ぐだ子:マシュ・・・
マシュ:はいっ!
ぐだ子:見た?プロテアの動き・・・
マシュ:はい…だんだん、動きが鈍くなってますね
ぐだ子:こぼらの動きは全然衰えないのに・・・

ヤミキング:あの状態のこぼら…というか、そもそもこぼらの戦い方は、スタミナをほとんど使わない特殊能力のせいもあるが、無駄がない。そして、どんな戦い方でも状況に合わせて変える型がないんだよ。だから、相手は無駄な動きが多くなる。それでキングプロテアの動きが先に鈍ってるってことかな?アイツが万能猫と呼ばれる所以だ
(まぁ、ケガのせいもあるんだろうが・・・冥界の番人なんだよな?あれ…あんなに弱いのか?・・・なるほどね・・・そういうことか)

ぐだ子:(そういえば、新邪馬台国の時も祖の獣相手に、すごく長く戦ってた・・・あれってそういうことなんだ・・・)
じゃあ・・・チャンスは・・・

マシュ:プロテアさんの動きが止まった時・・・
ヤミキング:こぼらへの伝達は任せろ。上手く連携させてやる

ぐだ子:お願い!マシュ、準備を!
マシュ:はいっ!


ぐだ子:!?止まった!マシュ!

マシュ:仮面まで打ち上げます!言峰神父!

ラスプーチン:よろしく頼む。ソフトランディングでお願いしよう

ラスプーチン:苦痛、苦悩、死を表す悪竜の名において尽きぬ事なき膿を、私は見る・・・死の穢れ、悪の瘧(おこり)は万人に訪れる。零れ、氾(あまね)く泥を、私が掬い上げよう・・・

マシュ:やりました!プロテアさんから髑髏の仮面、外れました!

オルガマリー:同胞もまだ戦闘態勢は崩していないでしょう!今度はこっちがやる!ぐだ子!仮面だけなら、私も容赦なく戦える!ここは同胞を休ませる!全力で、徹底的私のサポートをするように!

ぐだ子:了解!こぼら!もういいよ!下がって!後はこっちがやる!

こぼら:・・・・・・

ぐだ子:勝った・・・サーヴァント召喚もできたし…
あれ?これは…令呪が一画戻った??

ラスプーチン:召喚者としての資格や令呪の機能は戻っていない。冥界線の外・・・ミクトランにおいて、サーヴァントを1騎か2騎、召喚できる程度だろう

ぐだ子:そうなんだ・・・
(ここではサーヴァントを喚べたのに、異星の神と戦った時は何で喚べなかったんだろ…不思議だなぁ)


キングプロテア?:許せない、許せない・・・こんなのとても許せない・・・いえ、信じられない、というべきね・・・こんな事、ある?巨人が人間に敗れるなんて・・・しかも、召喚者なんて思い上がった人間に、神話の末裔として、あるまじき失態・・・許せない


ぐだ子:そうだ!プロテア!大丈夫!?


ぐだ子:あ・・・れ?プロテア・・・さん?

キングプロテア?:いいわ。せっかくのオルタ化だけど戻ります・・・後は好きにすればいい。
キングプロテア?:司令官・・・だっけ?あなたも強かったわ・・・本気で戦いながら、私を救おうともしてくれた・・・気に病む必要はないわ。機会があれば、また会いましょうね

こぼら:・・・またにゃ、黒い怪獣しゃん

キングプロテア?:えぇ・・・
キングプロテア:すみません・・・ちょっと記憶がなくて・・・いえ・・・仮面を外していただいたところまでは、ちゃんと意識があったんですけど・・・
キングプロテア:強気というか、偉そうというか…その…悪い子というか・・・・・・司令官にもご迷惑を!

こぼら:気にしにゃくていいにゃん

キングプロテア:は、はい!あっ、マスターさん!

ぐだ子:おかえり、プロテア

キングプロテア:はいただいま戻りました!
キングプロテア:このまま怪獣として退治されちゃうんだ・・・って諦めてたけど・・・司令官は仮面を壊すために戦ってくれて〜マスターさんが来てくれましたぁ!

ヤミキング:甘いヤツだな・・・オマエ。それと、わかってんだろ?無理すんな・・・ハラハラする

こぼら:ふんっ!・・・にゃ!?

キングプロテア:司令官〜カワイイですぅ~

こぼら:うるしゃいにゃ!離すにゃあ!
キングプロテア:はいっ!離しません!

こぼら:意味が違うにゃあ!下ろすにゃあ!
キングプロテア:イヤです~
こぼら:Σ(⁠ ̄⁠ヘ⁠ ̄⁠;⁠)

全員:あははははは!


The end


出演
Uーオルガマリー
キングプロテア

マシュ
ぐだ子

ラスプーチン


おまけ
・省略部分解説

キングプロテアのオルタ化
ぐだ子は生きるために令呪を担保に九死に一生を得た。その令呪は現在カマソッソが持っている。キングプロテアがオルタ化したのは、カマソッソがぐだ子の令呪を使い命じたのが原因。つまり、キングプロテアはぐだ子の令呪による命令だと信じてしまったことで起こってしまったことなのである。


ぐだ子がサーヴァント召喚できた理由
生者の世界ではない冥界線なら冥界にいる時点で生き返りと令呪を引き換えにした契約は成立しない。なぜなら、今は生き返っていないため、契約は無効になったからである。
冥界線でぐだ子がサーヴァント召喚しなかったのは、それができないと思い込み、召喚しようとしなかったため。



あとがき
こぼらvsキングプロテアの詳細は書かず、周りの動きを中心にしてみました。
小説だと何ページもかけて詳細に書くのですが、ブログストーリーのような書き方だと、あちこち場面が移動しちゃったら解らなくなっちゃうんですよね。

だから、あえて戦いを書かずに、ぐだ子たちの動きを主に追った感じです。

これでようやく前半の約1/3が終わりました。
これで11話(笑)
・・・う、うーん・・・これは…もしかして・・・ヤバい話数になるんじゃ?

全体で何節あるんでしょ・・・
このペースで25節くらいだと、第二部第6章の長さは軽く越えそうですねぇ・・・こわっ!

次回6月20日公開予定

ではでは~(⁠๑⁠•⁠﹏⁠•⁠)♪