この物語はゲーム本編を基に構成されたifストーリーになります。
そのため、私のオリジナルキャラクターが登場しますので、予め御了承くださいませ。
また、このイベントはすでに終了しているため、攻略情報は一切ありません。以上宜しくお願いします。
トリ子:ヤバっ！させるかぁ！
ちぃっ！追いつけない！なら・・・ここから串刺しにしてやるよ！！
ブリトマート:はやく・・・はやく！もっとはやく！じゃないと・・・やられる！
ヒロこぼら:・・・グレイ、少し任せるね？
グレイ:え・・・はい？
トリ子:くらいなぁ！ブリトマート〜！
・・・・・・！？え・・・攻撃が消えた？うそだろ？
ヒロこぼら:残念・・・おしかったね
トリ子:ヒロ・・・こぼらぁ！！てめぇ！なにをしやがったぁ！！
太公望:勝者、ブリトマート殿！ブリトマートチームの勝利です！いやーこれはいい勝負でした。
まず、ブリトマート殿の突然の切り替えに対して、バーヴァン・シー殿は瞬時に対応！
追いつけないと悟ったバーヴァン・シー殿が最後の攻撃をして阻止しようとしましたが、それを阻んだのが猫のヒロこぼら殿！
まるでそれを予測していたかのような、見事な阻止でしたぁ！
師匠:・・・・・・
レディ:ねぇ、お兄ちゃん
師匠:なんだい？
レディ:ヒロこぼらのあれさ・・・瞬間移動？ちょっと違うよね？攻撃までなかったかの如く消した…それにあの光のオーラ・・・あのオーラが出た途端、爆発的に魔力が跳ね上がった。一瞬だったからね。みんなは気づいてない。ここでそのオーラに気付いたのはマーリンお兄ちゃんと私だけだ
師匠:・・・で？反則負けにするかい？
レディ:まさか、何でもありのレースだよ？そんなことはしないよ〜でもね・・・彼は危険すぎる。そして、カルデアは彼に対して全く警戒していない。教えてあげるべきじゃない？
師匠:ヒロこぼらが言わないなら、私から言うことはないよ。ヒロこぼらは強い。私はそう言ったよ？それで充分じゃないかな？
レディ:・・・・・・
(ヒロこぼら…ゼッタイにお兄ちゃんよりもはるかに強い。それがどうして従ってるわけ？)
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モルガン:なぜ自分たちが勝つことができたのか、無論自覚していますね？
エルメロイⅡ世:あぁ・・・
ぐだ子:やっぱり、チームワークかなぁ～最後のバーヴァン・シーの攻撃をヒロこぼらがナイスタイミングで阻止したし！
マシュ:ですね。どうやったのでしょう・・・
エルメロイⅡ世:いや、違うな
ぐだ子:え？
マシュ:違う・・・とは？
エルメロイⅡ世:しかしバーヴァン・シーは殺し合いが得意に過ぎた。圧倒的なまでの戦闘性能だ。当然だろう。故に得意分野で勝負をつけにかかったが…ブリトマートには最後の最後で競技に全振りしろとは伝えておいた。あとはご覧の通りだ…
ぐだ子:な、なるほど・・・
マシュ:そんな作戦が・・・
エルメロイⅡ世(どうにも腑に落ちないのが、ヒロこぼらの動きだな。あの距離を一瞬で移動し、バーヴァン・シーの攻撃を阻止した・・・あれはどうやったのだ・・・)
モルガン:二代目ブリトマート・・・
モルガン:おめでとう、貴方たちが勝者です
ブリトマート:モ、モ、モ…モルガン陛下！ありがたき、お言葉！
モルガン:ブリトマート、貴方には約束通り、外征妖精騎士の称号を与えます
ブリトマート:は、はい！
モルガン:そして、猫たちには、我が夫からトレーナーという称号を与えるそうです。よく解りませんが、とある世界でのみ有効な称号・・・だそうです
ヒロこぼら:よくわかんないけど・・・
ゴマ:受け取っとくか～
ヒロこぼら:だね・・・
トリ子:・・・・・・
ブリトマート:ありがとうございます、妖精騎士トリスタン。戦いではあなたの勝ちでした
トリ子:モルガン様が公の場で任命したんだ。文句はねーよ。好きにしたら？・・・じゃあ、これ。重いからさっさと持って行って。
ブリトマート:あ、ありがとう！
ブリトマート:あ、猫さん・・・いえ、ヒロこぼらさん！ありがとうございました！これからも宜しくお願いしますね！
ヒロこぼら:うん・・・はい？
ブリトマート:だって、私、召喚されたようですから！
ヒロこぼら:・・・はぁ！？
ゴマ:・・・誰が召喚したんだ？
ヒロこぼら:師匠・・・まぁた、召喚したなぁ！
ゴマ:やれやれ・・・そういやオレ最近召喚してないなぁ・・・今度やろ・・・
ヒロこぼら:やんなぁ！
ゴマ:Σ(￣ヘ￣;)
この優勝でトレーナーという称号を手に入れたヒロこぼらとゴマは、後にとある世界でウマのトレーナーとなったようである。
だが、それは建前・・・ヒロこぼらが北極調査をやめなかった時のための・・・予防措置であった。
調査を止めなかったヒロこぼらはこの後、レディ・アヴァロンの陰謀によって、あるヨーロッパの特異点に行くように仕向けられ、ある時は師匠の要請でレディ・アヴァロンが終点座標を狂わしウマの世界へと送られた。
仮の兄と妹による隠蔽工作・・・はまだ続き、師匠からは「疲れてるようだから、しばらくここに来なくていいよ？」と言われ、ウマの世界に事実上幽閉されてしまうのだった。
ヒロこぼらは、FGOの世界に行くきっかけを探すにはバンドの世界が足枷になると思い、その世界から離れることを決意。
カルデアへの不信感を募らせつつ、ウマの世界で大人しくトレーナーをしながら時期を待つことにしたのである。
猫の叛乱のきっかけは、こうして整っていったのであった…
NEXT Hirokobora's STORY…
バレンタイン2022→トラオム→・・・
The end
出演
ブリトマート
ロード・エルメロイⅡ世
グレイ
バーヴァン・シー
太公望
モルガン
レディ・アヴァロン
マシュ
ぐだ子
おまけ１
・楽園の猫②
ブリトマート:外征妖精騎士にはなれましたが・・・結局、楽園に来た猫さんは見つかりませんでしたね…
はぁ・・・純粋無垢な猫さん・・・会いたかったなぁ・・・白猫さんって話でしたけど…やっぱり違いますよね・・・
モルガン:・・・そんなに会いたいのですか？
ブリトマート:も、モルガン陛下！
モルガン:理由を聞いても？
ブリトマート:あ、はい！楽園で楽園に行けた猫さんがいたと聞いて…さらに星見の砦にいると言うではないですか！是非とも会いたい！と思ったんです・・・しかも白猫さんですよ！？きっと、キレイな猫さんなんだろうなぁ～って
ですが・・・出会った白猫さん・・・こぼら殿は楽園に行けそうにないですし・・・
モルガン:ヒロこぼらも白猫ですよ？
ブリトマート:えっ！？でも、マーリン様は服着てるなんて一言も・・・ヒロこぼら殿なら服着てる白猫って言いませんか？
モルガン:(あの夢魔・・・楽しんでますね…)
では、ヒントを・・・あのレースで最後にあなたを助けた猫が楽園の猫ですよ。あとは自分で探しなさい
ブリトマート:は、はい・・・
(あの時、バーヴァン・シー殿の攻撃から私を助けてくれた猫さん・・・)
あ・・・すみません！モルガン陛下！行って参ります！
モルガン:やれやれ・・・やっと判りましたか
(それもこれも・・・あのアフターフォローなしの夢魔め・・・覚えていろ！)
ブリトマート:やっと見つけましたぁ～！楽園の猫さんは、あなただったのですね！最初から会っていたなんて、ブリトマート感激です！(つ✧ω✧)つ
ヒロこぼら:⁄(⁄ ⁄•⁄-⁄•⁄ ⁄)⁄は、離してぇ！
ブリトマート:このブリトマート！モルガン陛下の外征妖精騎士となりますが、楽園の猫さんとも共にありますからね！
ヒロこぼら:わかった！わかったから〜離してよぉ～！((+_+))
おまけ出演
ブリトマート
モルガン
おまけ２
・ブリトマートピックアップガチャ結果
何か、早々に出てきました(笑)
ブリトマートはこぼらとかなぁと最初思ったのですが、何か違うなぁとなりましてね・・・
このストーリーの主人公猫はこぼらではなく、ヒロこぼら・・・ヒロこぼらとの相性の問題が…第一再臨の見た目はヒロこぼら好みではないので・・・とっても不安だったのを覚えてます。
そしたら・・・中身があれ(笑)
これなら大丈夫！となった感じです。
楽園の猫という設定を加えたのは、②を公開する前日なんです。③のおまけがどうも違和感あって…
何かないかなぁと②を読み返してたら・・・
あ、これだ！となりましたね。
何かこのブログストーリーに足りなかったものを見つけられた感じがしました。
粘ってみるもんですね(笑)
あとがき
これで妖精騎士杯及び、ブログストーリーの過去編は終了です。
これからのヒロこぼらのストーリーの流れはバレンタイン2022→トラオム→・・・という形になりますね。あの・・・には何が来るのかお楽しみに〜
あ、7章ではないですからね？(笑)
これで7章前のイベントは終了かなぁ・・・
クリスマスありましたけど、復刻でしたからねぇ。私は復刻は扱いませんので。
できれば、あと1人猫のストーリーを書いておきたかったのですが、こればかりは仕方ないですね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。また次のイベントでお会いしましょう～
ではでは～(๑•﹏•)♪